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2009.10.08

『グラン・トリノ』…で、全然違うとこ見てるワタシ

090705basil

 あらかじめお断りしておきますが、たしかに映画『グラン・トリノ』に関する事とはいえ、今回の記事は映画内容とは関係ありません。映画本編の話はこちら《よろ川長TOMのオススメ座CINEMA…『グラン・トリノ』ガン・スター、イーストウッドの目線の先にあるもの。》でどうぞ。
 
 前回の豆苗栽培といい、ワタクシ今年はなにかと食用植物の栽培にいそしんでおります。
 なかでも何年も画策しては挫折していたものの栽培についに大成功!!
 ことあるごとにモッサモサ食べております…といっても畑があるでなし、せいぜい鉢植えレベルなんですが。
 そう、映画。きっかけはこの映画『グラン・トリノ』でした。


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 なんや、バジルか。ウチなんかトリノえさになるくらい採れとるわ…と憎まれ口を仰る方もおられるでしょー。
 でもウチでは難しかったんDeath。(TωT) 春に10cm程の苗を手に入れ、初夏には勢いよく伸びてさて旬はこれから!となると梅雨に突入、とたんに生育は鈍くなり、葉っぱを収穫するどころかヘタに採ったら枯れそうなほど元気が無くなって…
 なんとか根腐れさせずに梅雨を凌いだかと思ったら今度は虫害…ヨトウムシにナメクジに…

 凸(`皿´メ)虫けらに喰わすために育ててんのとちゃうぞー!!

 ……という例年のていたらくでした。で、秋がきーて、冬がきーて、さよーなら…

 でもシロウトなんやもん、そんなもんやろなあ、とずぅ〜〜〜っと諦めてたんですよ。それでも数枚づつ、何度かは食べる事ができるし、みたいな。ところがかの感動作『グラン・トリノ』を観てた時のこと。
 
 映画をご覧になった人でアレに気づかれた人はどんだけおられるんでしょうか。少なくとも映画ブログでは誰もふれてない(話に無関係なので当たり前ですわね)…でも私はあの映画でもっとも感動したのがこのシーン。
 
 とある悪戯のバツとしてイーストウッドに命じられるままいろんな雑事をさせられる少年、タオが庭仕事をしているシーンに私は釘付けになってしまいました。
 二人の間にまるで椿かサザンカみたいにこぉ〜んもりと繁る濃い緑の灌木。

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 (?_?) ん?あれ、なんの木?なんか観た事あるような?
 
ゑゑゑえええ〜〜〜〜〜!?
 
 
  ば、バジルぅ?Σ( ̄ロ ̄lll)// でででで、でかいいいいい。

 くるりと内側にまるまった独特の葉っぱ。サルビアと同じスタイルのシソ科独特の花穂。まさにバジル以外の何者でもない。しかしそれにしてもでかい!でかすぎる。

 (@△@;) ば、バジルって上手いこと育てたらこんなスゴイ事になるんか!?
 き、キングや。これはバジルの王様やんか。こんだけ繁っとったら毎日どんだけバジルが食べられんねん!? もおウハウハ(死語)やんか!!

Grantrino_basil02
▲モッサモサに繁ったバジルを手入れしながら自慢げな少年タオ(違う)

 そしてクリント・イーストウッドはおもむろに言うわけです。
 
「なあ少年!ヽ(´∀`*) バジルちうんわ、上手いこと育てたらこんなスゴイ事になるねんで」

「Σ( ̄ロ ̄lll) わあ、じいちゃん!うそみたいや。めっちゃ育つやん!?」

 ……いやあ、(つД`);; 泣けるでぇ。───あ。ウソですよ。そーゆーシーンじゃないです。

 しかしこのシーンで私の目が見ていたのは、映画の筋や俳優の演技よりもそこばっかし。(…いや、このシーンだけの事ですよ、全体はちゃんとつぶさに観てましたよ。)
 植物というのは芽を摘むとそのすぐ下から2倍になって芽が出る性質のものが多いのですが、それを成長速度に合わせてうまく芽摘みしてやると、2本が4本、4本が8本…と二乗化していって、やがてこんもりした姿になるんです。
 
 しかしそのことは理屈では解っていてもこれほどとは。
 だってウチにあるハーブの育て方の本でもこんなには繁ってませんでしたもの。
 
Basil090812_173100
 
「もしかしたら摘んだあともう芽が出なくなるのでは」と過去の失敗体験を思い出し「どうせ枝分かれゆーてもたいしたことないやろ」という卑屈な思い込みをしていたんですが、映画内の成功例を観て完全に払拭されてしまいました。
 で、今年はいつもと違って空中栽培を実践。
 といっても吊り鉢ではなく、2階にくっついてる飾り程度の花台にぴったり合う正方形のプラ鉢を見つけたのでそれを連ねてやってみたんです。
 
 こっれっがっねぇええええ!今までの苦労はなんやったんや…と思うほど調子いい。毎週ボウルに山盛り一杯分収穫してもすぐ生える。まったく虫つかない。そしてどんどん枝分かれする。鉢増ししたらするだけでかくなる…
 
 なんのこっちゃない、答えは『風』やったんです。そして『適度な乾燥』。
 ←見たってください。これ、三階から撮った二階の花台いっぱいに繁ったバジル。
 
 我が家の狭い庭はけして閉鎖空間じゃないんですが、バジルにとっては無風に近い環境だったようですね。今は風にあおられまくってますが、それで丁度良い環境になったということらしいです。
 一度でも育てた方はご存じのように、バジルってちょっと触ってもあの香りがするでしょう。風が吹いて枝葉がこすれることで多分あの強い香りが撒き散らかされるのが虫よけにもなってるみたい。
 だってね、収穫のために灯りをつけて窓を開けても蚊が入ってこないなんて、生まれて初めての体験なんですよ。

 もお、この夏はバジルにハマりまくりましたね。それこそナマでモリモリ食べました。
 
  ヽ(´w`*)ノ ぜーたくだー

 さすがに『グラントリノDEこんもりバジル』とまでは行きませんでしたが、逆にこれでも食べきれない。今はもうタネの収穫のために花を咲かせたのでこの写真以上にはでかくなりませんし、涼しくなってきたこともあって、そろそろオシマイかと。
 穂ごと刈り取って葉っぱのみ収穫し、湿らせたキッチンペーパーに挟んで冷蔵すればしばらく保つし。

 でも鉢の土にはこぼれダネが芽を出してる…温室でもあれば…年中…

 ノ(´∀`*) 野望はふくらむばかりです。
  

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