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2013.10.21

わが家の秋の収穫は『へちま』ただし食用。これがもう♪

 でかい台風が去った後、嘘みたいにいきなり秋らしく成りつつありますが───

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 (。-`ω´-)ノ へちまです。へちまがエエ感じで成りましてねえ。…背景は階段室に貼ってあるヤマトのポスターですが、
 
 私と付き合いの長い方はご存じですが、私は夏野菜としてヘチマが大好きです。大好きなのに、八百屋はもちろんの事、名だたる一流百貨店の地下食料品売場でも滅多な事では売っていません。
 だから、毎年こしらえてるんですが…なぜか食えるのは9月のひと月くらい。
 

 いま、ゴーヤ(正確にはゴーヤー、と伸ばすらしい)を知らない人を探す方が難しいと思いますが、今を去る四半世紀前には、沖縄出身者でない限りゴーヤで通じなければレイシ、それでもダメならニガウリと説明してもだめ。それどころか実物を見せても「何コレ、気持ちワル」状態。
 菜園でなく本格的な農作物畑の経験者とかなら、ニガウリでなんとか通じる程度でした。

 今でこそスーパーで安い時に一本¥100であったりするゴーヤー、当時はヘチマ同様、メズラシもん食いでないと縁のない野菜でした。
 たぶん、NHK朝ドラの『ちゅらさん』でイッキにメジャーになったからでしょうね。

Hehima08

 ちなみにヘチマてのは内地(沖縄方面以外)の呼び名。私は沖縄での呼び名にならってなーべらーと呼びます。
 さてこのナーベラー。
 雄花(写真上)と雌花(写真中)があるんですが、東大阪のわが家で栽培してみると真夏の間は雄花ばかり先に咲いて、雌花が咲くのが八月も終わりの頃。なので結実するのが九月になってしまうんですね。
 ただし、いったん受粉すると、雌花の基部にあったオーディオのミニプラグ程度の子房は見る見るメキメキとでっかくなり、最初のヤマトポスターの前で撮ってる画像のような立派なお姿になるまでたった二週間程度。
 食用はこのくらいが限界で、これを越えると果肉はヤセ始めてスジが堅くなり、いわゆるボディ洗い用のタワシとして使われるヘチマの質へと変貌していくのです。

  (=`・ω・´) なんか、夏休みの観察日記みたいになってしまいましたが…

 さてそれではどう料理するか。

Hehima03

 (≧∀≦;) 紹介するのも恥ずかしいくらい、アホほど簡単です。

 基本的には天地のヘタを切り取って皮むき器(右端に写ってるのは100均のですが、めちゃくちゃ向きやすいですよ♪)で皮を剥き、輪切りにしたら、もぉあとはなんとでもなります(超簡単)。

Hehima05

 が、見た事はあっても食べようと考えた事のないアナタの為に説明しますと、茄子です。見た目も食感も。若いタネは真っ白で、新鮮なキュウリの中心部にあるアレの大型版。
 食感は茄子に似てますが、茄子みたいなアクはありません。
 クックパッドとか見ると、水に放ってあく抜きを…とありますが、アクというような味やエグ味などなく、果肉は空気に触れると黒くなるのを防ぐためなので、あく抜きと言うよりもリンゴの赤化を防ぐのと同じ目的だと思って貰った方がいいかも。

 果肉と共に火を通すと半透明になり、ツルリとした食感に変わってどこかタピオカ的。

Nahbera_champroo

 昔のケータイで撮ったものなのでピンボケですが、上の写真は以前に紹介した『なーべらーちゃんぷるー』です。
 これもスパム(割高なので私はポールウインナーを使う事が多いですが)、水気をシッカリ取って堅めにした木綿豆腐、そして卵といっしょくたに炒めただけのお手軽料理。

 茄子との違いは、ウリ類ですので茄子よりもずっとジューシーということ。それも昔はヘチマコロンで知られるように、やや粘りがあって青臭さの残る樹液があるのが特徴。
 でもこの樹液、付いた時は粘りがあるのに乾くとサラサラに。さすが化粧水になっただけの事はあります。

 ところでヘチマ=ナーベラー、わが家のある地域の気温などの兼ね合わせのせいか、なかなか結実しないかわりにいざ実がなり始めると次々と成る。
 でもいくら好きで食べたくて自家栽培したからっちうて、そうそう毎日ナーベラー料理ばかりではいくら栄養豊富な料理といえども、さすがに飽きてしまいますわね。
 …というよりも、クックパッドなどを探っても、ちゃんぷるーか味噌煮(んぶしー、と呼ぶ)程度しかない…などばかり作ってられんので、少人数の少ない家庭のための伝家の宝刀『冷凍保存』はできんか、とググって見ると、検索ランク筆頭から下の方まで『できません』とけんもほろろ。
 いわく『ヘチマは繊維が多いので冷凍すると水分が抜けて…無理』みたいな返答。

 ところが。(。-`ω´-)b なーべらー = ヘチマは冷凍できるんですよ。そらね、成った実のままでは、そこに書いてあるように繊維のみでスカスカになってしまいます。
 でも料理にしてしまうか、皮を剥いて下ごしらえしたらできるんです。
 コツは、料理なら“つゆだく”状態、生ならジップロックなどで水没というか氷の中へ閉じ込めてしまえばいい。
 使う時は少し解凍したところを包丁で切れば、料理した物は必要な量だけそのままチン、生も使う分だけ輪切りにしてそのまま料理に。
 果肉の肉質が茄子と似てると書きましたが、そんな具合なので凍ってても堅くない。
 表面が溶けかけると先の粘液で滑るので、ふきんなどで押さえてやればスカスカ切れます。もちろん、繊維ばかりの食えない物になったりしません。まあお手軽なパーシャル冷凍(水分を保持したまま冷凍)状態ですね。

 最初の写真のように、大小3本収穫できて最初どうやって胃袋に入れようかと考えたんですが、結局、我流のナーベラー・ンブシーにしたことでなかなか美味な惣菜になりまして。
 やれやれ、これなら心配する事なかったか…とあらためて次の朝、フト窓の外を見ると…
 (;´▽`;)あれ…?窓の花台の影に、もう一本…それもけっこう立派なのが!
 で、それをどうすべえと悩んだ結果が、さきの“氷漬け”保存方法やったんですよ。

 これでもう来年からはたくさん採れても大丈夫。
 ああ、もう今年のなーべらーはこれにて打ち止めなんやな…ああ、夏が行く…

 と感無量になってたら。

Hechima131020

 どーん。(゚ε゜;)あれえええええ?

 今朝です…。見上げたところに半端な大きさの丸いナーベラーがまたひとつ…。
 てなわけで、他の料理法はないのかしらと考えた所、これはまだ実行してないんですが…食感が似てるので茄子料理の代役はどうか、と。
 …つまり麻婆なーべらー、焼きなーべらー、なーべらーチーズ焼きなど。
  (=`・ω・´) あ、味噌汁ってやってへんかったな…。一番フツーの利用法。

 まあうまいもん作るのは一種の実験みたいなもんで、いと愉し。

 ヽ(´∀`*)ノ ほな、また。

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