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2013.01.01

2013年、あけおめでございます♪&サイト開設12周年。

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 さて今年も明けました。
 ♪うちら妖気なかっしまっしむっすめ(理解年齢制限ネタで失礼)〜〜〜〜♪っちうことで、このブログでは初めての3人キャラによるトップ絵!
 (´。`) ちうか普段たった一人しか描けへんというズボラがここでいきなり露呈♪
 
 えー。(。-`ω´-) それでもですね、思い起こせば、今年この2013年1月1日でウチのサイトとしてはまさに12執念…いや、12周年になったのでございます。
 

 開設当時は“ホームページ”と呼ばれたサイトも、個人でやってる人はまだ少なかったし、私自身、本業の合間にボチボチとネタを作っていってたとはいえ、全てが不慣れなまんま後悔したもんで内容もクソも、もう無茶苦茶でしたな。
 でも既に『戦国武将占い』『京都おちこちぶらぶらよそ見旅』だけは装備しておりましたのよ♪
 ───ただし。(-_-;)
 そもそもブロードバンド(この言い方も今しませんわね)の常時接続なんか夢のまた夢で、ネット接続自体が、通常電話回線をモデムでパッと繋いで通信するだけして、データを引っ張り込んで可能な限り短時間で回線を切り、あとはオフラインで閲覧…てのが普通でしたわね。
 だからそもそも、画像を載せる事自体が『迷惑悪』だったんですよ。FLASHなんかもってのほか。
 だからふたつの看板コンテンツも『重たい』のでごっつ不評でしたわ。

 なので少しでもデータを軽くしようと看板娘制度(?)はまだで、なんせ周知度自体がゼロ。しかも当時はネットユーザー自体も少なくて、そもそも検索なんて習慣がないから尚更で、あっちこっちの掲示板に宣伝しまくりつつ、丸一年経っても日々の来訪者が二ケタ行きませんでしたもんね。

 しかしあれからわずか12年で、画像なんかあって当たり前、動画も使えんパソコンなどゴミ扱いの時代となりました。ある意味、ほんまに21世紀らしくなった。
 とはいえ、巳年…ヘビっちうモチーフ、12年経っても擬人化の苦手な私にはなかなかしんどいネタのまんま。

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 じつは12年前も難儀しましたな。(-_-;)恥を承知でその年の年賀状ネタを曝しますとこんな具合。
 まあヘビ以外に大きなネタがあったのが幸いしました。
 それが『21世紀』の始まり。
 この2001年、まさにこの時から21世紀が始まったわけです。当時としてもすんごい興奮しましたよ。若い人は分からんかも知れませんが、『21世紀』ってキーワードはそれまでの時代にとってそのまんま『未来世界』って意味そのものやったわけです。
 まして『2001年』って。これこそが宇宙時代を象徴する数字でもあった。

 それはともかく。
 
 今回、四苦八苦してヒネリ出したのは、ヘビの妖怪変化ネタ。
 ほんまはね、昨年わりと早め…そう、2012年の春頃に思いついてたネタがあったんですよ。で、ざっくりラフだけ描いてて、時期が来たら本気で描けば良かろう、と安心してたんですが。

 そのネタとは『オロチ丸』。江戸時代の講談などで人気だった伝奇物語『児雷也(じらいや)』ちうのがありまして。
 で、そのライバルとも言えるのが青柳池の大蛇から生まれたという、大蛇(おろち)丸なんですが、いざ本気ラフを描きだしてから気付いた。

 Σ( ̄ロ ̄lll) し…しもた。オロチ丸、男やん。
 わたしゃ『ブツクサ徒然ぐさ』の看板には女の子しか描きたくない。

 いや、男装化キャラで描けば良かったんでしょうが、小さなハガキの中で、しかも今やその知名度も地に墜ちて久しい『児雷也』、ましてサブキャラのオロチ丸がパッと見ただけで分かるわけあらへんやん?と自問自答する事何十日。

