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2011.10.06

仮面ライダーフォーゼに限らず、オトコは十徳ツールが好きやねん(キッパリ)

 新・仮面ライダー、『フォーゼ』は、腰のベルトに40種類のスイッチのうちから4つを選んで付け替えることで様々な能力を発揮する…という設定らしい…って事を知って連想したのがこれ▼

Wenger00
   一概に言えないのかも知れませんが、男っちうのは生まれつき“道具好き”が多いんとちゃいますかね。

 まあ今ふうにツール、ガジェット、どない呼んでもよろしいけど、ねじ回しみたいな大工道具、ホッチキスみたいな文具、はたまた料理に興味があれば包丁やらお玉でもそうで、つまりはなんか物を作るために存在する、それが道具なんですが、道具が道具を越えて存在して“趣味”の世界になってしまうのが“オトコの世界”なんではないですかね。

 

 ことに刃物なんてのは石器時代からそれっぽいモンのあった“道具”の原初的なもんですわね。
 そのせいかどうか、野外用のナイフなどは、実際にはほとんど使いもせんのに妙に気になる、欲しくなる所がある。
 もちろん刃物ですから、中にはギザギザがあって刃渡りもデカい、どう見ても殺傷用の武器にしか使わん危険なだけのものもあるんで、うかつに「えへへ、ぼく、ナイフ好きですねん」とはマタが裂けても言えませんわな。

 その点、こうした十徳ナイフのたぐいは、ものが小さいこともあって妙にユーモラス。
 ミニチュアだとかアクセサリーで御座い、とまでは言いませんが、ファンシーショップにあるような小型の文具セットに近いイメージがある。

 その世界的代表格が『スイスアーミーナイフ』名で知られる、Wenger(ウエンガー)とVICTORINOX(ビクトリノックス)の二大メーカーが19世紀末から生み出し、世界へ提供してきた『十徳ナイフ』のシリーズ。

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 2社の違いなどはウィキっていただくとして、なんせ手のひらの中に入るプラスチックの胴体の中から、よっこらしょと引っ張り出すと出てくるわ、出てくるわ。

 ナイフ、ハサミ、コルク抜き、握りばさみ、栓抜き、マイナスドライバー、精密ドライバー、つまようじ、とげ抜き、ボールペン(中の軸だけ)、ワイヤーストリッパー。あと、一応キーリングも数に入るそうなので、これは12徳ナイフ、というワケです。

 これはもう買って20年になる、愛用のビクトリノックス製のものなんですが、じつは二台目。最初のはウエンガー製の十徳どころか、24徳やったような記憶があります。
 どっかの旅館の部屋でカバンからころりところげたらしく、それきり戻ってこなかった。

 それは高かったです。(つへ`);; ごっつ高かった。

 ナイフ大&小、ペンチ、ヤスリ、針外し(釣り用、しませんが)ルーペ、つまようじ、とげ抜き、ノコギリ、栓抜き、缶切り、スパナ、+-ドライバー、ものさし、キリ、コルク抜き、ハサミ、ボールペン……ええと、まだ何かあったと思うけど思い出せないくらいありまして。

 しかし実際のトコロはすべて“使えるけど使いにくい”“あるけど使うときは滅多にない”ツールがほとんどなんですけどね。

 それでも、ショウケースに並んでると、ついつい見入ってしまう。
 なんせ色々あるんですよ。100年前から変わらないタイプもあれば、今風のメカを取り入れた、なんかホンマに仮面ライダーの変身グッズに出てきそうなやつとか。

 で、前のを無くした経験から、持って行くときは長い鎖を付けておりますが…
 使うときは外す。ただでさえ使いにくいナイフが、鎖が邪魔でなおさら使いにくい。

 (^△^;) なにしてるこっちゃら…

Wenger01

 なんで二台目がウエンガーからビクトリノックス製へ乗り換えてるかというと、ウエンガーはビクトリノックスに比べると少し胴体が短いんですな。
 少しといっても、ほんの5ミリほど。
 コンパクトさから言えばそれでいいんですが、いざナイフを使う場合になると、意外に持ちにくい。力を込めたい時に、手に油分がついてたりすると刃の方へズルリといきそうで、何度かビビった経験から、ふたつめはこちらになりました。

 それと、予算的なこともあったものの、24徳も入ってると、ハンドルの幅よりも厚みの方が大きくなってしまうし、一番使うはずのナイフがその一番端っこにあるためにこれがまた使いにくい。

