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2011.03.12

薫る梅の花こそ日本人のココロ。

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 いつからか、毎年今頃の季節の楽しみになってます。大阪城西の丸公園の梅林。
 写真は2週間遅れですが、今年は良い具合に冷えてるんでまだまだ見られるはず。
 

 季語でもイメージでも、今でこそ『花』といえば桜を指しますが、奈良時代や平安時代は梅のことを指したのだとか。
 私の感覚では、桜は『見る花』梅は『薫る花』。

 どう違うかと言えば、『見る』ためには『見なければならない』んですよ。その場所へ行き、目を開いて、顔をそちらへ向けてこそ、はじめて見ることができるのが『桜』。

 でも梅は、たまたまとおりかかったどこかのお家の庭から、ふわりとゆるやかな空気に乗って薫ってきて、初めて「あれ。梅の香りが?」と気づかされる。
 物陰に隠れてて、どこに咲いてるのか判らなくても、「ここで咲いてまっせ」と存在感を知らしめる。それが梅の花。


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 もちろん優劣などはつけられませんが、いわば桜は安土桃山から江戸時代のような派手で華やかな時代が求めた花で、梅はゆっくりとたゆたうような時の流れの中で、短い人生を懸命に生きていた人々の時代に憩いを与えてくれた花という気がします。

 とにかくその甘酸っぱく爽やかな香りにつつまれたくて、毎年一回はこの梅林へ出掛けます。
 深呼吸する度に、幸福感に包まれます。いくら嗅いでいても飽きることがない。21世紀になり、人間の英知がどれほど進化しようが、植物が作り上げる香りは絶対に真似できません。

 でも、この梅林へ出掛けた時もそうですが、私みたいな嗅覚過敏にとってはむせかえるほどにキツイ匂いの香水を浴びるように振りかけてくる人がいるんですよね。
 可愛そうだと思います。自分からあれほど強い匂いが出ていても気づかない人では、梅のような繊細な香りなど絶対に解るはずがないから。
 ただ、こっちも大迷惑には違いないんですけど。(;´д`;)
 
 梅林には約100種類、約1270本植えられてるという話ですが、中でも私が大好きなのがこれ。

Suzukanoseki110307_7760

 その名も『鈴鹿の関』。昨年、ついにこの梅の盆栽をゲットしました。
 
 昨年の夏はかなり厳しくて、大好きなバラの苗をみっつも死なせてしまいました。この鈴鹿の関を手に入れたときも、体裁は小品盆栽なので心配していたんですが、幸いうまく夏越しできて、今年もしっかり咲いてくれました。
 ただ、肥料や土の具合か、ちょっと中心のピンクが薄い。大阪城のはかなりコントラストが強いですからね。

Suzukanoseki110307_7726

 今年は少し鉢を大きくしてみようかと思っています。
 ちなみに100品種1270本もある大阪城西の丸庭園の『鈴鹿の関』はわずか3本(私が確認した限り)。行けて興味のある方は、ぜひ彼女に逢ってみてください。キュートですよ。
 ただし、彼女は早咲きの部類なので、温かくなるといち早く終わってしまいますので、お早めに。


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