 いくら元祖日本の特撮怪獣映画ネタといえる『児雷也(じらいや)』ではありますが、なんせ私でさえ、その映像化された物は見た事ないんでそのマイナー度は推して知るべし。
 結局、12月になってしまって焦りながら必死に考えたのが今回のネタ。

 三人候補に挙げたものの、結局、どれも現代に於いては知名度的にはややオロチ丸より上か?程度なもんで、そんならもういっそ三人とも描いて並べたれ、としたのが今回のカタチです。

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 日本代表はやはり彼女▲『安珍清姫(あんちん きよひめ)』の清姫。
 そのタイトルや歌舞伎の『娘道成寺(むすめどうじょうじ)』で、そっち系のファンには知られてますが、まあ知らん人の方が多いでしょう。
 簡単に紹介すると、たまさかに出逢った旅の若きオットコマエな坊さん、安珍に岡惚れした清姫ちうのがおりましてん。
 が、好き好き攻撃に嫌気がさした安珍がその場逃れのためにウソついて逃げ出すんですな。
 それに気づき怒った清姫、あろうことか大蛇に変身して追っかけ廻し、最後に安珍が釣り鐘の中に隠れたのをどうしょうもなく、釣り鐘にまきつき怒りにまかせて炎と化して安珍もろとも焼き殺したという激情型のおねーちゃん。

 もっちろん、抱っこしてるのは恋しい恋しい安珍のフィギュアね。(-_-;)

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 西洋代表はなんつっても▲『蛇女ゴーゴン』で知られるメデューサ。
 ギリシャ神話に登場。もともと美人三人姉妹の末っ子で、いずれもその髪が美しいというのを自慢したっちうカドで女神ヘラの怒りを買ったために、髪を蛇に変えられてしまうんですな。
 しかもその姿をダイレクトに見た者は石になってしまうというんでどっかのヒトケのない森だか洞窟だかに住んでたのに、冒険家を自負するペルセウスが押し入ってきて首を斬られ、しかもその首を盾の真ん中に埋め込まれて石化兵器に用いられたという、ギリシャ神話でも一・二を争う気の毒で可哀そうな娘さん。
 しかし描いてて意外に蛇がもっとも自然にアクセントあるウェーブとして描きやすい事に驚きましたな。なんかこの娘、コメディのキャラでつかえんもんかしら。
 全体絵では一応鏡の向こうに映してある、って想定で、大鏡のワクを付けています。

 ちなみに顔立ちは若き日のソフィア・ローレンをイメージしました。

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 最後が中国代表、▲『白蛇伝』で知られる白娘(ぱいにゃん)。
 私が知ってる白蛇伝では、もともと白蛇の化身で、ポジション的には神様と妖怪の間くらい?
 その彼女が人間の男に惚れ、最初はこっそりと添い遂げようとしてたけど、それを知った徳の高い坊さんが邪魔した事で露見。
 でも男は彼女の想いを受け入れようとしたのに、頑固な坊さんはさらに二人を引き裂こうとする。
 てことで、坊さんと白娘の超能力バトルを挟んでのスペクタクルに発展、さてどうなりますことか…というお話。

 もっとも、白娘(ぱいにゃん)の名は東映動画の不滅の傑作『白蛇伝』での呼び名なので、元祖中国でのお話ではどうやら違う名前が使われてるらしいですが、わたしはそれをずっと“びゃくじゃでん”と読んでたのに、ウィキなどでしらべてると“はくじゃでん”と読むのだとか。
 (;´д`;)んなこと今更言われてもピンと来んわ。40年以上そう読んでるねんもん。

 アッチでも西遊記や封神演義などと並ぶ有名な物語で、かのリー・リン・チェイ(ジェット・リー)主演でも最近(ちうてももう10年どころでない前に)リメイクされたらしい。
 しかし、絵にするに当たっては結構コスに関する資料がいい加減というか、はたしてどんな衣装が最も時代的に似つかわしいのかさえ判明しませんでね。