 結局、いまのこれくらいの方がバランスが取れてるんですね。

 で。 (=`・ω・´)6

 100年以上の伝統を誇る両企業ですが、さすがにこういうアイデアグッズをやってきただけに、発想が柔軟で、最新モデルなどはLEDライトだのUSBメモリなどが内蔵されてたりします。
 胴体ちうか柄の部分も、昔は赤いプラスチックしかなかったんですが、今は黒も白も青も透明もある。さらに高級な水牛の角から木製なども。

 しかし、ナイフにUSBメモリをつけてどうするのか?ちうか、どういうシチュでそれを使う必然が生まれるのか、それ考えると寝られませんな。

 Σ( ̄ロ ̄lll) し、しもた!データ持って帰るのにこのPC、皿焼かれへんやん!

 ヽ(´∀`*)ノ あ!そやそや、ボク、ビクトリノックスのナイフ持っててん。これ、メモリ付いてるからコピって持ち出せるやん!ああ、よかった、アーミーナイフさまさまやで〜♪

 (;´д`;) んな、あほな。

  (=`・ω・´)/ まだそれならラジオ付けたらええのに?と思うのです。
 今の技術ならぜんぜんオッケーでしょうし。

 まあ日本製の携帯電話やスマートフォンなんかも発想的に似てますよね。
 なんでもかんでも入ってるし、かといって要らんモンも結構入ってるかわりに、欲しい機能を足せるかというと案外、帯に短し、たすきに長し的なものしかなかったり。


 かの『仮面ライダー・フォーゼ』を観てましても、今の段階ではまだまだ役に立たないヘンチクリンな機能しかないスイッチが登場してきます。

 いっそこのバカ売れしてるというヘンチクリンなスイッチボックスも、タダのオモチャでなくてなんぞ実用的な機能をつけたらよさそうなんですがね。

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 ちなみに写真の中の『サヤ』はサイズを合わせた同じビクトリノックス・ブランドのもので、シャープナーつまり砥石がわりの専用金属製棒状ヤスリがセットになったもの。

 買った当時は革が堅くて、フタを開けるのさえ難儀だったのが、20年も経ったお蔭で適度な柔らかさと味わいのある汚れが加わって、ええ雰囲気になりました。

 ぶっちゃけた話、ゴテゴテとは要りませんが、たしかにナイフとはさみ、ヤスリとドライバー&缶切りが最低限ついているモデルが一本あれば、アウトドアでなくてもけっこう重宝します。

 どんな時に活躍するかは、持ち主のアイデア次第ですけど。
 ちなみに▼これの胴体にはデジタル時計が。むしろ懐かしい発想?

   

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コメント

大昔は「売る方」だったので結構好きなタイプを選んで持ち歩いてました、人により使用条件が違うので好みが分かれますが私は基本型の「ビクトリノックス スパルタン」とか言う奴を持ってました、最近は私もハサミ付きが便利に使ってます(「ビクトリノックスクラシックSDレッド」なんて言う超小型ですがね)。

投稿: ざんぶろんぞ | 2011.10.15 01:29

ざんぶろんぞさん、おひさしぶりです!
え、売ってらしたんですか!(゜ε゜)ほえー
そう、意外にナイフよりもあの小さなハサミが便利だったりしますよね!

投稿: よろづ屋TOM | 2011.10.17 05:39

そう「業者」の端くれでしたよ、岐阜の関まで買付に行ってました(関の「刃物祭り」に他の業者と一緒に遊びに行ってました(笑)当日しか売っていない「限定物」

そういえば「ガーバーサカイ」でも「ビクトリノックス」のパc、、いやよく似た製品」を作ってました、その流れで今「和ハサミになる二枚刃のナイフ(「G・サカイ ムサシ」で検索)」とか出しています)現在の「ガーバー・サカイ」のマルチツールナイフは基本にプライヤー付きなのでバイクの搭載マルチツールナイフとしておすすめしています。

投稿: ざんぶろんぞ | 2011.10.18 23:43

ざんぶろんぞさん、毎度です。

フォーゼの差し替え式スイッチではないですが、昔から自分でツールアイテムを選んで組み合わせてくれる十徳ナイフのはできないのか?と思ってましたけど、はて、結局あったんだかなかったんだか。
もっとも今となれば先立つモンが消滅したんで、そんな商品が出たところで単なるゼイタク品になってしまいましたけどね。

投稿: よろづ屋TOM | 2011.10.20 20:25

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