夏を見送る…氷イチゴのような百日紅(さるすべり)の花。
よその庭から塀越しにニョキニョキと…いや、わっさわっさと花を咲かせては、無粋なアスファルトにこぼれ散ったピンクや白の花びらがいつも美しいなと思い、当時は真夏に咲く花が欲しくてコレを手に入れたんですが、いまや幹が幼児の腕ほどの太さにまで育ったにもかかわらず、新芽の頃にはアブラムシにやられ、小さなつぼみが出始める頃にはカメムシだのカナブンだのの甲虫に食い荒らされ…
同じ町内の幾筋か離れたとこにあるサルスベリは毎年、モリモリと花を咲かせているのに、なんでいつもウチだけ害虫に…うううう。
(ノ_<。) ほんまにフビンなヤツでしたが、今年は徹底的に駆除にがんばりました。その結果がこれなんですが、それでもやっぱりつぼみの時にかなりやられました。
思い切ってバッサリ切って更新を計ったのが良かったらしい。なんせサルスベリ、萌芽力がものすごいんで。
こちらは沖縄名物、シークワサー(またの名前をヒラミレモン)。入手5年目。
冬の霜から護るために鉢植えにしたんですが、(;´д`;) 温暖化に向かう中、もともと年間平均気温が鹿児島と同じといわれる大阪では必要なかったようです。
毎年、気持ちエエくらいスクスク育ってくれて、ご覧のようにまあまま実りつつあります。
実は花が咲き、着果した時点ではこの倍はあったんですが、ひとつ落果、ふたつ落果してはこの数まで自分で嫡果してしまいました。
(;´д`;) 結果としては葉の数と実の数のバランスが取れた状態のようなのでエエんかも知れませんが、なにかしくじったのかとこの春から初夏にかけては連日ヒヤヒヤしましたよ…。
▲アップです。今現在これが原寸大。もうそれほど大きくはなりません。熟してもピンポン球よりも小さいのです。この画像も原寸なのでクリックしても大きくなりません。
ヽ(´∀`*)ノ こいつを泡盛に絞り込んでも良し、焼き魚に振り掛けても良し、なにかと物議を醸す“鶏の唐揚げ”に無許可で絞り掛けるも良し?
これが成熟レベルに近いサイズですから、市販されるようになった『シークワサージュース』がいかにたくさんの果実から搾られたものか分かろうと云うもんです。
金柑やカボス、すだちなどと同じく、このサイズにしてタネがけっこうデカい。つまり1個あたりから採れる果汁も少ないんですよ。皮も薄いのでマーマレードにするにも材料的にチトしょぼい。
その代わりっちゃナンですが、なんせビタミンとかそういうのが濃い濃いそうです。
でも、今でこそ結構『シークワサー』って名前で通じますけど、30年前に私が初めて沖縄に行ってコイツの生ジュースに出逢った頃、本州ではまず通じませんでしたね。
(。-`ω´-) だぁ〜〜れも知りませんでしたよ。そらま、沖縄出身の方が多い地域は別ですが、そんな具合やったからもちろん普通のルートでは手に入りませんでしたからね。
ちうか、当時はゴーヤーでさえ知ってる人が少なかった。ウチのお袋みたいに戦前生まれの人やと『レイシ』とか『ニガウリ』の名前で、自給自足の畑の片隅に植えてあったりしてよく知ってたそうですが。
最後に涼しげ?な水のネタ。ヽ(´∀`*)
▲この春まで3年、火鉢にメダカ入れてミニ睡蓮だけ育ててたんですが、火鉢のフチが邪魔して陽が当たりにくく、全然育たなかったんですが、思い切って穴を塞いだプランターでやりなおしたら…
見事なまでにミニ池っぽい感じになりました。
入れ換え当初、ミニ睡蓮だけでは寂しげやったんで、グッピーの水草水槽にあったマツモとアナカリス(キンギョモ)を入れ、さらにバコパ(紫の花が咲いてるヤツ)とワタスゲ(画面上の方にシュッと伸びてるヤツ)を追加したんですが、さすが直射日光の効果はてきめん。
アナカリスの花(白いヤツ)まで咲いて。キンギョモに花があるなんて知りませんでした。
隠れてますが、白メダカも順調に繁殖してますし。連中がいてくれたらボウフラとかの発生も心配ありません。
(≧∀≦) やばい。野外水草栽培、けっこう楽しい。来年、もひとつプランター池を増やそうかしら…違う種類のメダカ入れて。いまね、上品で薄い緋色をした“楊貴妃”なんて種類もあるんですよ。
![]() (めだか)楊貴妃メダカ/楊貴妃めだか(20匹) |
ヽ(´∀`*)ノ ほな、また。
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