ヨロイカブトが着たくなったら、五月病です。
ヽ(´∀`*)ノ さあ、五月ですねえ、ゴールデンウィークですねえ。
───とか言いながら、これまでほんまにそれを意識した事も楽しみにした事もありませんでした。別に仕事人間どころか真逆のぐうたら人間なんですが、単に休みの日が続いてるから、ゆっくり寝られるなーとか、どっか遊びに行っても次の日はゆっくり寝られるな〜とか、そんなんばっかしで。
なので、この四半世紀というもの、どの日がどの記念日で…とかも無意識で、ましてや5月5日が子供の日やったことなども、すぅーっかり忘れたままでした。
───が。今年は違いますよ〜。
今年からは『やったことない事はできるだけ挑戦していく』という誓いのもと、少しずつ、それこそ“小さな事からコツコツと”ですが、いろんな事にチャレンジしてゆく中でなんやかやと計画なりその実行なりをやってたら、今年のゴールデンウィークはなんかほんまに楽しみで楽しみでたまらんようになってきました。
(*´▽`*)不思議なもんで、そう思うとカレンダーに並ぶ休日マークが妙に愛しい♪
ちうても、カレンダー通りなんですけどね。
…てことで、今年の五月の看板娘は、娘に見えんかも知れませんが、ヨロイカブトに身を包んでの登場となったんですが、その道にお詳しい人が見たら「兜と甲冑の時代がズレてる、おかしい」と突っ込まれてることでしょう。
なので、自分からゲロしましょう。
(。-`ω´-) この娘は歴女という程のコダワリはなくコスプレとして着てるので、いわば気に入ったアイテムパーツの“ありあわせ”なんですな。
兜は平安期の大鎧とセットになっていたもの、でも着ている陣羽織は戦国後期になって登場したもの、籠手(こて)とかソデは安土桃山期のような…というか、そんなノリで描きました。
でもリアルさで言うなら、戦闘服であるヨロイカブトなんちうのは使う度に汚れて傷みまくるのが当たり前なので、世代を経るごとに塗りははげ落ち、パーツも壊れては修復しつつも少しずつ失われていくのが当然なんですよね。
骨董品や美術品コレクターなら、製作時の状態を保ってるか、パーツが全て揃ってるかとかにこだわりますが、あくまで身を護るための実用品となる各時代の先祖たちも、手に入る遺物を組み合わせて適当に着用してた、てのが一般的やったわけで。
。・゚・(*ノ∀`*)・゚・。今を去ること30余年前から、私も実物の甲冑…鎧兜を着てみたくて。
当時はネットなどもなく、なにかを調べるには電話しか手段はなし…
でも到底、買えるはずもない高価なものだと予想はつく品物です。たとえ電話帳片手に掛けまくって売ってるお店を見つけたところでせんないこと…
それでも偶然、京都で実際に着られる鎧兜を製作販売してるお店を見つけた時は小躍りして喜びましたよ。
そしてヾ(≧Д≦)ノ いつかカネ貯めて、自分用の鎧兜をあつらえたるでぇえええええ!…と天に誓ったのです。
( ̄д ̄;)もちろんいまだに叶えられてませんが。
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その上からやっと鎧の装着ですが、これがまた一人ではまず着られそうにないフクザツなプロセスがてんこもり…ヒモの通し方、結び方だけでもむっちゃくちゃ手順とか作法がずらずらり。
でも、より憧れは増すばかり。。・゚・(*ノД`*)・゚・。
あと、自分が着たいが為に骨董品なみのブツを買うのはさすがに家族の目が…というのを避ける為か、愛する子供、孫の成長をことほぐため…というお題目があれば、おじいちゃんおばあちゃんをスポンサーに迎えることができるからでしょうか。
( ̄∀ ̄;)おこちゃま向けの可愛いサイズの鎧兜がよぉ売れてるそうです。
まあ、下手な五月人形のセットとそう大差ないお値段なんですよね。それなら飾り物にできる上に、実際に着せられるなら…というベクトルの偏向も可能だからでしょうね。
かくいう、私もそう目論んだ一人ですが、これまた所詮は野望。叶わないままになりました。
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とはいえ、やはり鎧兜はいいもんです。うん。(´∀`*)
ヽ(´∀`*)ノ ほな、また。
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