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2014.01.26

最近どんどん日本酒にハマっていってます。『夏子の酒』読了。

Natsuko

 私が描く“二次絵”の夏子さんでごめんなさい。<( _"_ )> でもオリジナルさえ月イチ程度しか描かん(←あかんやん)私が二次絵を描くほど彼女に惚れました。
 
 このマンガをご存じの方は私くらいの年代…50前後の方が多いんではないですかね。
 ぶっちゃけた話、もうずいぶん昔になりました。なんつってもこの作品を原作としたテレビドラマを当時19歳で主演した和久井映見さんが今や素敵なお母さん役でがんばってはるくらいですから…
 

 おサケがお好きな方はもちろん、には『何をいまさら』ですけど、まだその魅力やソコヂカラに気付いて居られる方に向けてクドクドと関連ある事ないこと脱線しまくりながらダラダラな記事を一本書いてしまうのが当ブログの主旨でございますんで…

 『夏子の酒』実は原作を読むのはこれが初めてやったんです。今回、古本で全巻揃って大人買い(金額は中学生並みですが)できたので、かつて和久井ちゃん(当時はそう呼んでまして…失礼)のドラマで感動した時からウン十ウン年、ずっと気になってた物語にどっぷりハマることができました。


 放映当時の私は洋酒一辺倒。日本酒はめったにクチにしなかったんで、杜氏さんの事とか酒造りの内容に関しては正直覚えてないんですが、とにかく孤軍奮闘する夏子=和久井さんのがむしゃらな演技に思わずのめり込んでいったことは間違いないんです。
 ドラマのオープニングでは、熊谷幸子さんが唄う主題歌『風と雲と私』に乗せて、和久井ちゃんの元気ハツラツなPV風の日常が登場するんですが、曲のアウトロでスチルによるカットバックで懸命に夏子が田んぼでがんばる姿がスチルで何枚も映し出されるのが印象的やったんです。
 ▼このようつべはフルバージョンの歌に合わせて編集されてるので、間奏部分にチラリと出てくるだけですが、今観てもけっこう原作の雰囲気を作り上げてた良作やったんですねえ。

 むしろ、あらためてNHKの朝ドラとして取り上げてもエエのではないかと思う程。尺も長いし。

 昔どこかの日本酒メーカーのCMにあったように、『酒造りは米作り』から始まるんですね。
 薄っぺらい言葉で簡単に言ってのけてますけど、『米作りは土作り』でもある。その土を作る、という事がどれほど大変な事なのか、遊びで花を育てたことがある人なら、それだけでもその百万分の一くらいは想像つくと思います。

 同時に、日本の農業、米作り農家の苦労とは、そうした技術面だけのことではなく、どこかのだだっ広い土地で自由きままに一軒でやってることなのではない…という、社会面、ひいては政治面でも大変な苦心や苦労がある事をこの作品は綴って行きます。
 そしてそれは、どれほど大変な事で途方もないことなのか…という、当たり前の事を、佐伯夏子という女性の生きざまを通じて丁寧に丁寧に描かれ、夏子を通して読者も日本の現実というものを思い知らされるのです。

 ただしこのコミック、読んでいくとどんどんいろんな日本酒が試してみたくなってヤヴァイです。
 事実、この本を機にまずラベルの裏を読むようになりました。もちろん、米の精米歩合だの醸造用アルコールが入ってるかどうかだの、文字で記されたことだけでそのお酒のなんたるかが分かるはずもなく。

 ただ、ひとつだけ分かったことがあります。(。-`ω´-)6

 ワインの場合、舌のイヤシイ私が飲んで「あっ、これはひと味違うな」と思えるだけのものをクチにしようと思えば、一本2千円は出さないとまず無理でしょう。
 もちろんナントカ香だのボディだのはわかりませんが、普段からスクリューキャップワインばっかり飲んでるからこそ分かる“美味さ”というのがある事は同意して戴けると思います。
 しかし2千円って、ワインで言えば“お客様に出せるまともなワイン”の最低線という印象がありますよね。(もちろんレストランでなく実際の購入金額ですよ)少なくとももっと上の金額でやっと“上等”と言える程度という恐ろしくバブリーな酒。

 でも、日本酒の場合、700ml一本千数百円でもかなり上等の部類ですし、実際、ちゃんとした席でお客様に堂々と「いい酒です」と出せるものが買えます。
 しかも一升瓶(1800ml)で三千円も出せばもう、最初のひと口から最後の一滴までずっと幸福な体験ができるわけです。このコストパフォーマンスの高さにはもっと恩恵を被っても良いんやないでしょうか。

 しかもワインみたいに村だの年代だのという、後付け的なややこしさがないのがありがたい。
 いや、もちろん米、麹、蔵、杜氏、そして水や気候など、調べたり語り出せばなんぼでもウンチクも論説もあるんでしょうが、そんなのは造らはる人の側に任せてしまえばいいんです。

  ε=(´∀`*) ワタシ的にはとにかく自分が好きな香り、好きな味のお酒が自分にとって最高の酒やと思います。

 なんといっても日本で育まれた米を日本の麹と水を使って日本人が造る、日本の誇るべき文化なのが嬉しいやないですか。
 人気コミック『もやしもん』でも何度かとりあげられているように、販売量が落ちているという日本酒。逆に外国にありがたがられ、熱心なファンも増えていって輸出にチカラをいれようとしているとも聞きました。

 (;´д`;)ああ、もったいない。こんな素敵で素晴らしく旨いモンを“よその人”に飲ませてしまおうなんて!私らで飲みましょうよ。愉しみましょうよ。

 あらためてお酒に敬意を…。


 ヽ(´∀`*)ノ ほな、また。

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