キャベツが安くてウマいのでザワークラウト、仕込みます。
酸っぱいお漬け物、好きですか?そう、和式で言えば“古漬け”です。
いまキャベツが安くて柔らかくて甘いですね。
チャンスです♪ヽ(´∀`*)ノ おっきな瓶があれば、ザワークラウトを作ってみませんか?むっちゃ簡単なんですよ。原料はキャベツと塩。道具はおっきめの瓶があればいい。
まあ、できたら粒コショウとかキャラウェイ、月桂樹の葉っぱがあるとなおヨロし。
さー、レッツとらい♪
たまにザワークラウト(フランスではシュークルート)の事を『キャベツの酢漬け』って説明してる文書がありますが、これは間違い。
スなんか使ったらピクルスになってしまう。まあそれはそれで美味しいけど、ザワークラウトほどの深みもコクもない。
まあ確かに酢漬けで作って売ってるのもありますが、それは本式ではないイミテーション。
自然の植物性発酵によって優しい酸味を生み出した、ほんまの自然な自然なドイツ式“お漬け物”、それがザワークラウト。
あ、クラフトではないですからね。く・ら・う・と。
ちなみに、ぬかみそ漬けのお漬け物、お好きですか?
匂うから、酸っぱいから苦手…って人、多いですよね。でもNHKの『ためしてガッテン』あたりで特集したら、きっと次の日は市場から綺麗に消えるくらい、ブームになるんでしょうがね。
それはともかく。
今の日本人は発酵食品とは疎遠ですねえ。いや、加工食品としての醤油だの味噌だのは別。
私が言うのは、昔ながらの、白菜だのキュウリだの茄子の酸っぱいお漬け物の話。
何度か書いてますが、キムチも日本式のは調味料の漬物なんですよ。
でも本場韓国式のそれは見事なまでの発酵食品で、動物性乳酸菌で思いっきり発酵したものほどウマい。しかしニンニクやニラ・ネギ系と魚介系の塩辛を原料にしてるので、どうしても匂いが凄い事になりますな。
その点、ザワークラウトは超シンプル。匂いの元といえばコショウと月桂樹とフェンネルなどの香辛料のみ。
スパイスはこんだけあれば大丈夫。
まあベイリーフ(月桂樹。ローリエとも言いますが)は粉末でなく葉っぱの方が仕上がりがいいのですが、写真映りはこっちの方がイイのでここだけの登場。
実際に使うのはこういうタイプ。▼
ちなみにコレ、便利ですよ。(宇宙刑事でない)ギャバンのクォーターペッパー。
最初から白、黒、グリーン、ポワブル・ロゼ(赤)の四種がまぜこぜの状態で袋に入って売っております。見た目にも綺麗ですが、辛さ・香り・甘みがそれぞれ補い合ってくれるのですごく便利。
あと月桂樹の葉っぱですが、古代ローマ・ギリシャ時代などから存在する割には日本の気候にも気さに馴染む奴で、夏も冬も頑丈で、鉢植えでもバンバカでかくなるしガンガンシュート(根元から出る脇芽)を出し、わが家のように地植えにでもしようものなら「だれかお願いやから葉っぱ買うてくれ」と言いたくなるほど収穫できます。
煮込み料理など頻繁にされるお家ならぜひ、一株飼うておかれるとよろしい。
意外にフツーに売っております、月桂樹の苗(約30cm)。虫も付きませんし、肥料も不要。
ちなみにアホほど出てくるシュートは枝が柔らかい内に切り取って丸めて乾燥させると、文字通りの『月桂冠』が簡単にできます。
クリスマスリースの土台にもつかえますし、何よりイイ香りがするんですよ。
ただし放置すると20年足らずでけっこうな大木になるのでむしろ注意が必要。
ヽ(´∀`*)ノ さて、実際の調理……ちうほどでもないんですがね。
あれ。なんか写真とかぶっ込んでたらエラい長なりそう…(゚ε゜;)
ちうことで、《つづく》……え。なんですか、待ってられん?完成品でエエですと?
(。-`ω´-) しゃあないなあ。はい。▼
(=`・ω・´)ノ ちうことで次回、ちゃんとコツをご披露します。
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