ヽ(´∀`*) スイカの皮のたいたん。美味しいですよ♪
<(_"_)> スイカの皮のだしあんかけでございます。
エエ感じに映ってますが、実はこれ、スイカの皮…いうてももちろん外皮の緑と黒のシマシマの部分はさすがに削り取ってますけどね。
いやあ、もうスイカも終わりかけで、あんまり甘いのにも出逢えなくなりましたねえ。
んでもって最近のは品種改良なんでしょうね、皮の白い部分もやたらと薄くなりましたが。
それでも厚みが1cmほどあれば、イマドキの1/6カットでも、充分ひと品に匹敵する分量のおかずができあがります。
Σ( ̄д ̄;)え。オカズなのか!って驚いてます?ええ、オカズです。まあどっちかといえば酒の肴とか、懐石の中の一品料理の炊き合わせ的な感じですけど。
(´∀`*)ノ 京都のおばんざい風に言えば、『スイカの皮のたいたん』てことになりますな。
お袋がよおこしらえてくれました。晩年にはスイカ本体よりこっちの方が楽しみやった位です。
作り方は簡単です。まあご家族でなら食べ残しになった赤いとこを包丁で削って…って事でもいいんですが、私はもう最初に赤い甘い部分と、この惣菜ネタの部分を切り分けてしまいます。
(*´_`*)そうして事前にカットしてしまえば、甘い中心部分でなく、わざと甘みの薄い外側から食べるという“お楽しみは後から”的な食べ方もできますしね。
───で、白い部分だけ切りだして、指の太さ位の短冊切りにします。
あとは手鍋に材料が浸る位の水を張り、調味料をぶちこんで好みの味付けの出し汁にします。手間は掛けません、私は既製の『だし醤油』と『追いがつおだし』の組合せに、タケダが出してる粉末の昆布だしでこしらえてしまいます。いずれも色が薄いのでトップ画像のように見た目も綺麗に仕上がります。
味が染み込むまでしつこく火を通すのではないので、やや濃いめの方が美味しいと思います。
で、冷たいままで材料を放り込んで火に掛け、スイカの皮がやや透き通るまで火を通します。
まあそのへんは大根を炊くのと同じ感じですね…
元々繊維が多いので、そうそう煮崩れはしません。こんな感じになったら、水溶きした片栗粉をまわしがけて少し加熱し、あとは盛りつけるだけ。
(*´_`*)スイカの皮を美味しく食べてしまおう、その2───
( ̄д ̄;)さて、昨日買ってきたのはさらに皮の薄いスイカでした。白い部分は5mmほどしかありませんでした。
さすがにこれでは緑の皮を剥いてる時点でイヤになってしまうので、今度は逆に、まな板に押さえつけたら平面になるほどの薄さを逆手にとって、白い皮の方から包丁で薄くうすく削いでみる事にしました。
ヾ(≧▽≦)ノ はははは、ペラッペラです。でも1/8なので削った“白身”も小鉢一杯分しかありませんでした。
そこでそれをまた指一本の幅で刻み、今度はそのまま、以前流行した『塩レモン』で和えてみました。所用時間、わずか5分。
( ̄▽ ̄;)あらら、自分でも思てた以上にウマい。食感サクサク、ほんのり甘みもあって、ちょっとしたウリのお漬け物です。見た目もそう悪くない。聞かされなければ、『たいたん』の方もこちらも、スイカの皮が材料とは気付かれないかも?
まあケチとか節約とかと違て、ほんまに美味しいので一度お試しください。
夏ももう終わりです。特別に栽培された値段の高いのでない限り、スイカもまた来年までお別れですからね…。
ヽ(´∀`*)ノ ほな、また。
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