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2010.04.06

『iPad(あいぱっど)』に関するブツヤキ。その3:未来の理想形は?

Dimensions_20100127

 実際に売り出されましたねー。みんな金持ちですなあ、行列してまで買う人の気持ちは解りませんけど。

 前回、前々回、「A4以上の画面サイズが必要」と書きましたが、『マイコミジャーナル』のレビューを見てますと、私が思ってたより意外に画面は大きく思えます。横位置にしたらコミックス本の見開き程度の大きさはありそう。
 これやったら大きさに関しては実用に耐えそうですね。
 けど、やっぱり充電とかでトラブってるみたい。他にもキーボードにコツが要るとか、やっぱり『ジョブズ節』は健在ですな。

 さて、ほんなら理想のカタチとなったe-Paperとわ?
 


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『マイコミジャーナル』のレビュー
*「iPad」がやってきた(1) - セットアップでいきなりトラブル「充電されない!」

*「iPad」がやってきた(2) - 日本語タイピング編「離して打つiPhone、触れて打つiPad」

 やっぱり、まずは電池。充電式とか交換式なんちうめんどくさいもんと違て、太陽電池とリチウム水素バッテリーを使て、外部充電をほとんど必要せぇへん構造に。今のままではオチオチ使てられません。

 もちろん、今のスペックの太陽電池では大画面液晶の消費電力はまかなえんでしょう。
 せやからここにも革新的な進化が必要なんですが、それを可能にするんが『量子ドットテクノロジー』による次世代太陽電池。これ、すごいんですよ。手のひらサイズで家一軒の消費電力をまかなえる発電量なんです。
 それが実用化される頃には、携帯電話なんか充電アンネセサリーですよ。

 まさか、と思われるかも知れませんけど、私が子供の頃に最初に出た電卓なんか、数字表示はなんか真空管っぽい感じの原始的なLED(ですらなかったかも)でしかも6桁程度、おまけに交流電源が必要やったんです。その頃の値段で¥20万円超。もちろんその頃の初任給は数万円でも高額所得の時代。
 それがLEDになり、単三電池4本くらいになり、やがて液晶になって電池本数は減って水銀ボタン電池になり、ついには太陽電池の8桁電卓が100円ショップに並ぶほどになったんです。

 そんだけの進化にかかった時間はおよそ30年。
 その間に夢やった携帯電話も3Dテレビも実現したわけです。

 ほんでもって、もう一つの革新的テクノロジーは『有機EL画面』。なんべんかテレビでも紹介されてるからご存じの人も多いでしょ。
 簡単にゆーたら、バックライトが要らん、プラスチック系素材の“曲げられる”画面。これも革命的なテクノロジーですよ。
 今の液晶は、後ろから光を当てんと真っ黒けのケで、そのために蛍光板を使て画面を均等に光らせてるわけですが、コイツの寿命が短い。液晶テレビ、液晶モニターの寿命がブラウン管に比べて極端に短いのはコイツのせいです。
 それも2010年からは長寿命のLEDバックライトに置き換わってきてますが、いずれにせよ画面は板状でないとどうしようもない。また、液晶は曲げたりすると壊れやすいんですな。

 ところが有機ELは、板状画面そのものが光るんで、極端に言えば裏からでも観られる。
 しかもねじれや巻きにも平気なので、画面のロールアップができるようになるんですよ。つまりね、映画の小規模上映会で使うような、巻き上げ式のスクリーンみたいな片付け方ができるんですな。同様に、巻物みたいな扱いで大画面モニターが持ち運べるようになるわけです。

 この素材に、先の『量子ドットテクノロジー製太陽電池』を塗布する。あ、そうそう、その方式の太陽電池はなんと、塗料としても使えますねんよ。
 せやから画面がデカなったらデカなるだけ、発電量もデカくなるんでかえって具合が良いんですな。
 要らん時はクルクルと巻き取って片付けられる。こうなってこそ、e-Paperの完成形に近いと言えるわけです。

 さて、そーなったら展開方法がまたオモロい。

 電車の中吊り広告も今と同じ方式の“のれん”タイプですが、画面は配信されてくる内容でコロコロ変わるわけです。まあ、音声とか出すとうっとーしいし、動画でそれぞれの広告がバラバラに表示されてもこれまたうっとーしいんで、どっちかというとサッカーの競技場で、一定時間で切り替わる横長バナーみたいな表示法が望ましいかと思うんですが。

