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2014.03.29

『いなりこんこん恋いろは』伏見のお稲荷さんのガイドなど。

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 京都は伏見のお稲荷さんが舞台になってるアニメが先日、最終回を迎えました。
 (´∀`*) いやぁ〜、かいらし、かいらし(可愛らしい)話でしたなあ。…それにしても、こんだけおもいっきり京都の名所旧跡を自分とこの庭先みたいに描いた作品は初めて見ました。
 
 ちうか、(゚∀゜;)こんだけ人が居らんかったら伏見さんちゃうでコレ、とか思たり。

 それはともかく、うまい具合に拙サイト『京都おちこちぶらぶら よそ見旅』に、4ページに及ぶ『伏見稲荷の楽しみ方:その一〜その四』として詳しくで載っけてるので、それとオウン・タイアップで記事ってみましたよ。
 

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 お話をご存じない方のためにチラッと紹介しますと───

 主人公の伏見いなり(いや、こういう名前なんです)ちゃんは、ある朝登校途中でお稲荷さんのそばを流れる小川でキツネの子供を助けた事から、伏見稲荷の神、うか様とトモダチになってしまいます。
 そして神通力を分けてもろた事でいわば変身能力を授かるんですが、これがクラスメートやアニキや果ては八尾よろづの神々の世界まで巻き込んだドえらい話になっていくのです。

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 伏見さんといえば千本鳥居。一度でも訪れた事のある方なら忘れられないその風景。

 でも、いなりちゃんにしてみれば毎日の通学路なんですが、背景画としてのその描写は実にリアル。時間によって差し込む角度が異なる陽の光が作り出す朱色と影は、さながらオブジェのような千本鳥居ならではの美しさを見事に描いています。

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 ▲こちらは本物。訪れる季節でも印象がかわりますが、一日の間だけでもどんどん表情が変わるのです。ちなみに私も行った事ありませんが、夜の千本鳥居は荘厳さを通り越してマジで怖いそうです。

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 (;´д`;)そら、昼間やからええけど、鳥居のトンネルの中以外、灯りのない状態を考えるとこれはたしかに来ますわね。いろいろと。

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 こちらが伏見稲荷大社にお祀りされてる、つまり主の神、うか様。
 まあアニメなのでえきぞちっくな感じのべっぴんさんとして登場。Twitter上では主人公をさしおいてダントツの人気でした。しかも、人間であるいなりちゃんと、そのアニキとトモダチになってしまう。

 そんななか、とあるエピソードでのワンシーン。

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 左がいなりの兄ちゃんなんですが、人間のクセにうか様に対して偉そうに説教とか垂れるという…それはともかく、うか様が座り込んでるのがここです。▼

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 立て札にあるように『神宝神社』という、伏見大社の中にある小さな(といっても普通クラスなんですがね)神社へ通じる道です。
 てくてくと上がっていった先の事は『京都おちこちぶらぶらよそ見旅/伏見稲荷の楽しみ方』を読んでいただくとして、私がこの『いなりこんこん』で注目したのは、主人公たちが私の耳ではネイティブに聴こえる京都弁でがんばってたことです。

 近畿の人でないと判らないかも知れませんが、京都弁のイントネーションは独特です。
 いうなれば、大阪と神戸、奈良や和歌山までは同じラテン語圏と例えるなら、京都弁だけは北欧のそれのように全く別系統なんですよ。

 ちゃんとした京都弁の方と話をすると、(゚ε゜;)え。そこ、イントネーション上げるとこ?うっ。そこで下げるんや!?………みたいなカルチャーショックが少なからずあります。

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 閑話休題。ヽ(´∀`*)ノ ちなみに、うか様とキツネたちは東京系標準弁。まあ神様なので。

 ところで実際の事を言えば、よほどの早朝ででもないかぎり、ここまで人の居ないお稲荷さんはありえません。
 ただし、『京都おちこちぶらぶらよそ見旅/伏見稲荷の楽しみ方』に写真入り解説にあるように、千本稲荷のトンネルをひたすら上って、お休みどころのある四つ辻を境にウンと人が減り、上へ上へと上がるに従ってどんどん人は減ります。
 下之社、中之社、上之社まで行くと、信心深いお年寄りか願かけの中年か私みたいな酔狂な人だけがまばらにうろついてる程度に。

 そこらへんの詳しい事も地図入りで解説してますので、ぜひご覧ください。ヽ(´∀`*)

 まあそこまで行かんでも、いなりちゃんがうか様のアニキと対決したりする白狐社などは拝殿をすぎてすぐにありますから、白狐をモチーフにした可愛い御守りなどを物色するのもまた楽し。

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 ▲こんなん、売ってはります。左側にあるキツネ面スタイルの絵馬は───

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 ▲コ〜〜〜〜〜〜ンな使い方。ヽ(´∀`*)

 最後に作品についてですけど、いなりこんこん、モチーフとしては『ひみつのアッコちゃん』なんでしょうね。
 ただし変身後の姿が持つ能力を多少は使えたアッコちゃんと異なり、いなりは“その人になりきる”変身は姿形のコピーのみで、それ以外は本人のスキルのまま。

 しかも、主人公が安易な考えで変身してしまう事で、本人が思いもしなかった迷惑をあっちこっちでかけてたり、逆に意外な好結果を呼び込んだり…という騒動路線は引き継いでましたね。
 中学生が神通力を得て…というのでは先駆の『かみちゅ!』と同じですが、あくまでこちらは うか様との絡みで得た神通力なので、自身が自立した神様やったゆりえちゃんとはかなり立場が異なります。

 でもウブな恋の仕方はふたりとも同じ。とにかくイマドキはハーレム状態やったりエロ優先やったりと、昨今では目を背けたくなるようなヒドい酒池肉林アニメだらけの中、珍しく純情初恋物語として描かれたワクワクきらっきらな物語なのは大変好ましい。

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 最後に、伏見のお稲荷さんの最寄り駅、京阪電車のふしみいなりの画像です。
 柱がしっかり、鳥居モチーフ。

 ヽ(´∀`*)ノ ほな、また。

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