「ちっちゃくなんかないよ!!」種島ぽぷらをアオリで見たければフィギュアを買いなはれ。
ヽ(´∀`*)ノ すみません、フィギュア目当てで創刊号買いました。
いや。なかなか良い出来栄えです。
“原作版”と銘打ってあるんですが、これまたすみません、『WORKING!』アニメ版しか知りませんでした。
しかしあんまり違和感は感じませんが。
作品を知らない方のためにプチッと説明しますと、この“種島ぽぷら”ちゃんは17歳の高校二年生?なんですが、どうやら身長が150センチくらいらしく、主人公の一年後輩の少年は逆に背が高く、そのためにアニメ版では、視点的に常に見下げたローアングルでの絵ばかりなんです。
で、主人公は“小さいものフェチ”という一種の変態さんなので、ふた言目には「先輩、ちっちゃい、可愛い♪」を連発するのに対して出てくる言葉が「ち、ちっちゃくなんか、ないよ!」
そういう意味でも、彼女を見上げたアングル自体が珍しいのであります。
いわゆるコミック雑誌を買ったのは数年ぶり。
ちうか、完全に『WORKING種島ぽぷらのフィギュア付き!』ちゅーのに綺麗に載せられましたわ。
なぜかこの20年ばかり、私の行動半径からどんどんリアルの書店が姿を消し続けてるもんで、このポスター自体は結局一度も目にしてないんですが、この画像を見る限り、私がテレビで観てる“種島ぽぷら”のイメージにかなり近いなと。
ほんまにたまたま観た楽天の広告、たまたま楽天のポイントがこの雑誌の定価にぴったりの金額分貯まってた、ほんでもって、楽天ブックスは送料無料なのでよく使ってるんですよね。
んでもって、この創刊号に『WORKING!』の特別編が載ってまして。
あいにく、その話にこの娘は出てないんですけど、このフィギュアが入ってた箱に刷られた“原作版ぽぷら”を見ると……
( ̄△ ̄ ) ほんまに原作版かあ?
と思うほど、アニメ側に七分は傾いてるような気がしますが、可愛いからなんでもよろし。
しかし今の漫画家さんの絵って、私が目指してた頃と比べるとウソみたいに線が細いですな。
Gペンが筆圧で開いてしまって数ページ保たないくらいグイグイ押さえつけ、さながらフィギュアスケートのコンパルソリみたいにケント紙も切れよとばかりにぶっとくて力強い線なんかひとコマもなかったなあ。
まあ、筆を使うという手もあるんですが、筆の太い線と、エッジの効いたつけペンの線ではシャープさが違いますわな。
逆に、めちゃめちゃデッサン力がある。
空間に対してキャラクターの存在感がちゃあんと把握できてる。羨ましい限りです。
あ。そうか。今のアニメのレベルがごっつ高いのと、フィギュアという、最高のデッサン人形が手近にあって手に入りやすい、てのは大きいですわな。
木でできた瓢箪みたいなデッサン人形ではかなり想像力ないときびしいっす。
なんせ彼らは老人よりも関節堅いんで。( ̄▽ ̄lll)
アグリッパとかの石膏像では、いくら上手くなってもテルマエロマエなタッチしか描けんし。
まあ中にはデジタルコミックもあるんでしょうし、巻頭巻末の4コマ漫画なんか、簡易3Dモデリングソフトを使って描かれた“本邦初公開”みたいなのもありました。
ただ、なんか全員視線が定まってないのと、手が全然マネキンで痛々しいのはここだけの話。
ただし、話の内容はオモロかったですよ。久々にマンガで笑いましたから。
しかし、デジタルだろうがアナログだろうが、手を必死に動かさんと描けないのは同じ。
絵を描くという商売の中でもっともワリの合わんのが漫画家ですしねえ。ほんまに、みんな偉い。すごい。
さあ、本日はハロウィン。ライナスがすでにカボチャ畑でスタンバってるんでしょうな。
チャーリーブラウンはたまにはつきあってやってるんでしょうか。
ほんでもって私は、またまたナントカ間に合った11月絵をスタンバった所です。
A´д`;) あ〜〜〜、やれやれ。
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