昔は私も画伯だったのか。(゚ε゜;)
先日のコミケでは、高田明美先生がクリィミーマミの一点もの手描きTシャツとか売っておられたとかで、ゲットした人は果たして着るのか飾るのか、いずれ『鑑定団』に出すのかなどと、羨望と邪心イッパイでツイートを観てたんですが、ウチにもありました。
ただしバッタもんですが───。(≧∀≦;)ノシ

はいっ!世界のラムちゃんです♪ヽ(´∀`*)ノ
タンスの整理してたら、奥の奥の奥の方から発掘された、地層年代30年前のHainesのTシャツです。
描いたのは──────Σ(゚ε゜;)なんと!若き日のワ・タ・シであります!
いや、描いたことは憶えてます。そこまではボケてません。が。
自分で言うのもなんですが、下絵をコピったはずとはいえ、かなり丁寧でちゃんと描いてあるし、何よりもブニョブニョのTシャツの上にじかに描いてあるのに、線とかほとんど、ぶれてない。一発勝負の色つけなのに、なかなか綺麗んですよ。
もちろん色の所は毛羽が立って少し褪せ、白いところは黄ばんできてましたから、多少色調補正を掛けて当時の色合いに戻していますが…。

今を去る30と1年前。当時、アニメグッズと言えば文具の延長線レベルで、付いている絵も「なんぢゃこれ、いったいこのヘッタクソな原画、誰が描いたんや、責任者出てこいンナロー(`△´#)9 」なレベルのモノしかなかった頃。
まして、まだアニメグッズなどガキンチョのもので、エエ歳した野郎が手にしていては、世間さまの目に触れるようなお天道様の下を横行できなかった時代。
ヽ(´_`*) 私は六つ年上の同僚のおねーさまに頼まれて、真新しいヘインズのTシャツの背中一杯を埋め尽くすように染料を使って手描きで『Dr.スランプ』のキャラ絵をこれでもか、これでもか、と大勢大勢、描きました。
すごく気に入ってもらい、その報酬は同じ新品のTシャツだったんですが、私はそれに当時大好きやった『うる星やつら』を胸にワンポイントのアクセントを、そして背中にはドドン、と描きました。
それがコレ。▼クリックで少し拡大しますが、それほどアラもありません♪
遠い遠い記憶を辿れば、たぶん下絵はオリジナルからトレスコープと呼ばれる拡大トレス台(まだ当時はコピー機は雲の上の存在で滅多に使えない)で描き起こし、それをカーボン紙で転写した上から手描き用染料でちまちまと描いていったものと推察されます。
いや、手前味噌でアホかいなと思われるかも知れませんが、ほんまに綺麗で丁寧な仕事なんですよ。
自慢になりませんが今、こんなん1点1万円もろても、よぉしません。( ̄ロ ̄lll) てかんな気力おまへんな。
で、もちろん描き上げたコレ。着て職場も行きましたよ。<(`^´)>
まあデザイン事務所なので何でもアリなんですが、ビートルズやチェ・ゲバラみたいなのならともかくも、こんだけデカい柄のアニメキャラTなんか売ってない時代ですから、ソッチの道の奴らには注目浴びまくりましたよ。
それこそ自慢でしたね。夏場、羽織ってた麻のジャケットをパッと脱ぐとサクラ吹雪ならぬ、ラム&あたる+テンちゃんですからね。

長い間しまってた木綿のシャツなので伸び縮みがひどく、さすがに上記のようなグニャリンコな三人トリオになってましたが、フォトショのワープ変形を駆使して復刻。
ペタッとフローリングの上に置いてるんで小さく見えますが、いざ着てみると充分『背中にドン!』なのです。
(ちなみに依頼された『Dr.スランプ』は左のワキから小さく始まったキャラのパレードが、右の肩甲骨あたりのアラレちゃんの“キーン”で終わってるという趣向でした。…写真撮ったはずですが紛失。)
どっちもそんなもん着て歩いてたら、今なら「わっ、なにあれキモヲタか!」って引かれるでしょうが、当時はコミック作品やアニメキャラ自体を認知してるのが『その道』の連中だけ。
変態さんのカテゴリ事態が存在しませんので、純粋に「そういう派手なデザインのTシャツ」としか思われなかった。
だから後ろ指さされたり、ポリさんから“風紀を乱す怪しいヤツ”として職質受けたりしなかった理由でしょうね。
むしろ良い時代だったのかも。ヽ(´∀`*)ノほな、また。
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コメント
とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
投稿: 職務経歴書の書き方 | 2012.08.13 10:33
まことにごぶさたしておりました〜。
暑中見舞いもありがとうございますですっ!! なんかもー、いろんなモノにヘタりながら生きてるので感謝アクションも起こせない自分が切ないです。
っつか、直書きTシャツ完成度高いっす!
小学〜中学時代は缶ペンケースとか下敷きとかうる星だったなぁ。 ヲタクという単語が確立する前だし、まだまだ「コドモ」な時代で疑問に思うことも無かった…(笑)
投稿: SAK | 2012.08.14 00:34
SAKさん、まいど〜!
私もSAKさんトコには行ってるんですが、コメント残すと返事にしんどい想いをされてもイカンなと傍観モードで…。
暑中見舞は戦友へのフレフレコールです。なので聴き流していただいていいのです。
ちうことで、まあ自分のコトは自分がいっちゃん分かってるので、皮がむけない程度にお尻を叩いていきましょう。
投稿: よろづ屋TOM | 2012.08.15 23:47