2月は逃げる、3月は去ると言いますが。
ちうことで、申年ならぬサル月ですね… (`-ω-´=)☆ヽ(`ω´#)
いや、今年もサクラの月がやってきました。開花は本州の場合はおおむね春分の日あたりでまだ3週間はありますが、やはり3月の看板娘はサクラまみれであってほしいな、と。
寒さが緩んでくると、マスゴミは報道すべき大切なニュースをうっちゃってまで、こぞって桜の開花宣言と花粉症のネタでお茶も水も空気も濁しまくりますな。
とはいえ、「花見には行きますよ」ってヒトも、実際にはサクラなんてチラチラとしか観てないのです。定点カメラを仕掛けて観測したら、1時間の間に数秒も観てたらまだ良い方ではないでしょうかね?(どっかヒマな機関で実証してください)
まして若いうちはだいたい、サクラにロマンなど感じないと思います。変人の部類に入る私でさえそうでしたから。いつからでしたかねえ、毎年サクラを追っかけ、サクラを見損ねたら落ち込むほどに恋い焦がれるようになったのは。
ご存じと思いますが、日本人のソウル・フラワー、サクラの代表格であるソメイヨシノはちょっと変わってて、植物ホルモンを与えられるとか、特別な環境に晒されでもしないかぎり結実…つまりタネを付けないんですね。
だから日本の春の訪れを飾る無数のソメイヨシノはなんと全部挿し木(あるいは山桜の台木に接ぎ木)して増やしたクローンなんですね。
ようするに同じ遺伝子、同じ個体の複製なのです。なので実際は、何かのウイルスなどの病気に遭えば、アッという間に全滅してしまう可能性をはらんでいます。
とはいえ、そのおかげで条件が揃い次第、同じ地域にあるソメイヨシノはほぼ同じ時期に花を付けるワケで、まるでドミノ倒しか火のついた導火線のように日本列島の地図の上に“桜前線”を作っていく。
────と、いうことで今回のノートリミング・フル画面は↑こうなります。
桜を描こうとする時に毎回思う事ですが、桜ほど脳内印象と実際の色合いが異なる花も珍しいというか、なかなかイメージ通りの色合いが掴めませんね。
なので今回はヤケクソにな思い切って、手前の桜は“印象派”なコテコテ描きに挑戦しました。
ちなみに彼女が下げてる紙袋は私が春の風物詩みたいに認識しております、三色団子と草餅のイメージです。
さあ。♪もうすぐ、は〜〜〜るですねえ♪ なにか始めてみましょうか〜〜♪
ヽ(´∀`*)ノ ほな、また。
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