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2019.03.01

春、三月。でも年々早まってますよね?

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 2月末の時点で、今年は大阪では一度も雪を見なかった。京都の雪も3度ほど、それも昼には消えてるレベル…冬はドコへ行ったの?状態。

 どっかのアホウが「温暖化などフェイクだ」とホザいたそうですが、現実にアメリカも旧来よりエゲツない寒波に襲われ、夏は例年以上に山火事が絶えない超乾燥と熱波。
 アホウは温暖化とはとにかく気温が上がる事=暑い事だと思い込んでるようで、「寒波が来るならやっぱり温暖化なんてフェイクだ」と喜んだそうな。
 それはともかく──────

 (;´д`;) またヌクなると害虫がぞろぞろ沸いて出るのが耐え難いのが春ですが、植物の新芽や花芽が膨らむのを眺めるのはたしかに気分がよろしい。そして、やっぱし今年の三月娘も桜をモチーフにしたかったのです。
 京都を静かに流れる川辺を、満開の桜を愛でながらそぞろ歩く時の気分はなにものにも代え難い。
 毎年同じように咲いてても、その年の桜はその年、その時しか出逢えない。そしてよく言われるように「来年も桜が観られるかな…そしていつまで観られるのかな…」と思わずにいられない。
 
 おセンチな気分やないんですよ。逆に「ああ、今年も無事に観られたなあ」という安堵感なんです。
 私の誕生日は3月9日。桜には早いですが、桜の開花予想が告げられてセワシナイ頃でもあります。だから本来私は《春生まれ》なんですが、私が生まれた昭和36年(1961年)の三月はまだまだ寒く、私が生まれた日の朝も牡丹雪が降っていたそうです。
 実際、幼い頃は誕生日に庭の沈丁花にシャーベットのように積もった雪の美しい光景が今も目に浮かびます。

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 すべての花と芽が膨らみはじけるような三月の陽射しの下、一輪では分からないほどかすかなのに、満開の桜はむせかえるような香りで古都の街角を満たします。
「ほら。花かんざし♪」
 そよと吹いた風に気付かないほどの甘い香りが混じったのは、風上に立ったあなたの香袋の香りでしょうか。

──────なんちてな。

 ヽ(´∀`*)ノ ほな、また。


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