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2018.07.01

やっぱり七月は祇園さんですわ。

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 毎年「七月の風物詩ってなんじゃろか」と模索すると、七夕だの星ネタだの、まして大阪人なら天神祭…と、あれやこれやあるハズなんですが、やはり私は祖母の生まれ育った街…いや都である、京の祇園祭なんですよ。
 だから今年も、祇園さんモチーフで看板娘を描きました。

 
 

 コレをお披露目する7月1日はまだ暑さは大したことないと思うんですが、祇園さんがたけなわとなる20日頃ともなれば、さすがにアブラゼミはかまびすしく啼きわめき、頭上からは容赦なくキッツイ紫外線がふりそそぎ、足もとではアスファルトも溶けよとばかりの熱射が、輻射が人々を襲ってることでしょう。

 _:(´ཀ`」 ∠):_ 考えただけでもオトロシくて寒気がします。

 まして京の夏は『油照り』と言われる暑さが名物。
 そう、例えるならフライパンでジリジリと炒められてるかのような暑さ…

 そんな中へ涼感!といえばやはり浴衣、今回は背景から攻めてみまして、その背景に合わせて娘を描きました。
 当初、ガラなし総絞りで一見うす桃色に見える浴衣にしてたんですが……

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 やはり大胆な柄を配した、そしてこれまたやはり藍染め、紺染めが良いのですなあ♪
 さて、彼女がクチにしてるのはカップのゴミばっかし出て迷惑するシアロー系のコーヒーでもアイスココアでもありません。この時期、洛中の一部の老舗和菓子系のお店でのみ登場する『水あずき』なる、雅な甘味なのであります。

Photo

 まあぶっちゃけて言えば、水ようかんをさらに液状化させて、あんじょう冷やしたもんですが、これがアナタ、なかなかにイケるのです。クッソ暑い油照りの中での一服の涼味っちうだけでなく、良質の小豆による甘味でっさかいな、身体に悪い筈がおへんのや。
 実際、元気出ます。(*´д`*) 栄養滋養たっぷりでっさかいな。もし祇園さんの頃に京都へおいやしたら、ぜひ見つけてお試しやす。

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 今回、娘の浴衣の柄は『撫子(なでしこ)』をあしらった藍染めの総絞り。
  全面に細かな絞りが施されてるんで、昔ながらの職人さんがこしらえはったなら、浴衣やのにちょっとした晴れ着並みのお値段になりますわね…
 丁寧な総絞りのお蔭で生地には凹凸が無数にあり、平染めの浴衣地よりもずっと肌に触れる部分も少なくて着心地サラサラ、涼しゅう感じるんやないでしょうか。

 娘の背景に見えるのは山鉾のひとつ、『南観音山(みなみかんのんやま)』…のつもり。
 使われてる化粧幕が遠くペルシャからやってきた緞通(だんつう、絨毯のウントコ上等なヤツ)なのが有名で、宵山・宵々山の間はゼロ距離に近い近接状態で鑑賞できます。

 娘がたたずんでるのは、京都らしい可愛い工芸品で知られる『くろちく』本店の軒先。もちろん絵にするに当たってアレンジしてるので、このまんまではありませんが。

 そして。

 じつは今回、ノートリミング版はこんなに広い画面です♪ (*´▽`*)

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 ブログのヘッダでバレバレですね♪


 ヽ(´∀`*)ノ ほな、また。

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