せぷてんばーは、やはり「いつまで続く残暑?」のイメージ。
_ノ乙( 。ン、)_ ようやくコヨミ的な夏が去りました…が、ぶっちゃけ近畿では9月も夏です。
とはいえ、アンチ夏型人間にとって「あと一ヶ月の辛抱」という気持ちは大きいですね。
東京中心のテレビのニュースは例年日付が9月になっただけで、さも秋になったかのようなフザケタ乗りで全国中継をやりますよね。あれにはホンマにムカつきます。捏造とまでは言いませんが、北方でたまたま早めに色づいたたった一枚の葉っぱをドアップで写しては「秋の声が…」とやらかすのですから。
しかし実際には日がな一日エアコンのお世話にはなりますし、いくら「もう9月だから」と言い聞かせた所でクソ暑いものは暑い訳です。
そんなワケで毎年、残暑は厳しいのにさも秋のようにふるまわせようとする9月の絵ネタには困るのです。
植物は正直なので秋の花などもちろんまだまだ。さりとて海は高波が立ち、プールも水換えをサボって底もヌルヌル、水面にはゴミが浮き放題。絵のお題としては実にやりにくい。
───で、まあ、結局いつのまにか私にとって9月の画題は『夕陽』になってきました。それならそれで…
でも今年は水から離れてみたいなと思いました。
いままでに観たことがある、黄昏どきの、真っ黄色な光線の中にひたった建物が思い浮かびました。
ありました、ありました。昨年、友人とたまたま見つけた京都のお店の写真。
それが今回の背景のもとになっています。一種の本屋さんですが、普通の本屋さんではありません。自分で中の紙や表紙を選んで、好きな製本方法でオーダーメイドしてくれるというクラフトショップなのです。
『手製本 リエノ http://lleno.jp/』
(=´ω`) なんともステキでしょう?
さて、イメージにぴったりの素晴らしい背景は見つかりました。
次は今月の主役の女の子です。
でも、それほど苦労せずに彼女のイメージが捉まりました。
彼女は偶然通りがかったこのお店にたちまちトリコになりました。とりあえず、一冊欲しくなって夢中で品物を選んでいます。
カメラマンは彼女と一緒にお店を訪れた誰かです。お店の外観がステキなのであっちから一枚、こっちからもう一枚と写真を撮ってるだけで待ち時間は苦になりませんでした。10分?20分?やがて彼女は満面の笑顔で出てきました。新しくトモダチになったアイテムをたいせつそうに胸に抱いて。
「ごめんねぇ、長い間待たせてしもて♪」
でも、この笑顔だけでこっちまでシアワセになってしまえる。
「いやあ。写真の題材に困らん建てもんやから。そっちもエエもん、買えてんね♪」
「うん!!」
───そんな絵に描けた、と思てます。(*´_`*)
ヽ(´∀`*)ノ ほな、また。
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