近頃、適当な大きさで本格的なおつまみチーズがないとお嘆きの酒飲みたちへ。
先日ひさしぶりに『モラタメ(もらう、ためせるドットコム)』で連ちゃんで美味しいモノをいただきましてね。
背景の角ハイボール350ml缶×2+おかずラー油のセットと、それに追い打ちをかけるようにして戴いたのがその前に映ってる『明治 ボーノチーズ』チェダー、モッツァレッラ各10袋ずつのセット。
いや、それがアナタ。ちうてもまあ、国産プロセスチーズやろとなめてかかってたんですが、届いてさっそく食べてみるとこれがかなり本格的に美味いので、記事で紹介してしまおうと。
それはともかく、このチーズですよ。ヽ(´∀`*)
昔、子供やった頃はね、チーズなんてクサいばっかしで食べようなんて思いませんでしたよ。
ちうか当時は、世間的にもチーズを好んで食べる人の方が少なかった。
実際、市販されてたチーズはといえば、雪印の『6Pチーズ』か明治が出してた、バターみたいな固まりのまっ黄色に見えた堅めのチーズくらい。
あとは少し遅れてQBBがスティックチーズなんてのを出してたくらい。
もちろんスライスチーズなんてのは私が大人になる頃にできたもの。それほどチーズなんか人気なかった。
え?給食であったろうって?給食自体が私が小学5年からの二年間だけで、その頃は「いったいどれだけマズいもんでも子供は食べるか」という人体実験みたいなもんをさせられてましたので、チーズもあったのやらなかったのやら?
ほんでもって、いずれもプロセスチーズといって、いろんな種類のチーズをいったん溶かして日本人好みになるようクセを緩めたものばかり。
記憶に依れば、せいぜい百貨店の大食堂でスパゲッティを注文したら、ちょこっと上にかかってる粉チーズが異例と言えば異例でしたね。
それとても、今のパルミジャーノ・レッジャーノがちょこっとブレンドされた、プロセスの粉チーズなんですよね。
やがて高校生の頃に好奇心からチーズ好きになった私は、デザインの専門学校での卒業制作でトッピングなどをオーダー式にした『ピッツェリア』の出店企画書をこしらえた時も、同級生はもちろん、先生でさえもピザを知らんかったというようなほど、実は日本でのイタメシの普及はつい30年ほど前の事やったんですな。
その頃から比べたら、今やクセのあるチーズでもけっこう普及しましたね。
(;´д`;)さすがに山羊チチ系のすんごいくっさいヤツなどは、百貨店の専門コーナーでも扱ってるところは少ないですが、カマンベールやブルーなら国産もあるし、近所のスーパーでもフツーに売られてますものね。
でも、そのわりにプロセスチーズは昔と大差のない状態で、多少は食感だの旨味だのは改良されてるものの、実はチーズっちうのは、あのクサさも味わいなので、もうちょっとそういうのにこだわった商品が出ても良いのになと思ってたら───
こいつが出た、っっちうワケです。ヽ(´∀`*)
いちおう今はイギリスを代表する『チェダー』とイタリア代表の『モッツァレッラ』の二種類。
それぞれ、ひと袋に個装状態で一本10gのが4本入ってのパッケージ。
さっそくどっちも食べ比べ。
非エコというか、パッケージがもったいないなあ、と思ってたら裏に『ナチュラルチーズには乳酸菌が生きています。いわゆる“生”の状態なので、そのままでは熟成が進むので、丁度良い状態で封印したもの』的な説明が。
一本10g。
「う〜ん、ちょっとおつまみが欲しいな。できたらせっかくやから美味い方がええな」っちう時、これなら個装なので食べ残してカビさせたり乾燥させてしもたり…なんてこともないし、残したらもったいないから…と食べ過ぎてオーバーカロリーになる可能性も減らせますしね。
(゜ε゜;)え?カロリー気にするなら酒とおつまみやめたらって?
いや、ちゃんと食事の全体量の一部としての酒とおつまみですよ、ええ、ほんまに。
ひとつだけ気になるのはパッケージデザイン。( ̄へ ̄lll)
チェダーもモッツァレッラも見分けつかないんですよね。これ、もったいないわ。
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