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2016.01.01

2016年、あけましておめでとうございます。

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 (* ̄_ ̄*) このブログは2003年からですが、自分のサイトの運営を始めたのは2001年1月1日。
 つまり、今日でまるまるオープン15周年となったわけでございます。
 

 とはいえ…(;´д`;)いまやもう、駄文系文章の発信はもっぱらTwitterになってしもてるんで、ブログの記事列を見ても毎月の看板娘の更新しか記事になってへんのですが…

 昨年、めずらしく立てた“目標”であった、『未ぁだまだ、やってない事をやる年にしたい』…家に引きこもってないでいろんなものを見たり聴いたりしに出掛ける!…てのはかなり実現できたと思てます。もちろんその分、出費もあるんですが、映画に演劇に美術展、さらには新しい試みとして上演された、文楽の手法を用いたエディット・ピアフの生涯なども観劇できたり。

 でも何より大きかったのは、ずっと夢やった松本幸四郎さんの『ラ・マンチャの男』をついに、ついにこの眼で見る事ができた事。

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 映画の、それもビデオソフト(テープ版)のレンタルが始まったばかりの頃に初めて最初に借りた作品がピーター・オトゥール版のラ・マンチャの男でした。
 タイトルだけは知ってたけど、なぜかあれほどの名作が私の知る限り一度もTVでの放映には出逢えてなかったんで興味津々でもありました。

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 しかも当時はレンタルでも借り賃が映画一本分より高かった。もちろんダビングしましたよ。当時は個人の愉しみの範疇ならまだダビングが許されてたし。(多分)
 以来、文字通り擦り切れるまで何度も何度も見ては惚れ直し、さらに後にLDもDVDも買ったけど、まだテープを繰り返し観てた頃に知ったのが松本幸四郎さん…当時の市川染五郎さんによる、日本版の舞台の存在。

 いずれもご存じない方のために申し上げると、ドンキホーテの作者を主人公にしたこのお芝居、作品自体がもともと小劇団向きの舞台劇の映画化なんですが、映画化にあたって舞台ならではの面白さを見事なまでに作中に盛り込んであるのです。
 その真骨頂は『劇中劇』の面白さ。一度でも小劇団のお芝居をご覧になった方ならお分かりでしょう、一人の役者が何役も兼ねるあの独特の演出法。

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 舞台『ラ・マンチャの男』は、作者であるミゲル・セルバンテスと彼がぶち込まれる牢屋にいた面々が織りなす『現実』と、セルバンテスが彼らを巻き込みながら観客をいざなってゆく劇中劇“ドン・キホーテ=アロンソ・キハナ”の物語との二重構造なのです。
 舞台劇と映画の決定的な違いはロケーションすなわち背景。もともと観客の空想力で補わせるそれを映画ではこれでもかと実写で見せる事で具現化する。でも、けして本来の劇が持っている二元性の拡がりを壊さないよう最大限の工夫がなされた演出でした。

 で。私の場合はその真逆。

 つまり、映画化されるにあたって、映像に昇華させられたのかは舞台劇のどんな所だったのかを観た。

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上の画像は本国版の舞台装置

 だから芝居を観ながら私の脳裏には同時に映画が見えていたのです。懐かしい曲、振り付け、演出の全て。比較するのではなく、すべてがオーバーラップしながら、知り尽くしているのにすべてが新しい発見の連続で───涙が止まりませんでした。感動と懐かしさと嬉しさで。

 今年もそんな感動を得たいと思います。得るために努力しようと。
 
 そしてそうしてもらった感動を人に伝えたい。
 今年から創作も再開します。もしかしたら私でも誰かに感動を与える事ができるかもしれないから。
 
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*クリックで左右1000ピクセルのでっかいごあいさつが別窓で開きます

 さて、今年の年賀絵でもある、今月の看板娘のモチーフ。

 白状すれば、アプローチの仕方は違いますが、『申(さる)年』→『キングコングの手に乗せられた美少女』という構図は、24年前(!)にアナログで描いたものの“リメイク”であります。
 ただし今回はいくつもヒネリが加わってるところがミソ。まあそうでないと24年も経ってるのに進歩のひとつもないと言う事になってしまいますわね…

 (=´ω`) 振袖は柄とか手間が掛かるけど、思いもよらん組合せで出来上がっていくパズルみたいなコーディネートの面白さがたまりませんね♪
 チッコい画面の状態でもモザイクみたいな綺麗さがでましたし、拡大してもそれなりに描き込んでるのでまあ見劣りもせんかと。

 甘酒は…アイデアが出たとき、TLでその話が出て、エンパイアステートビルのてっぺんではさぞ寒かろうなあと思たら、もう彼女は両手で包み込むように大きな湯飲みを持ってはりました。

 ヽ(´∀`*)ノ ほな、今年もよろしうに。

 

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