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2010.03.27

大仏っつぁん、馬場町に立つ。

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 ヽ(´∀`*)ノ どーん。大阪・森ノ宮は馬場町、ビーケーと愛称されるNHK大阪放送局に忽然と姿をあらわしたのは、大日如来様かっこレプリカかっこ閉じ。
 もう、あまりにしつこいCMですっかり全国的にお馴染みとなったNHK古代史ドラマスペシャル『大仏開眼』のための“等身大セット”であります。
 森ノ宮は大阪城もあって、この前の春分の日から植木市も開催中なので行ってみましてん。
 


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 4月に前後編で放送予定のドラマはめっちゃ楽しみです。とにかく最新の考古学(なんかレトロモダンみたいな逆説的表現でオモロいですなー)研究結果から描き出される天平時代に興味津々!!
 しかもCGやビデオ合成よりも、実物大のセットを有効に使って展開するところがたまりません。
 一度しか観たことがないんですが、大仏建立にたずさわる人々の生き様、死に様を描いた手塚先生の『火の鳥 鳳凰編』をもとに昔作られたアニメは私には衝撃的で、それ以来ずっと大仏建立の話やその時代には惹かれるものがあるんですよ。
 もっとも、私が覚えてるのは大仏建立の話だけで、それ以外はうろ覚えなんですけどね。
 
 この大仏様…私はつい『だいぶっつぁん(たぶん河内弁)』という発音になるんですが、いま奈良におられる大仏さんは三代目。
 初代も二代目も、東大寺を巻き込んでの歴史的な戦で焼失してるんですなあ。ほんまに戦争ちゅうのは無茶します。ろくな事しませんな。燃え上がる大仏殿を目の当たりにした当時の人らはどんなに絶望したことやろかねー。
 ま、詳しいことはウィキで読んでもらうとして。
 
 てなわけで、この大仏さんは今判る限りのデータをもとに、初代を再現したっちゅうわけです。
 これは見に行かなあかんわ、と。
 
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 ヽ(´∀`*)ノ いやー、二の腕から上しかないので、なんかお風呂に浸かってるみたいな感じですが、人物と比較してもらうとどんだけデカいかよぉわかります。───もっとも、うしろのBK…NHK大阪放送局が壁みたいにそびえ立ってるのは21世紀ならではの光景ですけどね。
 
 金色のお顔もさることながら、瑠璃色のラホツ(仏さまのパンチパーマね)の美しいこと。
 今の大仏さんも、できたばっかりのときはこういう極彩色に塗られてたんでしょうねえ。
 このまえアップした『京都おちこちぶらぶらよそ見旅』の平安神宮のネタでも書いてますが、どーも私はお寺というと黒とか茶色とか灰色とか、侘び寂を飛び越えて古びてて煤けたイメージがありまして、真逆のフルカラーでキンキラキンてのは考えも及びませんでね。
 せやから“大仏さん”のカラーイメージは“黒”やったんですよ。
 
 けど、あらためてこの極彩色の大仏さんを見てたら、当時のキンキラキンな大仏殿はどんなんやったんやろか───見てみたくなりましたね。全部金色状態の、あの巨大な空間。
 
 CGで合成したろかと思いましたが、アングルが合わないんで断念。花の中の構図でお許しを。
 
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 ごらんのように今も景観保持の為もあって、でかい建物は多いものの、間隔が開いてるんでけっこう空が広いんです。このNHKのすぐ隣には、難波宮(なにわのみや)の跡地『難波宮史跡公園』がありまして、それほど遠くない場所まで大阪湾が入り込んでたらしい。
 よぉ知りませんが、大仏さんの建立当時は、このあたりもボウボウとした葦原やったんでしょうな。もしかしたら風の音に混じって海の音とかも聴こえたかも。
 大仏さんの胸元に映ってる三角のは、ここらへんで見つかった遺跡とかを元に再現した、縄文やったか弥生やったかの高床式の住居…やったと思います。うーん、ちゃんと見といたらよかったな。
 
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 前に掲げられた説明プレートによりますと、この大仏さんはセット用なんで中身はスチロール(どんだけでかいねん)とFRPと鉄骨製らしいですが、それでも2トンあるんですと。まぁそーでないと風で飛んでしまいますわな。一瞬「なんや、スチロールかいな」とは思うけど、ほんでも、眺めてるとありがた〜い気になるのは不思議ですな。
 
 (´人`)なむなむ……
 
 それにしてもNHK、番組の宣伝しすぎ。観る前に飽きてしまいまっせ。逆効果やよ。いいまっしゃろ、過ぎたるは及ばざるがごとし、て。
 
 4月からは、奈良・西大寺あたりに造られ、同じく撮影に使われた大極殿や遣唐使船も公開されるワケです。近くにはずいぶん前にそれだけ再建されてさみし〜〜〜く突っ立ってる朱雀門もあるんで、ぜひ観に行ってみたいもんです。“せんとくん”は気持ち悪いのでパスですが。
 
 最後に、天平の人たちも見上げただろう、青天井状態の大仏さんのアオリ画像を。
 
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コメント

TOMさん、こんにちは!
へえ、森之宮にそんな大仏さんがお目見え、とは知りませんでしたわ。NHK、お金あるんやなあ。受信料、だいぶ余ってるんやろか、なんてね。

しかし、大仏さんの頭を見ると、いつもパンチパーマを連想してしまいます。昔、モデルにした誰かが、あのような天然パーマだったのかしら。最近はヘアスタイルの流行からはずれているけれど、やーさん(はい、あの世界の方々)とか、ちょっとイキがったお兄ちゃんたちが、よくパンチパーマをしていましたね。

投稿: 猫式部 | 2010.03.28 11:08

猫式部さん、毎度です。
これね、最初は亀岡で、次は(たぶん)太秦での撮影に使たあとにここへ運んできて展示してるそうです。
たしかにお金儲かってると思う。せやけど、昔の事思うとエエ番組よぉけ作ってるから許したって。(宣伝はクドすぎるけど)

考えたらゴータマ・シッダールタ王子はインド人ですよね。こういうヘアスタイルではないと思うんですが、どうやら美術史のカラミでこうなったらしいですよ。そーいや、インドの古い仏像はウェーブヘアですな。
『http://ja.wikipedia.org/wiki/螺髪』読んで納得しましたわ♪

投稿: よろづ屋TOM | 2010.03.28 19:10

こんばんは、よろづ屋TOMさん♪
ひえ〜、なんたるインパクト!
大仏ってあるかなしかの微かな微笑みを浮かべている存在と認識していたんだけど、このドヤ顔!ふてぶてしさ!何か見下し感(笑)。
いやん、何かいい名所になりそうですね〜♪

投稿: ともや | 2010.03.30 18:33

おー、ともやさん!毎度です。
でしょ〜〜。正直言って、奈良の大仏っつぁんの方が、神戸長田の鉄人やお台場のガンダムより親近感あるんですよね。
いちおう4月4日まで展示してるらしいです。もっと長い間置いてたらいいのに……。

投稿: よろづ屋TOM | 2010.03.30 21:41

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