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2013.03.09

おうちで手軽ケバブ、ウマし!『神戸ハラールフード』に行ってみました《その2》

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 きれいな色でしょ〜?そう、ラム肉またはマトン肉が欲しかったんです。

 北海道ではラム肉って普通にスーパーで売ってるレベルのポピュラーな食材ですが、“くいだおれ”とか自慢しながらも、大阪には大手百貨店でもラム肉はもちろん、マトン肉などめったにお目にかかれない。
 たまに見つけるラム肉でも、へたな牛肉よりも高い高い。しかも種類は限られてるんですよ。
 まあ〜、これまでほんまに探した探した。(;´д`;)
 

 昔からいろんな外国の人の多い神戸なら!
 そう気がついて、神戸に来る度にあっちこっち探してみたものの、皆目見つからんかったのも意外でしたねー。

 ちなみに、ずっと行きつけだったコウベグロサーズなら、骨付きのラム肉もいくらか置いてありますが、今度は白人サイズというか、単位がどっかーんとデカかったり、アホほど量が多かったり、部位が限られてたり。
 それに、やはり結構なお値段なんですよね。いやもちろん、高級和牛とかのレベルとまでは言いませんけど、気分的にはスーパーの精肉コーナーで手に入る豚肉程度の価格帯であってほしいやないですか。

 しかし、ずっと探す方向性を間違ってたんですな。羊肉の需要を考えてもみなかったもんね。

 イスラム系なら羊肉文化が当たり前。なのでイスラム系の食材店なら、まあ値段はともかく、大阪では手に入りにくい、もっと色々な部位の食材すらもあるのでは、と、探し始めて10年以上、やっと気付いて絞って探してみたら。

 ヽ(´∀`*)ノ 大当たりでした〜!

 そう、てことで、今回のハイライトはなんといってもコレ。マトンのミンチ!
 先の話じゃないですが、ネット販売で探してもミンチなんて見た事ない。

 驚いた事に産地はグンマ。ええ、日本の群馬県なんだそうで、オーストラリア産よりも脂が少なくて肉も軟らかく、美味しいですよ…と教えていただいたのと、骨付きのラムチョップやマトンブロックもあったんですが1キロ単位で今ちょっと冷凍庫に収まらんので、今回はマトンのミンチを選択。

 さて、羊肉ミンチと聞いて脳裏にピピッと浮かんだのは、シシカバブ!

 シークケバブとか、とどっちがホンマの名前なのか未だにわからんので、詳細は『Wikipedia』で見てください。読んでると「うーん、まあ、どっちでもええか」って気になってきますから。

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 ググって見ると、いろんな人が発表してはりますが、いずれも意外にレシピは単純。
 求めたのは500g¥880のものですが、買って帰ったその夜のうちにちょっと溶けかけの周りから切り取って、200gで調理する事にしました。

 必要なのは、タマネギのみじん切り適宜…5mm角くらいがイイ事が二度目に残り300gを使った時に判明。あまり大きいと炒めた時に水分が出すぎるし、そのために萎縮してそこからボロボロ崩れるんですね。
 というのも、小麦粉とか片栗粉・パン粉などの“つなぎ”を使わないからです。

 次にヨーグルト。これは必須。量はといえば、200gの肉に対して大さじ山盛り2杯入れました。
 そしておろしにんにく、おろしショウガ。いずれも適宜、としか言えませんが、記憶で言うならニンニクは小さじ二杯、ショウガは小さじ一杯。

 シシカバブらしさの秘訣はもう、なんちうてもスパイス。

 クローブ、クミン、ナツメグ、挽いた黒コショウ、シナモン、コリアンダー。
 そんだけあればいいらしい。幸い、全部フツーに常備してるので問題なし。
 それらを順番に計量カップに小さじ1/3〜半分ほどずつ入れていくと、なるほど、カレーっぽい香りになってくる。(じつはクミンこそが“カレーの匂い”なんですがね)
 クックパッドあたりでザッと調べた時にはなかったけど、棚にあったんでフェネグリークも少々入れてみた。

 あとで調べたら、この判断は間違ってなかったみたい。まあ日本の味噌汁、韓国のキムチ同様、家の数・おかんの人数分だけ異なる味わいがある国民的料理なわけですから当然っちゃ当然。

 そうそう。大事なのは、塩加減。こればかりはすこしづつ加えながら味見しつつ調節したので、はたして厳密には何グラム入れたのか分かりません。
 味見して思ったんですが、群馬産のマトン、さして脂ギッシュでないので、もしかしてタルタルステーキとしても生食できるんとちゃうかしら、とか。チラッと食べただけですが、生でもイケるんですよね。
 
 あとはそれらすべてを加えて、手の熱が移らないようにしながら、コネコネ、コネコネ…
 もともとが冷凍だったお蔭で、ヘンに温もることなくイイ具合に粘りも出たら、あとはフライパンで焼くのみ。

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 見た目は小型のハンバーグ、でもお味は完全にシシカバブ!大成功です!ヽ(´∀`*)ノ
 スミマセン、片手で焼きながら片手でiPhone持って撮影したので震えて…

 (*´人`*)いやー、ウマかった。マジでレストランのと変わらん出来映え。
 これというのも、お肉が良質やったからでしょう。お袋も文句なしに惚れてくれたようで。

 ちなみに後日、のこり300gを使って同じように作ったんですが、その時はタマネギがやや大きかったために水分が出すぎ、焼くにつれてぼろぼろ崩れるわ、美味しい肉汁はソレと共に流出してしまうわ、シンプルな料理だけにそのダメージは結構大きかったですね。

 教訓:タマネギは細かい方がウマいシシカバブになる。
 ほんまはフライパンでなく、炭火で焼くと千倍は旨いような気がしますね。いつかやってみたい。

 ヽ(´∀`*)ノ ほな、また……あ。そうそう。あのカラフルなツブツブの正体、まだでしたね。
 まあ、それはもう一回あとで。ほな。

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