『乙嫁語り 6巻』待ってました♪やはりスゴい画力に圧倒!
待望の6巻!調べてみたら、前の5巻が発行され、手に入れたのはなんと2013年1月21日!ほぼまる一年前になるんですねえ。
( ̄ロ ̄lll) なんと今回は写真のようにアミルさんに不幸が訪れそうな気配が帯にしたためてある!…ああああ、気になる!
早よ読みたい、でも読み終えるのがもったいない…そして今回も1ページ1ページ、焼き付けるようにして読みました。大好きな作品は毎回々々、そうしてモンモンとしながら愉しむのです。
今回も三日掛けて読みました。その後、何度も何度も読みました。やっぱり素晴らしい!
ヽ(;∀; )ノ これを喧伝せんでなんとする───でもネタバレは絶対やりませんから、安心して続きをお読みください♪
ヽ(´∀`*)ノ いきなりパリヤさんを描いてしまいました♪
『エマ』でその存在を知った森薫先生ですが、とにかくペン画表現の限界を知らんと言うか、マンガと言うより銅版画みたいな緻密さで描いてゆく絵には毎回アタマが下がるばかり。
まして今回はこれまでの空気感を一掃するかのようなアクション、アクション、またアクションというとんでもない構成。
過去、
『乙嫁語り』3巻もう買った?今頃タイトルの意味が解ってきた私。11/07/13→記事■別窓リンク■
『乙嫁語り 4巻』ついに出た!届いた……のに。 12/05/14→記事■別窓リンク■
『乙嫁語り 四巻』とうとう読んでしもたがな… (つД`);; 12/05/17→記事■別窓リンク■
『乙嫁語り5巻』(*´ω`*) な顔になりっぱなし♪ 13/01/21→記事■別窓リンク■
…てな具合に、過去、『乙嫁語り』を何度か紹介させて戴いてますけど、そのどれかで「乙嫁語りだけはアニメにしようにも絶対無理」と書いた記憶があります。
その考え自体は間違ってないと思ってきましたけど、2012年、NHKが『キングダム』でキャラクターさえも本格的なモデリングCGで動かしたのを観てぶっとびました。
まあさすがにカクカクしてるというか、あまり良い評判は聞きませんでしたが、モーションキャプチャー(身体にマーカーを付けて実際に俳優やダンサーが動くのを撮影・記録したものを元にコンピューター上で3D動画に同期させて動画にする)方式では『プリキュア』のエンディングのダンスで年々滑らかになり、この頃では表情の表現すらもかなり自然な動きになってきて驚かされました。
さらに昨年、2013年には『蒼き鋼のアルペジオ』ではモーションキャプチャーではなく、更にその進化型とも言えるほどに自然な動きや表情による“動画演技”を見せられてちょっと感動した次第。
もちろん、まだまだ開発途上ではありますが、このCG方式での動画作画の最大のメリットは、どんな複雑な形状や紋様でも、実際の動きに合わせてちゃんと描画できるところにあります。
つまり、刺繍大好きアミルさんを始めとする、あのトンデモナく複雑で手間の掛かる服がちゃんと動かせる、という可能性を示唆するものなのです。
とはいえ、▲こうした複雑な表情の変化や、芝居がかった表現はまだまだ難しいところ。いえ、技術的にはやれるはずなんですが、先の『キングダム』の二期がモブ(集団)シーンなど以外では、従来のヒトの手による作画・動画に戻ったシーンを見ると、やはり迫力といい、演技力といい、安心して観ていられるんですよね。
CGモデリングのアニメはまるで人形みたいな動き…という表現を見かけます。
でも人形劇では、無機質な、いわばデジタルちっくな筈の人形に魂が宿ります。それはやはり演者の芝居がアナログだから。アナログ、つまり生き物ならではのブレやゆらぎのような不協和音的な部分があるからこそ、生きものの温もりとして観る者に自然な印象を与えるんですな。
おそらく、アニメも同じなんでしょう。デジタルのかたまりであるCGモデリングアニメに、この“ブレ”や“ゆらぎ”が加われば加わるほど、いずれは手描き動画に引けを取らないだけの味を醸すようになるはずです。
さて、そうなってようやく、『乙嫁語り』はアニメにできる可能性が見えてくる。
べっぴんのアミルさんの健気なしぐさ、勇ましくも華麗な騎馬民族アクション、そしてパリヤさんのいかにもアニメファン直撃な可愛いツンデレ攻撃も、もしかしたらファンの満足がゆくカタチで大画面に登場するかも知れません。
てことで───
アミルさんはベッピンやし器量良しやしけなげでたまらんのですが、やっぱりなぜか気になるのはパリヤさん♪
ツンデレ担当のパリヤさん、アニメになったら絶対、CVは釘宮理恵さんしかないと1巻との出逢い以来ずっと思い続けておりますが。
Σ( ̄ロ ̄lll) なぬっっ!パリヤさんもアミルさんも今初めて聞いたですとぅ!
買いなはれ買いなはれ買いなはれ!一家にひと揃え、『乙嫁語り』!
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ヽ(´∀`*)ノ ほな、また。
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