10月!ばっきゅーん!

いやっほぅ♪ヽ(´∀`*)ノ 待ちに待った『秋』到来です♪
今も昔もあんまり果物とは縁のない私ですが、その中でも子供の頃から“あっても手を出さなかった”果物のひとつがこの『柿』でした。
理由は特にないんですが、たぶんあまり甘くもなく、かじった食感もガリガリしてた為でしょうねえ。
───え?柿が甘くないってどういうことか?───
いえね、私の母は熟した柿が苦手で、そのために結構若い、つまり甘くなるのを待たずに硬い状態で皮を剥き、切り分けてしまうんですね。
(=´・ω・`) 反対に祖父はもう、ゲル状になろうとするような熟柿が大好物でして、すするようにして食べてたことを憶えてます。
その食べ方に対して母はよく文句言ってたことも。今思えば、どうやらその反動で私は“堅い柿”ばかり出くわすハメになってたんでしょうなあ。
で、オトナになってから適度に熟した柿を食べる機会があって、その美味しさに目覚めまして。
その後、柿って工芸用木材としても高級やとか、英名をパーシモンといって、ゴルフクラブのアタマに使われてるとかも知りました。
干し柿の甘さは砂糖を遥かに凌ぐ甘みで、砂糖などなかった平安時代の昔はその表面に吹いた白い粉をせっせとかき集めて甘味料とした、などなどの事も。考えてみたらものごっつい贅沢な“甘味料”やったわけです。
祖父ほどではないけど、ズルズルに熟した柿もいわば天然ジャムとしてパンに塗ったりしても結構美味しいもんなんですねえ。
あ。(;´д`;)去年もらいもんの柿が思いっきり熟しすぎたんで冷凍したまんまのがある事を今、思い出しました…
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(=´・ω・`) あっ、そうそう。今回アッサリしてますが、実は柿の木や柿の実は素材集とか使わずにコツコツと描いておりまする。
描いてみて分かりましたが、柿って面白いカタチしてるんですなあ。こいつはいわゆる『平種柿(ひらたねがき)』または『富有柿(ふゆうがき)』ですが、丸いのに四角い。
そして柿の葉って、奈良名物の寿司でしか意識してませんでしたが、紅葉するとなんとも味わい深い複雑な色に染まるんですね。
これをご覧になったアナタ、山やよそさんの庭先で柿の木を見かけたら、一度じっくり観察してみてはいかがでせうか。
ヽ(´∀`*)ノ ほな、また。
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