ば〜らが咲いた♪ば〜らが咲いた♪ヽ(´0`*)
(。-`ω´-)ノ そこのあなた。バラはお好きかしら?まあ。そうなの?おほほのほ…
どうもバラというのはそういうイメージがありませんか?
園芸まがいの事は高校の頃からやってたものの、好みがワビサビ真っしぐらだったので、バラはゴージャスすぎるっちうか、お高くとまってるちうか、ケバいというか…
いわゆる“バラの香り”ちうのもなんか大嫌いな臭い系香水の代表で、それも嫌いな要因のひとつでした。
なのでむしろ嫌いな花で当然見向きもしなかったんですが…
ある時、ほんまもんのバラの香りに触れて一発で惚れてしもたんですな。
(*@o@*)「えっ。うそ… これがほんまもんのバラの香り!? 全然ちゃうやん!」
それまでもミニバラとか名前も判らない中輪(直径5〜7cm)以下のバラなら一応、何鉢がありましたけど、もちろん香りなどまったくない種類でしたし、ちゃんとした品種名のある(動物で言えば血統書つきみたいなヤツ)本格的なバラが園芸店にあってももとからスルーで見向きもしなかった。
だから恥ずかしながら土いじりするようになって30年ほど経って、初めてバラの香りというものを知ったのです。
▲ちなみに上の写真は『インツリーク』という品種。
スキッとした甘酸っぱさの中に上品な甘みのある、なかなか良い香りがしますのです。直径は写真のようなちょーどええ感じの時で13cm、盛りを過ぎた満開時は15cmを越える大輪種です。
これは開くに従って、濃いワインレッドからマゼンタに変化するっちうふれこみが特徴なんですが、補正無し、まんまの色で撮れました───が、しかし?
(;´_`;) うーん?ワインレッドぉお?
もうちょっと深みのある紅色でないと、その表現はむりりんぐ…と思いましたが、その辺は土だの栽培条件だので違うのかも知れません。
でも、これでも案外、ありそうでない色合いなんですよ。もともとの好みが侘び寂びまっしぐらなんで、やっぱり好みのバラもマイナー指向が多いです。
もちろん香り必須。
ほんまもんのバラの香りっちうのは百合のようなキツうて押しつけがましいニオイではないんですな。
上の写真は兵庫県宝塚市の山本という所にある『あいあいパーク』というガーデニングのテーマパークみたいな所の中央エントランスなんですが、4/20(土)~5/26(日)の期間中はごらんのようなバラフェアやってまして。
中庭になってるお蔭で、香りが逃げにくく、パッと入ってくると文字通り“バラの香りに包まれる”というシヤワセに出逢えるのです。
(=`・ω・´)6 もちろん全部売り物ですけどね…
しかしよぉーく考えたら、クチナシ、ヂンチョウゲ、水仙…人間が花の名前を冠して売り出してる香水で、オリジナルをわずかでも感じさせるような香水などあったためしはおまへんな。
ただね、ここいくとヤバいですね。ここというか、この宝塚市山本は街ぐるみがガーデナーにたまらんタイプのでかいフラワーセンターがふたつ、さらに個人店とカテゴライズするには垂涎の品物が揃った園芸店が数軒あって…
( ̄ム ̄lll) 悪魔のササヤキに耐えるのが一種の修行…
さて、最後に、開花後一週間目のインツリーク嬢。
なんだか、ボタンかシャクヤクみたい?でも驚いた事に牡丹も芍薬も、ボタン科という薔薇とはまったく異なる系統なんですねえ。意外、意外。
それはともかく、これだけ開いてしまっても、まだなお爽やかな香りを漂わせています。
でも株を弱らせないためにも、ここで切り花に。
薔薇はこれからが旬。梅雨が来るまで、次から次へと華やかな姿で咲き誇ります。
ヽ(´∀`*)ノ ほな、また。
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