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2009.11.20

『けんぷファー』声優による声優プレイ!?

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 私が思春期だった頃と違って、ちょっと裏技使えばアナトミックなエロ画像でさえも簡単に入手できる現代21世紀初頭ではあっても、所詮そんなのは氷山の一角、海の表面。
 多次元と無限の時空に存在していて、しかも本人すら未知なる領域を持っている。やはり女の子ってのは野郎にとって永遠の謎なのです。
 ───え、いきなりなんの話かって?


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 深夜帯にやってるアニメ『けんぷファー』、ご覧になった事のない方のためにざっくり説明しときます。
 主人公の少年・ナツルは、共学とは名ばかりの男女完全別棟の学校に通う普通の男子学生。
 しかしある日突然その人生は逆転する。
 憧れの女の子・楓にもらった“ハラキリトラ”と呼ばれる不気味なぬいぐるみが「あなたは戦士“けんぷファー”として選ばれました。でもけんぷファーは女性なので、あなたも女性に変身して戦ってもらいますぅ」と、あの“初代ワカメちゃん”または“しずかちゃん”そっくりの声で喋りだし、ナツルは否やを言うヒマもなくナイスばでーな美少女に変身して戦うハメに。

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 ▲個人的にはもうこのままで男子に戻って欲しくないんですけど。

 もう理屈もなにもあったもんぢゃない。( ̄▽ ̄lll)
 
 まあ考えてみればセーラームーンたち戦う魔女っ子も、発端はそんなもんなんですよね。
 理屈と理由はあとづけ、みたいな。

 物語としてはもう、ありきたりと言い切ってもいいくらい王道の『美少女てんこもりハーレム式H系ドタコメ』なんですが、台詞廻しが上手くて、私みたいな声優フェチにはたまらんノリ方なんですよ。
 男と女を交互に変わる主人公にはどちらにも抜群の存在感を示す井上麻里奈さんをはじめ、けんぷファーとしての二重人格の相棒に堀江由衣さん、ライバルたちには名塚佳織さん、阿澄佳奈さんがワキを固めます。
 さらに不気味カワイイ?ぬいぐるみたち“臓物アニマル”たちには超ベテランの野村道子さん、田村ゆかりさん、そして水樹奈々さんに能登麻美子さんという、数々のヒロインを演じたアドリブの天才たちが勢揃い。

 さらにヒロインには『マクロスF』のランカ・リー役、中島 愛さん。

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 ▲百合と言うよりは昔懐かしい“エス”なひと。

 なんせみなさんひとりで何役もこなせる芸達者な方たちばかりですから、それだけでも楽しい。

 特に勘違い系早とちりキャラの紅音(あかね)を演じる堀江由衣さんのぶりぶり系とがらっぱちスケバン系との二面演じ分けがたまりません。
 変身前のぶりぶり系の時の自意識過剰なエロ反応にはハラハラドキドキ♪
 そしてスケバンバージョンの時のノリはご当人も楽しんでる様子が感じ取れまして。

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 ▲デフォルトの優等生バージョンでの紅音ちゃん。番組内で唯一、男のナツルに恋しているまともな感覚のヒト(と私は思う)

 なかでも私が画面の前でおもわず後ろへ転げたのが二話でのナツルと紅音の図書室での内緒の会話シーン。
「セップククロウサギさんは口が悪いんです。田村ゆかりさんみたいな声なんですけど」
「えっ、田村ゆかりさんって口が悪いの?」
「いえ、セップククロウサギさんの声が田村ゆかりさんに似てるだけなんです」
「まあ、ウチのも昔のしずかちゃんみたいな声だけど」

 そんな二人の会話の背景ではスケバンバージョンの堀江さんとセップククロウサギが彼女の自室で大乱闘。
「この田村ゆかり声め〜〜!」「なにを〜〜!この堀江由衣声が〜〜〜っっっ」

 彼女たちがいわば声つながりな内輪ネタまで台詞にまじえながら展開するキワキワ感が、たまらなくクセになりそうです。

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 ▲図書室で会話中のふたりの前をこの雑誌を読んでる人がよぎるというどっひゃーなカット。

 いやー、ほんまに声優はすごい。だってね、演じてるキャラで主題歌も歌うんですよ?そんなこと普通のタレントや俳優にできますか???

