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2009.11.18

今さらですが『太王四神記』にハマってます。

Tamdok_peha

 もちろん初放映の時も観ました。吹き替え版も観ました。今回で三度目になります。
『冬のソナタ』も最初の時から観てましたが、そんときはもちろん私はチェ・ジウが可愛いな、そしてそれ以上にイケズな憎まれ役、チェリンのパク・ソルミが好きだったんですが。

 んなことより、ペ・ヨンジュンではなく、あくまでタムドクというキャラが好きなんですよ。

 どうも私は昔からずっと誰か心から尊敬できる『あるじ』を求めてる所があるようで。
 だからアーサー王伝説や、戦国武将ものが大好きなんですよね。
 残念ながら、まだ命を捧げても惜しくない程の『殿』とは出逢ってませんが、憧れはいまだ棄てていません。

 アーサー王と言えばなんといっても聖剣エクスカリバーを抜いた事で、農民に身をやつした先王の家来に育てられていた貧乏農家の次男坊の境遇から一転して、キャメロットの王として過酷な運命に身を投じる事になる、ダイナミックなくだりが有名。

 東映のアニメにもなったりしてますが、実際問題として、いくら岩から伝説の宝剣をいきなり抜いたからと言って、農家の小せがれが戦乱続く王国を束ねる事などできるわけもなく。
 この構図って、織田信長も武田信玄もよく似てるんですよ。
 結局は実力でのしあがってゆくしかないけど、それをちゃんと描いた映画は私が知る限り『エクスカリバー』だけ。

 レンタルがビデオだった頃にはまだあったんですが、お皿になってからはトンと見ません。傑作なのに残念な事です。まあ、出演してる俳優もメジャーとは言い難いし、たぶんご存じの方は当時劇場でご覧になれた世代くらいでしょう。


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 とにかく印象的なシーンが多い。なかでも、若きアーサーが国の平定のために彼の即位を快く思わない豪族と泥まみれで戦うシーンが感動的なんです。
 互いにナタの化け物みたいな剣で殺し合っている最中にアーサーが叫ぶ。
「そんなに私に従うのが嫌なのか!」
 古武士が叫ぶ。「農民の小せがれめが何を言う。騎士ですらない貴様が王とは片腹痛いわ!」すると、アーサーは剣を投げ出して泥の中へ座り込み、言うのです。「ならば、この場で私を騎士と認めろ」
 ご存じのように英国での騎士の任命は、剣を両の肩へ当てる事でなされます。

 相手の古武士は振り上げた剣を下ろせぬまま、わなわなと震え、やがて崩れ落ちるのです。
「あなたこそ、誠の王だ」と。

 ペ・ヨンジュン演じるタムドクはこのアーサーの雰囲気と貫禄があるのです。カリスマといいますか、それこそアーサー王にかしづいた古武士のように、思わずひざまづいて忠誠を誓いたくなるような。
『太王四神記』にはタムドクが王子の頃からつき従うコ将軍って渋いオッサンがおるんですが、彼の一本気な生き方のなんとカッコいい事か。私はヤクザ映画は嫌いですが、任侠もので男が漢に惚れるってのも近いものがあるんでしょう。男って、そういう生き方に憧れるものなんでしょうね。

 そういう意味でも、中国の古典武侠小説『水滸伝』も渋いんですよねー。あいにく話自体は尻切れトンボなんですが、英雄が英雄に互いに惚れてチームになって行くくだりは何度見てもワクワクします。
 その流れを汲む『七人の侍』もそう。稲葉義男さんが演じる五郎兵衛が志村喬さん演じる勘兵衛に「わしは、おぬしの人柄に惚れたからついて行くんだで」というシーン。カッコ良すぎます。

Sudini ああ、その今回のノーカット『太王四神記』も、いよいよ今週でまた終わってしまう。
 イ・ジア演じるスジニともまたお別れか…(>_<)
 おすまし状態だとなんだか寂しそうな面差しなんですよね。だけどタムドクの前では元気で、一途で、強くて、カッコ良くて、大酒飲みで………可愛かったなあ〜〜〜
 

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コメント

命がけで忠誠を尽くせる主君ってのは、男性的な願望の1つなんでしょうかねぇ。
小学〜高校までの10年間同じクラスですごした空手一筋野郎が「上官をかばって撃たれ、その自分を抱きかかえるその人に『無事で良かった…(ガクッ…)』って死にたい」とか言ってました(笑) その他、「コロンビアの麻薬組織とやりあえるなら警察官になりたい」とかも(笑)
今は郵便局でけっこうおエラい立場だそうですが〜。

ちなみに過去ぺ・ヨンジュン似の友達が2人います。ただし、どちらもかなり身長の低い女性です(笑)

投稿: SAK | 2009.11.18 23:29

SAKさん、毎度〜〜〜!
…だと、思います。武士はおのれを識る者のために死す、って言いますから。そして、武士ってのは社会的地位の事ではなく、かつて近藤勇や土方歳三が百姓でありながら誰よりも武士だったように、その人の心のありようなんだと思うのです。

私はとにかく参謀に憧れます。三国志でも、曹操に使えた数々の軍師たちが好きで好きでたまりませんもの。
ヨン様、いかにも大陸系の醤油顔ですからねー。でもあの落ち着いたバリトンの声はかなりしぶい。おばさまでなくても「〜エヨ?」って話しかけられたらうっとりするでしょう。
てか、韓国の男優はなぜ誰も彼も声がいいんでしょうね。

反対に、吹き替えでイメージの合うヒトは滅多にいませんねえ。
だから今回の字幕版ノーカット放送が余計にいいんですよ。

投稿: よろづ屋TOM | 2009.11.19 00:01

「男惚れ」ってヤツですね。
これだけは女性にはない感覚だと思うので、男に生まれたTOMさんを心底羨ましく思うところであります。
主君のためにその身をかけて尽くす・・
短命であったとしても、信じられるモノが希薄な今より、男として人間としてずっと幸せな一生だったんじゃないかろうか、と思います。
TOMさんも生涯唯一人の主君を見つけられるといいですね。

ところで。
まったく関係ない話ですが、←メニュー『山崎蒸留所』の広告、
新選組の「山崎烝」にしか見えなかった自分は相当イッてますかね。(笑)

投稿: 小夏 | 2009.11.20 11:08

小夏さん、こちらにもありがとさんです!
えー、女性にはない感覚なんですか?てことはこれ、一種の闘争本能に根ざすものなんかしら。
たしかに、子供の生存率も低く、長生きできても平均寿命が50代って頃だし、どうせ死ぬなら美しい、潔い散り方をしたい…というのは当然の美学だったんでしょうね。
今はたしかに、生き様に美学がないですね。

ところで私は昔から“山崎烝”の字を見ると山崎蒸留所を思い出してました。ええ、サントリーウイスキーの大ファンですからですよアル中だからぢゃありません。

投稿: よろづ屋TOM | 2009.11.20 23:38

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