10月のイベント、ハッキリ言うてキョーカツです。
いまや「とりっく・おあ・とりーと!」って言葉で馴染まれましたけど、私がコレを最初に聞いたのは1975年頃、あのスヌーピーでお馴染みの『PEANUTS』コミックででした。
( ̄д ̄;)ぶっちゃけね、ハロウィンなんてこの10年ですよ、日本に馴染んだの。
ンナ事ないよ、と言うても20年前まで遡ったらオサレなヤングしか通じんかったはず。
まして40年も前のこと、日本ではアメリカでの生活経験でもない限り、クリスマス以外はまず知らんのが一般的やったと思います。イースター、サンクスギビングデイ、そしてハロウィン。
そのどれも教えてくれたのがまさに『PEANUTS』でした。
スヌーピーがウサギのマネをしながら絵を描いたタマゴを庭に隠し、ライナスが“かぼちゃ大王”を待ってカボチャ畑で夜を明かす意味不明な行動に、まだ徹夜という(もちろん仕事で強要されたものではない自由意思の)体験すらなかった中学生の私はワクワクしたものでした。
その、日本ではあまりにも知名度の低いイベントの、それもどう考えてもキョーカツ以外のなにものでもないこの行為を作中で読者に解らせるために、訳者の谷川俊太郎先生はどれほど苦労なさったことでしょうか。
結果、できあがった訳がほぼ直訳の『いたずらか、おごりか!』だったのですなあ。
のちにやはりそれではまだ解りにくいのでは…と思われたのか、「おごってくれなきゃいたずらしちゃうぞ!」って表現も散見されました。
コミック本を手に入れた中学生当時は、学校に漫画を持っていってどれだけハロウィンとかぼちゃ大王の“布教”をしようとも、誰一人見向きもしなかったものです。だからまさか21世紀になって、これほどイベントとして定着していこうとは思いもしませんでした。まあそれも遊園地ちうかテーマパークががんばったおかげなんでしょうねえ。
今回、色塗りは『Comic Studio Paint』で荒仕上げし、フォトショであらたにこしらえた色鉛筆のような、パステルのようなタッチのブラシでぺったらぺったら、コテコテと仕上げてみました。
そして光の関係で結果的に黒同然になりましたけど、初めて“銀髪少女”にチャレンジしました。
(=´ω`) どうですか……?
ところでカボチャ…大阪で言う『なんきん』美味しいですよね、オカズにしてもジャム(あんこ?)にしても。パンプキンパイ、美味しいのに出逢いたいもんです。
ヽ(´∀`*)ノ ほな、また。
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