 それはそうと、最近のドタコメアニメって『百合デフォルト』なんですかね。この夏放映していた『かなめも』なんて、絵が普通に可愛い萌え系のままであまりにも自然な百合のカップルがフツーにラブシーンしてたり、隙あらば主人公の貞操を狙ってる腐女子がいたり、本来ならツンデレ系ライバルキャラの筈が実はそいつも主人公に岡惚れしてる腐女子予備軍だったり。

 そしてこの『けんぷファー』ですよ。
 自分が恋した相手は自分のもうひとつの姿…ってのは、おおもとは『シラノ・ド・ベルジュラック』なのかもしれませんが、『スーパーマン』『スパイダーマン』でもそうでしたね。
 しかも『けんぷファー』では自分の好きな女の子が恋してるのは女性の時の自分。さらに相棒は相棒でどっちのバージョンの主人公にも恋してるし、敵方も屈折した愛し方をしてくる。

 もお、これでもかこれでもかと叩き込み、畳み込んでくるエネルギッシュさがいい。

 マンネリネタの嫌いな私ですが、こんだけ盛り込んでくると無茶苦茶すぎて、この先どう収集するのか、どうなんのかと気になるんですよね。まして好きな声優さんのオン・パレードですし。

 野郎が完全に美少女に変身してしまうという話も言い切ってしまえば、“永遠のありきたり”じゃないですか。
 古くは大林宣彦監督の『転校生』とかさらにその前も弓月光先生の『ボクの初体験』立原あゆみ先生の『すーぱーアスパラガス』そして高橋留美子先生の『らんま1/2』、最近のは知りませんがきっと枚挙にいとまがないはず。
 野郎にとって女の子は永遠の神秘。一枚や二枚ベールやマントをひっぺがしたところで中身はおろかその影さえも掴みきれるモンぢゃありませんわ。だからこそ男→女の変身ネタがある。
 逆ってありますか?女性にとって野郎なんて変身してまでどーこーなんて存在じゃないですわね。たかが知れてるもん。

 それほど、あまりにも女の子の存在というのは野郎にとって神秘であり謎であり憧れなんですね。でも、昔と違うのは『百合デフォルト』。

 とにかくえっちな話が好きな人はもちろん(オイ)芸達者な女声優さんが大好きな人にはたまらんアニメです。
 ときたま、多少絵に乱れがあったりもするんですが、それを補ってあまりある楽しさなのです♪

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 最後に一匹足りませんが、臓物アニマルとわ、こーゆーヤツらです。ネーミングがすごいです。
 ハラキリトラ(野村道子さん)、セップククロウサギ(田村ゆかりさん)、そしてカンデンヤマネコ(水樹奈々さん)。あと、チッソクノライヌってのとまみさんが演じてるのがおります。
 登場した回でさっそくぶちかましてくれましたよ、四文字熟語。

 ───て、ゆーか、すでに天下御免?───ああ。彼女も『MONSTER』のアンナ以来ずっと好きなんですよね。もちろんアナちゃんも、モアちゃんも。

 ◆『けんぷファー』公式サイト→■■■
  


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コメント

声優ネタはマジで笑えました!
こんな大御所や有名人使ってコスト大丈夫なのかとぬいぐるみなんてなのはとフェイトだし・・・。
(リリカルなのはシリーズ見てない人すいませんちなみに、田村ゆかりさんと水樹奈々さんはその作品でテーマソング歌ってます。)

投稿: ポニ萌え | 2009.11.21 01:03

ポニ萌えさん、毎度!!!
いや、ここのこんな記事読んでる人で『なのは』&『フェイト』の説明なんて不要でしょー。(ステレオタイプ的見解)
劇場版もあるし、奈々ちゃんはネット版紅白のDJもやるそうですし。

最初、二話の途中から観たんですよ。私は子供の時から声優さんの識別耳には自信あったんですが、さすがに野村さんの登場には自分の耳を疑いましたよ。たしかにタラちゃん(貴家堂子さん)はフツーに今もあちこちに出演されてるから驚く事はないのかも知れませんけど…

投稿: よろづ屋TOM | 2009.11.21 01:39

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