こらウマいわ♪納豆に賞味期限切れなどないことが判明。
タイトルではアンチ食品保険法的な暴言吐いてますが、じっさい、賞味期限てのは『賞味』するのに適する状態を保持できる期限、っちうことですから、越えたからっちうて即座に「もうアカン」とばかりに棄てなヤヴァイものに成り下がってる…というワケではない事はご存じの通り。
でも、今回材料になった納豆。これを書いてる11月9日の時点で『賞味期限』はその三ヶ月後の、7月12日やったんですなあ…
(゚ε゜;)さて、菌類による“発酵食品”、冷蔵庫にしまわれたままほぼ四ヶ月。スチロール性のトレイの中で一体どんな風に変貌しているのか……?
これが賞味期限四ヶ月オーバーの納豆。
(=`・ω・´) …思てたほど変貌してへんのですな、これが。…たしかにマメ自体は乾燥して色も濃く、小粒がさらに小さくなってましたが、納豆最大の特徴である『糸』は意外なほどフツーに引くんですな。
私の予想では、乾燥しきって糸なんかもう引いてないと思ってました。
ただし、普通に食べ頃の納豆に比べると頑丈でぶっとい。期限内やったらいわゆる“粘液質”の糸ですが、コイツは“実体”がありましたねえ。
───てことは、納豆本体は水分を失ってかなり堅いはず?
(´。`) しかしこれまた予想外に、粒自体はそれほど堅くなってなくて、食べてみるとむしろ味が凝縮された感があって、何も味付けしないでも美味しいんですな。
ただし、さすがに粒すべてがガッチリ固まりすぎてて、このままではチト食べにくい。そこで───
一旦、熱湯に5分ほど浸けておき、その後、糸が引かない程度まで5分ばかり水洗いして、さらに二時間ばかり放置したのがこれ。
(*´∀`)ノ どーです?ちゃんともとの納豆に戻ってますよね♪
そらそーですわ。フリーズドライ方式で乾燥させた納豆で、インスタント味噌汁があるくらいですからねえ。
さて、これをどうしたら美味しく戴けるか? ネットで調べてみると、挽肉と合わせて炒め物にして、レタスに載せたり、ご飯に載せたり…というのがありましたんで、それをやってみることに。
分量などは適当にやってみましたが、一応、納豆は3パック、挽肉は牛70%、豚30%の合い挽き350g。
まず、納豆におろしニンニクとおろし生姜を加えて軽く塩を振って、胡麻油でカラッとなるまで炒めます。
次に合い挽き肉を加えて、味を見つつ日本酒、ヤマサの昆布つゆを加え、さらにこれまた味を見つつ砂糖小さじ一杯ほど加えて、少しスキヤキ風な味付けにしてみました。
最後に刻みネギ+刻みニラをドドンガドンと加えてできあがり。
で。私はそいつを具として、トルティーヤやタコスにして食べました。
つまり、カリッと焼いたトルティーヤやタコシェルにレタスを引き、コイツとトマトとチーズを載せて、お好みでタバスコをチャッ、チャッ。
ヽ(´∀`*)ノ これ、ヤヴァイです。もう、バクバク食べますね。ビールもすすむすすむ、もう快進撃でしたよ。
もっちろん、ご飯の友としても最高かと♪ また、ラーメンやうどんのトッピングにしても、担々麺みたいにできるはず。
いっそ、たくさんこしらえ、小分けにして冷凍しておけばいろんな活用も考えられますわね。
注意点としては、他の具材と組み合わせる事を考慮して、味付けをやや薄い目にすることでしょう。
濃すぎるとドーショーモナイですが、薄い場合は少しあとから振り塩すればイイ事なので。
でも思いましたね。勝因のひとつは、実は古くなって熟成しまくった納豆のお蔭かも、と。
いわば干し椎茸とか干し貝柱みたいなもんで、美味さがギュッと濃縮されたため…やったとしたら、さあ食べタイ!と思ても、四ヶ月待たんとあかんのですね。えらいこっちゃ。
(=`・ω・´)6 あー、ちなみに賞味期限うんたら、あくまで自己責任でおねがいしますね。
発酵・乾燥でなく、ほんまに腐敗してしまってたら、どんな名人がどんな加工をしようとも食中毒の元ですからね。
ヽ(´∀`*)ノ ほな、また。
| 固定リンク
「◆うまし食、美味し話、旨し酒。」カテゴリの記事
- 10月。うまいんだなっ、コレが♪(2021.10.01)
- 初めてクスクスを食べた。(*´д`*) これは便利やわ(2018.11.21)
- ポンバシでウマいインド料理店を見つけた♪(2016.11.06)
- ヽ(´∀`*) スイカの皮のたいたん。美味しいですよ♪(2015.08.25)
- 大阪にもできんかしら、フローズンヨーグルト量り売りinグアム♪(2015.08.09)
コメント