2011年、神戸のクリスマスイブ点景。
クリスマスは大好きやねん。もちろん宗教とは無関係で、単にイルミネーションフェチとしてワクワクするからに過ぎません。
けど、街中があの独特の雰囲気になるのって、いわば『もうすぐ一年が終わりまっせ〜』な祭って気がしてるんですよね。いわば、♪フィナーレ♪を祝い、今年一年をふりかえっての締めくくりのお祭り。
もぉ、これが子供心にもコテコテで辛かった。だから発言権を持たされてからは、苺のショートケーキが誕生日でもクリスマスでもウチの定番になったもんです。
それはともかく、上の写真は甘党ではない私が惚れ込んでるドーナツ屋さんの『フロレスタ』のクリスマススペシャルドーナツ。
過去記事でも褒めちぎってるように、ここのは甘さが自然で押しつけがましくなくスッキリしてるのでいいのです。
パッと口にしたらごっつアッサリやのに、じっくり噛みしめてるとじわ〜〜〜っと甘みが増す。
オトナ向け、上品なドーナツですな。
だから抹茶風味のアイシングがかかってるけど、これも実にアッサリと上品。
訪れたのはもう日暮れ時で、ショウウインドウには残り少なかったからレジの時に言われるまで気づかなかったんですが、この日、24日と次の25日は左のエコバッグがもらえたんですね。
私は左のを選んだんですが、クマさんのもなかなか魅力的。
次にそういうチャンスがあったら、そっちにしようかな。
時系列的にはこっちが先なんですが、おなじみ南京町の広場は人でいっぱい。
外人さんもけっこういてはりますな。
住んではるのか、たまたまの観光客なのか、どんなふうに日本の、それも神戸の中華街でクリスマスを迎えてはるのかな…とかヤヤコシイ事を考えたりします。
んでもって、南京町と言えば私はやっぱりこのジェラートのお店、クラレットに立ち寄らずにいられません。
今のタイムリーフレーバーはなんと『柿』。ヽ(´∀`*)ノ
ちうてもやっぱりシングルではもったいないんで、『ヘーゼルナッツ』と『マロン』のトリプル。観よ、この“ファイヤー!”でトーチな美しく凛々しい姿を。
しかし食べるのもケッコーなんですが、なんといっても私がクリスマスの神戸が好きな理由、それはウインドーショッピング(何も買わない…いや、買えないからショッピングとは言えませんが)。
もぉね、こぉいう風景とか大っっっっっ好きなんですよ。
もちろん大阪でも京都でもこうした風景はありますが、違うんですよね、それぞれのテイストが。京都はやはり独特で、たとえ欧米の直営店でも、京都に根ざせば必ず京都テイストになる。
しかし大阪はどんなに逆立ちしても、どんな一流店でも神戸の小さなお店の持っている雰囲気に叶わない。なぁ〜〜んか泥臭いんですよね。
それはともかく、フトした建物でもなんか絵になる。
いやしかし、ありがたい時代ですな。
昔なら撮り終えた写真は、現像が上がるまで最低一週間は待って、んでもってそれをスキャンして、色修正して、それからだから昨日撮ったばかりの画像をこんなふうに“世界公開”なんて無理でしたものね。
いや、世界公開すること自体が無理でしたからね。
感慨無量しつつ、まだたんと写真があるので……《つづく》
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