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2014.06.05

偶然知った、まったく初耳なバラの黒星病対処法。

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 どーだい、うっつくしぃダロ?  ゝ(=`▼ω▼´)ノ …という、でんでん氏のギャグを覚えてる人は私と同じ世代やね。

 ぼちぼち春バラもピークを過ぎかけてますね…既に大阪で33度、京都で35度を経験してしまいましたし。
 ( ̄皿 ̄lll) あほかー!溶けてまうわー!! と思たら梅雨入りですよ。

 画像は、大阪は靱(うつぼ)公園が誇る、バラ園の5月24日での様子。花の美しさ、見事さはそのまんま、育成の苦労と努力のたまもの───でもいくらがんばっても彼女らは病気に弱いのが困りもので…
 それが先日、たまたま全然違う事を検索してた時、目からウロコの情報をゲット。
 

 あ。そうそう、靱公園は緑の少ない大阪にあって数少ない大公園のひとつ。人気があるにもかかわらず、なによりも静かでおちついたたたずまいなのは他に例がありません。国際試合なんかも開催されるほどのでっかいテニスコートが併設されてて、知る人ぞ知る有名どころらしい。

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  (=`・ω・´)ノ  まあ私の駄文の合間に、靱公園で撮れたウツクシー薔薇の画像を挟んでいきますので、「こいつ文章うっとぉしい」と思う方は画像だけでもご堪能くださいな。

 さて本題。バラはとにかく病気に弱い、て申しましたけど、主なのはうどん粉病と黒星病。
 花に興味のない人でも聞いたことはあるでしょう?それプラス、虫の害。アブラムシに毛虫各種にヨトウムシ…あ、梅雨の前後からはナメクジもね。

 ほんまにもぅ、たまりませんわ。(;´д`;)まあ虫の方はそれなりにやりようもあるんですが、病気の方はかなり予防も治療も難度が高い。でも、今まではむしろ放ったらかしやったので、それは自業自得やと諦めてました。
 しかし、昨年からそれなりに手を掛けるようになると、勝手なもんで、今度はその成果が上がらんのは「なんでやねーん!」と納得いかんわけで…

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で、これまでも専門書では、植物の種類ごとにいろんな人の著書で勉強してたつもりですが、長年私と同じような“勉強”してきはった方ならボチボチお気付きではありませんか?───ほら、ああいう専門的な園芸書籍って、実は案外使いもんにならんのやないか?っちうことに。

 (;´д`;)いや、もちろん自分の腕が悪いのを棚に上げてますよ。でもそれにしても、それだけで説明できんトコってあるやないですか。
 もちろん、デタラメやウソが書いてあるわけではないんですよ。でもどれも、実は肝心なことが綺麗に抜け落ちてるんです。

 気付いてみると、一番ひどいなと思たのは、今は亡き洋蘭専門家の大先生の本。初心者の視点で書いてあるようで、どうもおかしい、という事に気づいたのは随分経ってかなりの犠牲と失敗を繰り返し損害を被ってから。
 気付くことができたのは、京都植物園の大温室のおかげ。
 あそこでスクスク育ち我が世の春と花開く洋蘭たちを見ながら、ここの成功はなんでかなぁ〜と考えてたら、フト家のキンモクセイの樹に縛り付けたまま放ったらかしのデンドロビウム・キンギアナムが今までで最も大きく元気に育ってる事に思い当たってビビッと来た。

 風が当たり、よく乾くけれど自然のままに雨に打たれ、そのあたりはアジサイや椿や山吹などが混植してあって混み合ってるので地面には常に落ち葉が積もっていてジメジメ気味なので湿度も多い方…

 (゜ε゜;)あっ。何の事はない…

『その植物が生まれ育った環境を徹底的に再現してやれば機嫌良く育つ』

 よーく考えてみたら当たり前なハナシなんですが、“大先生”が書いてる方法論をついつい鵜呑みにしてしまうんですなあ。
 しかし、こんな簡単な事に軸足をおいてあらためて考えてみれば、かの大先生が書いてたのは全部、『彼が生活している土地と設備と空間で、彼の場合はこうしている』という経験談に他ならんかったのですな。その上で、人にも自分の基準でああしろこうしろと“指導”してるのが彼等の著書。
 そら、環境は人それぞれなので、その人の体験に基づいた視点で書いた育て方が、他の人でも上手くいく道理がない。上手くいくのはたまたま条件が似通ってた場合だけ。

 それはともかく。

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 バラでもそう、山野草でも、盆栽でもそう。
 言い方は良くありませんが、大抵の園芸書は著者のひとりよがりな視点が多々混じってるので『話半分』程度の、データの一例として受け止めるのが無難だ…と思えるようになりました。
 もちろん、中には地球にナナメに長く伸びる日本列島をだいたい視野に入れて記された名著もあります。
 経験から言うと、婦人雑誌社が編集編纂したゴツい辞典みたいな総合園芸書の方が優秀やと感じましたし、今も役になってくれてるのはソッチ系の本。たぶん、著作が一人ではないのと、多くの地方での作例データから検証した上で作られてるからでしょうね。

 で。今回そういうのをふまえた上で『これは…!こういう記述こそ読みたかった!』と痛感したブログサイトに出逢えたんです。

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 バラ園を運営されているプロの方ですが、テレビに出るとか、著書にされてるようではないみたい。しかしなんでこういう事こそ園芸書には書いてなかったのか、と思うほど、知りたかったお話がイッパイ書かれていました。

■村田ばら園さん(http://www.muratabaraen.jp/ 別窓で開きます)

 興味のある方はじっくりお読み戴くとして、私のトコの要点だけ抽出しますと───

 なにがビックリしたっちうて、『雨に打たれれば打たれるほど、バラの葉は傷み、表面から病原菌が入りやすくなる』という話。
 ( ̄ロ ̄lll) なんですとー!雨の跳ね返りの泥が雑菌だらけで良くないのは分かるけど、普通に雨に打たれるのが悪かったら、バラ園みたいに地植えってでけへんやん!?