 なんせ平面全部に画像が出せるんで、ドラえもんやないですが『どこでも映画館』もできるし、建物そのものが映像芸術のオブジェにもできる。あるいは、向こう側を表示する事で一種の『光学迷彩』効果もあったりして。
 
 もちろん、e-Paper本来の役目である、『本の表示装置』として使うことを考えたら、家から本棚が消えますな。いや、そら、本棚は大好きですよ。せやけど、記憶媒体の要領の許す限り本が所有できるわけです。
 背表紙の並ぶ本棚は、画面の中で擬似的にこしらえたらよろし。しかし、紙で出来たほんまもんの本は限られた人のゼイタク品になる事やろうと思います。骨董品としてね。

 しかしまぁ、やっぱり最終的には▼これでしょう。

Cocolog_oekaki_2010_04_06_17_13

 メガネ(ゴーグル)を通して、ちょうど戦闘機のOHD(Over Head Display)みたいに空中に映像を結ぶ方式。これやったら場所も取らんし、なによりディスプレイの大きさは自由自在。
 NHKアニメ『電脳コイル』に関しては『よろ川長TOMのオススメ座シネマ』の《『電脳コイル』少年ドラマシリーズの再臨!こんなSFを待っていた!》にてご紹介してますので、そっちも合わせてお読みください。

 最初に「横位置にしたらコミックス本の見開き程度の大きさはありそう」と書きましたが、このサイズが日本の経済すら救うかも知れんのです。
 ぶっちゃけた話、日本のマンガの各国語対応・世界同時配信ができたらものすごい産業になりまっせ。そらまあ翻訳だの、国ごとの出版倫理規定に合わさんとあきませんけどね。(たとえばバガボンド、韓国版では斬り合いなどのシーンでは、流血シーンにホワイトによる修正がなされてます)
 それでも、ロードショー映画の世界同時配信と同じで、大陸アジア圏の海賊版も含めて、コピー商品が出回る可能性をかなり減らせるはず。そらね、配信後はどうしても出てきますが、“先取り”での損失分は避けられますわね。

 なにも一冊分に満たなくても、ペーパーバックみたいに一話ごとに配信したらよろしいんですから。
 世界のファンは日本の人気コミックの自国語配信をのどから手が出そうなほど待ってます。これに応えないのは阿呆でしょう。
 ただし、価格は印刷が必要ない分、うんと安くしないといけません。iTuneが当たり前になったのも、一曲単位で安く買えるから。コミックスに限らず、本が高いのは紙代、印刷代。単行本より文庫本が安いのはそういう理由です。
 逆に紙本はプレミアムになって、高くて当たり前、でもファンは欲しいから電子版と二重に売れる可能性の方が高いと思うんですよ。今でも『特装版』『限定版』がアホほど高いのに売り切れ、さらにヤフオクで高く売買されるのがそうですからね。


 アニメもそうですね。最初から制作会社が字幕版を世界へ向けてネットで有料配信したらよろしいねん。変なガードとかつけんとね。どうせ欲しい人は買います。良い作品なら手元に欲しくなります。納得でけへん?そしたら低解像度は無料、高解像度はガード付きとか。やらしい話ですけどねえ。

 そう、放送媒体なんか最初から無視してね。───まあ、どうせそうなるでしょう。
 iPadは鑑賞に堪える画面サイズですから、おおやけな配信なら大手を振ってこれで観る人も増えるでしょう。
 吹き替える必要はないんですよ。字幕がいいんです。ヨン様の肉声聴きたさに韓国語を学んで韓流ドラマを観るように、わざわざ「日本語ガイインデス」と本国版をネットで入手してるからこそ、フランスやドイツの若者が日本語を勉強してるんですからね。

 いま、ずっと東京都と大阪府の裏に天下り問題とカネが絡んでそうなアホアホダダモレ条例への反対運動に参加してるわけですが、iPadが普及した時点でもしかしたら条例もクソもないかもしれません。
 電子化されたコミックの配信や売買をどうやって規制できるでしょう?それ以前に個人所有の事実をどうやって特定するのか。
そらもぉ、簡単に“アングラ化”できる───いや、逆ですな。どんなネタも電子ネットのもと、白日の下にさらされるんですから。
 
 
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『iPad(あいぱっど)』に関するブツヤキ。その2:まだまだ原始的?

『iPad(あいぱっど)』に関するブツヤキ。その1
 
 

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