『にいてんごフィギュア20体セット』はヤヴァイ、ヤヴァすぎる。
エラい事ですよ、こんなん出るんです。『アスキー・メディアワークス創立20周年記念企画 電撃ヒロインズフィギュアコレクション:にいてんご20体セット』
フィギュアと聞いて、スケートしか思い出さない人はもう少なくなったんとちゃいますかね。
「知ってるけど、そんなもん買うた事ないわ、興味ないし」
───などと愛想のない事をいう人でも、携帯電話にはケッタイな人形がぶら下がってたり。
それほど、今やいろんなカタチでフィギュアは浸透してますね。
日本の主要産業である、アニメ・まんが・ラノベ⋯いわゆるサブカルチャー⋯もっとも小説や実写映像の世界がその魂である創作力を失ってる今、どっちが“サブ”なのか疑問ではあるんですが、それはオイトイテ。
紙や映像媒体の2Dに対して3Dと振り分けたりしますが、フィギュアも今では百億円産業。
出始めた当初『食玩』『ガシャポン』と呼ばれた小型またはデフォルメ系と、比較的大型で元ネタにイメージや考証面で可能な限り忠実に再現したものが多い、ガレージキット通称『ガレキ』に大別できました。
しかし金型や仕上げ技術の超絶的な進歩のおかげで、かつては“オマケ”的な仕上がりだった数センチに満たない『ガシャポン』が精巧なミニチュアになり、技術的に作り手を選ぶ、荒々しさの残る手造りキットだった『ガレキ』はひとつの完成された彫像として、いずれも引っ括めて『フィギュア』と呼ばれるようになりましたね。
そんなそれぞれのイイトコロをフュージョンしたものとして発展してきたのが、キャラクターのデフォルメフィギュア。
ちなみにコレ▲は、今も絶賛放映中の『ソードアート・オンライン』のヒロイン、アスナを“にいてんご”フィギュア化したもので、電撃Hobbyという模型・フィギュア専門誌のオマケとして付いてきたもの。
付いてきた、と書きましたが、実際にはこのオマケのお蔭で手に入らん手に入らん。
(;´д`;) 予想してましたが、こういうのは情報入り次第、予約せんと買えないのが現状。
結局ヤフオクに頼る事になりましたが、運良くなんと定価より安く買えるという奇跡が起きました。
実際は、フィギュアだけでいまや¥2,000越えなどもあったりする超人気商品になってしまってます。(ほんまは本誌にオマケついてて¥1,290)
そんな調子なんで、売れ筋のものは最初にヤフオクで儲けるのを前提でドッと“仕入れる”人も多いんですよね、今は。
それほどこの『にいてんご』シリーズは、グッスマことグッドスマイルカンパニー製の『ねんどろいど』『ねんどろいどぷち』シリーズと共に超人気のデフォルメキャラクターフィギュアの地位を築きつつあるんですな。
とにかく可愛い。知ってるキャラは実にうまく特徴を活かした上で二頭身化してたり、なにせデフォルメされている分、よりその持ち味が滲み出るよう魅力的なポージングされてたりするので、知らないキャラだった場合は逆にその作品に興味を惹かれたり。
中でも手のひらに入ってしまうサイズが好きなんですが、昔で言えばマスコットと呼ばれるような小ささ、少ない分割パーツで表現の限界に挑んでる所がまた魅力。
そういう、火付け役というか、すでに点いてしまってる種火に、強力な追加燃料みたいなとんでもない物を見つけてしまって、今どうしようかスゴク悩んでいるのが▼コレ。
いまやマンガに追いつけ追い越せな勢いで傑作と魅力あるキャラを量産し続けるラノベ、その一翼を担う『電撃』系発信のキャラをどさっと20体もセットにして売ってしまおうという凶悪なもの。
アニメ大好きな私でも、ブランクの間にやってたのもある為に知らないキャラも多いんですが、先に書いたように、とにかくソンナコト関係ないくらい可愛い。
値段ですが、ウッとならないわけではないんですが、一体に換算すれば¥600なのでまったく普通。ボッてるわけではないんですね。
興味のない人にしてみれば高いと感じられるでしょうが、ほんならいざ欲しいと思って探すと、雑誌の付録やったり、何かのイベント限定での品物やったりで、元値の倍以上なんて当たり前になる世界でもあるのです。
実は私はコレ、このケースのまんまでオブジェとして壁に飾ろうか⋯とか考えてるんですよね。
いや、もう買う気に傾いてる?! ヤヴァイヤヴァイ!!
引火性が高いのでご注意を。アッチッチ!! ( ̄ロ ̄lll)//
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コメント
こうゆうモノを、手元に置きたくなる気持ちは、いったい何なんでしょうねぇ、、わからんひとが見たら、男の癖とかいわれるんだろうなぁ、しかし爆れつハンターからもう20年ですか、すっかり忘れている自分にちょっと・・・歳かな・・・、まあともかく、こうゆうのは私もほしいが、自宅には、魔法の剣士ソーサル=ファイや、プリンセス・ノイ、ドラゴンヌ・レイほか、未完成のハーレム状態、いったい何年前からこのまんまなんだか、どっちにしろ、このおじょうさん方の目があるうちは、浮気はできません。ああ、目が黒いうちではなくて、白い目で見られています、以上ka-zuでした。
投稿: ka-zu | 2012.10.21 08:08
ka-zuさん、毎度々々です。
いやあ、最近は男女関係ないです。むしろコッチ系への金遣いのすごさは女性…それもOLさんの方がものすごいかも。
ガレキやプラモはもう諦めました。押し入れのも、万一隠居生活が可能になったらがんばるつもりですが。
なので完成品のみ、飾って愛でております。
投稿: よろづ屋TOM | 2012.10.21 14:15