 でも今年、たしかに軒下に入れて管理してるバラには、ほとんど黒星病が出てない…という事実。

 水やりも母に代わって昨年秋から私がやってて、私は根元にしか水をかけない。
 うわっ。( ̄д ̄lll) ……当たってるやん。話。
 ほな、どないしたらええのん?

 するとその方の言わはるには。

■『植物の葉の表面は本来ワックス状の撥水性の防御物質で覆われていて、新芽ほど顕著』(意訳)
 ───たしかに、てっかてかに光ってますわね。水もよくはじく。

■『でもそれは、葉が育ち古くなるほど老化で失われるし、水や雨に打たれることでも失われる』(意訳)
 ───たしかに、古くなるほど葉っぱはツヤがない。カサカサとした手触り。

 それがいわゆる酸性雨のせいなのかどうかは別として、現実問題としてそういう状態になってる以上、なんとかせんとアカンわけです。
 では、具体的にどうするか?簡単に言えば、人間が老化した肌にクリーム塗ったりするのと同じことをやってやれば良い……つまり、ワックス状の物質をコーティングして補うことで、病気への耐性も多少は再生できるのではないか。

 そのワックス。いわゆる『展着剤』がそれなんですが、フツーに売ってるヤツでお馴染みなのは『ダイン』という、甘い匂いのある濃いめのココアみたいなもの。
 役目としては防虫・殺虫・殺菌剤がはじかれたり流れ落ちることなく、葉っぱの表面やウラに留まりやすくするためのもの。
 なんでそんなものが要るのか、といえば、先に書いたように“葉の表面にあるワックス状のもの”のために、せっかく散布した薬剤がはじかれないよう、ちゃんと葉の表面に留める為…という、なんだか卵が先かヒヨコが先か…的な事が元にあるんですね。

 てことは、この展着剤自体がワックスの代わりになれば都合がよいわけです。

 で。どんなのがあるのかと言う事になりますと、村田ばら園さんの頁にいくつかの薬剤が紹介されてるんですが…

 (;´д`;) 私もいちおう長年園芸やってたんですが所詮は素人。そこには聞いたこともない薬剤がイッパイ紹介されていました。さっそくでっかいホームセンターへ行ったけど、予想通りお馴染みのヤツしか売ってません。まあ当然でしょうね。売ってたら今まで試してないはずがない。

 それでも棚に幾種類も並んだお馴染みの薬剤。『使用上の注意を良くお読みください』とある事ですし、あらためて説明を読んでみました。しかし、「うどん粉病、黒星病に効きます」としかないんですよね。成分表示はあるけど、その薬が植物の何にどう作用して効くのか、どういう条件で使えばどのくらい効くのか…などがない。メーカーのカタログやサイトを調べても、やはりどこにも書かれてない。

 これが人間用の薬の場合、ワケワカな名前の聞いたことすらない成分だとしても、鼻炎とか目薬、胃薬とかの場合は、◯◯という成分が、身体のどこそこにどう作用するからこれだけ効きますよ、くらいの謳い文句はあるやないですか。

 ところが園芸の農薬の場合、これまで読み漁ったどの園芸書にも、そして大抵の園芸系のブログにも、そうした根幹になる記述はどこにも見つけられませんでした。
 考えてみると、これまでウン十年間テレビなどの園芸教室で聞かされ、読んでた本にあったのは『こうなったらこの薬を使いなさい、おわり。』というマニュアル的方法論しかありません。
 でも村田ばら園さんが記されてるのは、『この現象はこういう原理なのでこうなる、だからこう対処すると、こう効いてくるはずだ』という、本当の意味での“対処療法”の提示でした。

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 結局、ググる事で見つけた手段ならば、薬剤を探すのも…とググって見たら、ありました。通販でなら手に入るようなのでリンクを貼りました。
 大体は楽天に店を開いておられる《グラントマト》というお店で揃うようです。

 それぞれの薬の効能は私がヘタに端折ってもいけませんので、村田ばら園《庭づくりの実践〜病害虫防除》のページをじっくりとお読みください。

 私もこれからですけど、さっそく注文して試してみたいと思います。まずは殺菌剤と、葉っぱの免疫力を回復させるために展着剤を注文。

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 最後に載せてるダコニール、ご存じの方ならコレがどんだけ激安か(いわゆる業務用容量と価格)な事におきづきでしょう…普通に売ってるのは30mlの目薬サイズでこんな値段ですからね。

 ( ̄ω ̄*) 結果が出たら、またご報告しますね〜。なんか、今回はイケそうな手応えが感じられます。科学的やもん。

 ちなみに今回の写真はほとんどが私のとっておきの12〜20ミリ超広角レンズによる撮影です。
 ありえんほど大袈裟なパース表現が大好きでして♪(´∀`*)

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 ヽ(´∀`*)ノ ほな、また。

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