もうちょっと、こうしてていいですか?
ごくごく、たま〜〜〜に、自分で描いた娘の絵に「おおっ」と思える出来映えの時があります。
それも完成度が高いとか、会心の出来というわけではないんですが、どういう塩梅なのか、ピュグマリオンのガラテアのように、はたまたゼペットじいさんのピノキオのように、“魂が宿った”ように感じる表情をもった絵に仕上がる時がある。ええ、シャーセな勘違いなんですけどね。
Twitterのタイムラインに流れてくるヒトサマの絵で、古い言い方やと「ハートを撃ち抜かれた」的な、そういう作品を見かけることは多々ありますよね。
クヤシいとか羨ましいとか妬ましいとかという感情はなくて、ただただ、ホォ〜〜〜っとため息と共にナンボ観ていても飽きない、見れば観るほど恋い焦がれてしまう絵や作品。
理想的な仕上がりはまさにそれで、アホな話ですが、自分で描いた娘の視線や表情にハッとする絵が描けるようになりたい。
細かいところを観ていくと、デッサンはおかしいし、線には歪みがあるし、パーツのバランスはどこか変。なのに、たまらなく愛おしい一点の「作品」。写真の良品のように、その一枚の絵は連続する時間の一瞬の切り取りで、その場面の前後には物語がある。描かれた人物にはこれまでの人生と、これからの未来がある───
そして話しかけたら応えてくれる。
そんな絵が描きたいと思いながら、今日もシャーペンの先を紙にこすりつけます。
自分が思わずハッとする絵と出逢うには、もっともっともぉ〜〜っと精進せんといかんのです。デッサン、色構成、アイデア…
秋は色の季節ですが、紅葉って配置なんて考えもしない完全ランダムなのになんで美しいんですかねえ。
この世の終わりかと思うほどの台風が連発した今年、どうなんでしょうね。
ヽ(´∀`*)ノ ほな、また。
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