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2019.06.01

六月。梅雨の月。でも年々、梅雨らしさなんて無くなってますよね…

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 ( ̄д ̄;)大阪では雪も降らず、冬らしい冬も来ないままに4月の春が来たかと思えばアッという間に終わり、かと思えば5月に真夏がやってきて…。
 ならば梅雨は?というと、昔は「毎日々々ジトジトと雨もやいが続き、蒸し暑くてジメジメして…」だったのが、なんか今はたいして真夏と変わらない気がしてなりません。気象予報では「梅雨入りした」だの「梅雨明けした」だの言うだけで。
 
 
 
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 ( ̄_ ̄;)別に雨が好きなわけではないですが、年々『空梅雨(からつゆ)』気味になってる…そのくせ降るところには無茶苦茶降りまくっては毎年深刻なレベルの水害を起こしてて、やり場のない怒りというか悔しさみたいなので悶々としてしまいます。
 『異常気象』って単語を見ても「うん、そうやろ?こんなのはおかしい」とむしろ異常であることを確認して納得しようとしてる自分もヘン。───ともあれ、今年こそは哀しい災難など起こらないように…と祈るしかないんですが。
 ………てことで、今年の六月の看板娘は《雨宿り》がテーマ。
 今回苦労したのは色。とりわけ“雨が上がったばかり”の空気感。ドババ〜〜って滝のように降った雨のあと、ムッと熱気をはらんだ空気を割って吹く風と共に差し込む光で明るくなる風景───を思い描いたんですが、毎度の事ながら脳内で想定したイメージに合致する資料画像がなかなか見つからない。
 かき集めた画像から合わせ技で組み立ててみたけど、所詮はモンタージュなので風景として一枚の絵にならない…を繰り返しながら塗っては消し、塗り直しては色をガラリと変えてみたり。五日ほどかかってなんとかこんな感じにまでできたけど、今の私にはこれが精一杯のようで。
  
 
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 ともあれ、苦心はしてもああでもない、こうでもないとコテコテとあっちを塗り、こっちをゴシゴシ消したりぼかしたりするのが楽しくてたまらない、って事は間違いないです。《看板娘》は2001年から絵の描き方を忘れたくないと「月に一枚」を自分に課したノルマでしたが、去年の2月ごろから始めた「毎日なにか一点以上描いてTwitterへアップする」事を課してから初めて《上手くなるために工夫する》ようになったように思います。

 …まあそれでホンマに上達してるかどうかは自己満足の粋を出ませんが、今まで「上手くなりたい」なんて考えもせずに絵を描いてたなんて、どんだけ上昇志向のないヤツなのか。でも同時に、初めて『絵を描く事が楽し』くてならんのもホンマです。ちうか描かんと寂しいとは、奇妙なもんですなあ。

 

 ヽ(´∀`*)ノ ほな、また。

 

 

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