 気分的には明代あたりのイメージではいたんですが、向こうで映像化されたのもかなりちゃらんぽらんで。
 これならまだ十二国記のコスチュームデザインの方がまだ遥かによかったなあ、と描き上げてから気がついたけどあとのまつり。

 で、最終的に清姫は炎のイメージで『赤』、メデューサはもとが流れるように美しい金髪ってことで『黄』、そして白娘は本来は白でしょうが、むりやりに『青』のイメージに固定して描きました。
 人種の差的なところはがんばったつもりですが…(-_-;)
 丸顔の清姫、キリッと彫りの深いメデューサ、シュッとした輪郭の白娘っちうことで。

 そらそうと…

 白娘はもともと妖怪、メデューサは怪物化娘、でも気になるのは清姫の正体。
 話を色々調べたけど、妖怪変化ってわけではないみたいやし、どうも夜叉とか般若みたいに、女の情念が彼女自身の身体を変化させた…みたいなノリやったみたい。
 昔は男尊女卑で無茶な差別してた割に、そういう事にはけっこうビビってたんでしょうかね、野郎共は。

 あと、清姫はストーカー、白娘はおしかけ女房ですが、メデューサだけが、惚れた晴れたがないんですよ。若い娘が「あたしの髪、綺麗でしょ?きっと女神様にだって勝ってるわ♪」って言うたが為にえらい末路になってもて。

 (;´д`;)まあなんですな、まさに“口は禍の元”っちう戒めを含んだ寓話のつもりやったんかもしれませんが。
 私もよぉTwitterとかでウッカリ、キイを滑らせますんで今年こそ気をつけんとあかんな、と。

 m(_"_)m ちうことで、週イチ程度しか更新できてませんが、こんな調子でやってきますんで今年もゼヒとも、よろしゅうお願い申し上げます。


 ヽ(´∀`*)ノ ほな、また。

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コメント

明けましておめでとうございます。
12周年っすか!いわゆる干〜支、ひと回りですな。
大したもんです、重ね重ねおめでとうさんです♪
巳年、私年男でして、5回目?いわゆる還暦ですな。
我ながらこんな長生きするとは・・・(^_^ゞ

サイレント読者になってしまってますが、楽しみにしてます。
これからもニョロニョロと長〜〜く続けて下さいね。

投稿: 路渡カッパ | 2013.01.02 18:06

わあおー。ヽ(´∀`*)ノ カッパさん、ありがとうございます!
実は私もサイレントでカッパさんのトコへちらほらお邪魔しておりますですよ♪
そうでしたか、還暦とは実におめでたい。私も3月で52とはいえ、まだまだ若輩…というより弱輩ですが、センパイのように堂々とその時を迎えられるようがんばりマスです!

投稿: よろづ屋TOM | 2013.01.03 06:19

明けましておめでとうございます。
まぁ、一人でも大変なのに、3人娘ですか、清姫、メデューサ、白娘、確かに今はマイナーになっちゃいましたかねぇ。
そういえば、いまの流行は、ゲームにも良く出てくる、ラミアーさんでしょうか。
若い男を追いかける、えらい人に邪魔される、あきらめきれずに追いかける、清姫と白娘の物語って、ラミアーの話とよく似た構造をしていますね。ホルヘ・ルイス・ホルヘスの幻獣辞典にある、フィロストラトス(西暦170~244)のアポロニアス伝の記述に、旅の若者をたぶらかして、結婚を申し込むも、アポロニウスに邪魔されまぼろしのように消え去る。
蛇の娘さんの物語は、なぜにこう悲恋で終わるのか、くれぐれも、看板娘さんを泣かしちゃいけませんよ、では今年も良い年でありますように。

投稿: ka-zu | 2013.01.04 15:33

ka-zuさん、あけおめ&毎度です!
いやー、反対に昔のダークダックスの『あんな娘がいいな』って歌じゃないですが、
(-∀-;) 泣き顔も見たいな♪
てのもありますわね。
てことで、本年もよろしくお願い致します。m(_"_)m

投稿: よろづ屋TOM | 2013.01.06 16:53

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