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2014.04.01

四月スタート。私は妖怪:カサイラズ。いや、ウソやないです。

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 (;´∀`;)何を言うてるかって?いえ、私、超晴れ男なんですよ。そう、“超”がつくほどの。

 まあ「うそつけ、一滴も降らんとでも言うのか!?」いやまあ、そこまでは言いませんけど、でも少なくとも間違いなく『妖怪カサイラズ』には違いないです。
 どんだけ天気予報で「今日は大雨や、大嵐や」と言われてても、私がここ一番と言う時に出掛けたら屋外で雨の掛かる場所に居る時は降らんのですよ…
 

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 今年、東京以南のソメイヨシノはもう、ほぼ満開になりましたねえ。
 これを描いてる時点でもテレビやFMではニュースや番組のたびにまず「もうサクラが咲き誇って」だの「今が一番美しい時では」「花見は早めに」みたいな事ばっかしヌカしよるんで、ほぼカレンダー通りしか休みの取れん身としては焦る焦る。

 しかも近畿、「晴れ間は火曜までで水曜からは…」とか言うし、挙げ句に「週末は…」みたいな事まで言いよるし。

 ヽ(`△´*)ノ ヤメテカがあるわ!

 今年はこの土曜日が♪土っ休〜ん、ちゃらっちゃちゃーらっ♪…なので、なんとか間に合うか?でもお天気はどうか?という例年のごときビクビクとハラハラアセアセな日々なんですが───
 (;´д`;)え?晴れ男のクセに天気が心配て、どういうこっちゃ、ですか。

 たしかに、先週もず〜〜〜〜っと「明日から雨」まして三月最後の土日などは「今日は一日大雨、風も強いので外出は…」とまで脅されてたにもかかわらず、私は傘を開く必要すらありませんでしたからねえ。そう、だからこそカサイラズなんですよ。

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 しかし。実はねえ、何故かこの神通力は京都へ向かう時だけはこの人智を越えた能力も、何かの結界の影響なのか術のキャンセラーが働くようで、なかなか快晴または青空に白い雲が芸をしている状態でのサクラ鑑賞には不安が伴うんですよ。

 私が大好きな京阪電車で淀屋橋から意気揚々と京都へ向かうでしょ?
 京橋の手前で電車が地上へ出た時は見事にピーカン、またはええ具合に雲が青空の中でエエ感じで芸をしてて、河の向こう側には桜並木が満開で、いやが上にも気分を盛り上げてくれるんです。

 でも何故か、枚方(ひらかた)を越えるアタリからすこ〜し陽がかげってきて、樟葉(くずは)〜中書島(ちゅうしょじま)あたりになると、青い部分がチラホラに…。
 (´;ω;`)もう、心中は穏やかでは居られません。

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 まあ「この日」と決めて京都へ行って、カサが必要なほどの雨に降られた事は今までで一度しかないんですけど、一重咲きのサクラという花は曇り空ではほんまに魅力半減してしまうんですね。

 数があってこそまるで巨雲のような存在感を示しますが、ゴージャスな八重咲きのサクラとは異なり、一輪だけ取り上げるとじつにはかない。薄紙みたいな儚い花びらに、桜色と形容される白にわずかにわずかに紅を差した程度の繊細な色合いは、お陽様を浴びないとどこか幽霊みたいになって、どうにもなりません。

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 こんなふうに、バックに青空があって、春ならではのお陽さんを浴びて高いコントラストが生じてこそ映える花です。

  (=`・ω・´)ノ ココだけの話ですが、私はライトアップと称する、人工照明による夜桜は全否定派です。
 あんなん、綺麗でもなんでもない。ちうかサクラの魅力を台無しにしてしまうだけですね。まあ花見と称して、花など見ずにどんちゃん騒ぎだけしたい人にはそんな事“こだわり”に過ぎんのでしょうけど。

 逆に満月に透かして見る、本物の『夜桜』には憧れすら抱きます。
 そうして描いた絵が二年前の看板娘でしたが。

 てことで、今年2014年4月の看板娘。▼いつものように、クリックで左右1000ピクセルの大きさでアラだらけのディテールまでご覧いただけます。

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 一部で人気のメガネっ娘。
 毎回作品のどっかに盛り込む“お茶目さ”のネタとして使っただけなんですが、そういえば私はあまり描いたことがなかったことに気付きました。

 ところで桜茶。厳密にはお茶ではないけど、あの香りややさしい塩味が好きです。
 ただし自宅でもそうですが、アレって浅めの湯飲みで、上からの鑑賞しか知らなかったんですが、ググって見たら水中花よろしく、横から美しい姿を眺めながらいただくガラスカップがある事を知りました。

 まあ中国茶にある茉莉花(ジャスミン)茶に花茶と呼ばれるものがあるので、その応用に気付けばもっと早く試せたのに、固定概念にやられてたんでしょうね。
 金魚やメダカと同じで、上から観るものと決めてると、普通の水槽で横から見た時の新鮮さはなかなか乙なもんです。

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 ………てことで、二月にずぅ〜っと元気だけが自慢やった母が入院、そしてひと月経たずにあの世へ旅立ってしまって…そんな私の人生最大の転機になった三月も終わりました。このふた月の出来事は一生忘れられないでしょう。
 ウチの小さな庭では、今まで長い間咲かなかった花木が初めて花芽を付けたり、今までにないくらい豪勢に花が咲いたり、いまも次々と花を咲かせ続けてる様子を見せてやれなかったのがホンマに残念ですが、逆に肉体を失って身軽になったおかげで、ちゃんと見て愉しんでるのではないかという気もします。

 そしてウチの、私と同じ年齢の八重桜が咲くのももうすぐ。
 沸くように虫が出て来るのは御免こうむりたいですが、やはり春はいいもんです。

 あ。そうそう。今回の記事の実写真はぜんぶ拙作コンテンツ
『京都おちこちぶらぶらよそ見旅/疏水 桜渡り〜その一〜その七』から。一日で洛中のもっとも“人が少ないのに桜でいっぱいの所ばかり辿りながら、一日で何百本の桜を観られるか”というコンセプトで歩いた写真とエッセーで綴った記録&ガイドです。

 *他にもイッパイ、混雑に遭わずに桜を堪能できる京都のコースをいっぱい特集してますのでぜひご覧ください。
 『桜特集Map』は■こちらから。

 ヽ(´∀`*)ノ ほな、また。

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