こんな色でも中秋の名月。
中秋の名月…なんてコロリと忘れてましたから、正直びっくりしました。
…ゑ?なんでお月さんなんかでビックリしたか…て?
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コレを撮ったのは4日の明け方。
なんやかやとゴチャゴチャ考え事しながらもなんかまとまらなくて、テレビを消せばいいのに土曜日の深夜ってアニメもあって。
近畿では昨夜から『戦う司書』なんて奇妙なのとか、よぉわからんかった『ザムド』最終回でもう一度確認したり、なぜか今頃『りりかるなのはAs』なんて再放送はじめたり。
そんなこんなで全部終わったらもう4時廻ってましてね。
お月さんの事なんか考えもしてなくて、ふと視線を感じたので、また窓の外に何かいるのかと思ってそっちを見たら、そこにあったのがこのハロウィンちっくな濃い濃いオレンジ色のお月様。
色と大きさが予想外だったのと、あまりにも目線の高さだったのでマジで坊主頭の何かに思えましたよ。
これは望遠で撮ってますが、じっさいこんな印象に見えるほどでっかかった。ほとんど沈む直前で、地平線近くだったからですね。赤いのは夕陽と同じ原理。
やはり太陽光線を反射してるから、光のスペクトル内容は同じって事です。
空が紺色なのは夜明け前の薄暮。最初に気づいた時は20分ほど前だったので、むしろ大阪の街の灯りのせいで空はグレーでした。(美しいとは思わなかったんでソレは撮ってないんですが)
ちなみに左下に見えるのははるか西方、大阪市内のビル群の常夜灯。
沈む直前なので兎はでんぐりがえってますが、撮影原寸の画像を少し強調してみると、しっかりコペルニクス・クレーターも見て取れます。
そもそも、日本でのお月様の表現は『青』。黄色や赤の表現は欧州のもので、夜にスッキリと晴れ渡った日が少ないのがその理由だとか。
女性の生理周期とか、珊瑚やグッピーの出産など、お月様が生物の生活サイクルに影響を与えるのは事実のようですが、お月様と化け物の関係は日本ではあまり話になってないみたい。
冴えた月夜に浮き上がる化けキツネや化け猫の影…ってのはありますが、狼男やヴァンパイアのことを思えば魔的というよりむしろ神秘的。───まあ、日本の妖怪は怪物と言うより神様に近いからでしょうかね。
いずれにせよ、煌々と輝く満月は思わず吠えたくなるのは確か。
( ´0`)青ぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん
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コメント
綺麗綺麗!写真なの?絵で描いたみたい(^-^)
私はいつも携帯で撮るから点みたいなお月様しか撮れない…
女はお月様を見ちゃダメだって細●数●師匠がおっしゃってるそうです。
占い当たんないしち〜っとも好きになれないおばちゃんなので、鼻から無視して毎日お月様眺めてます。
不穏な気分になるんかなぁ?私はお月様にいつも癒されてるんだけどなぁ
ほんとお月様っていろんな色になりますね。
青いのも黄色いのも赤いのも、どれも好き*^ー^*
投稿: ビタミン店長 | 2009.10.05 21:20
店長さん、毎度〜。
デジカメになってからなんでもかんでも写真撮るのが面白くて。
フィルム代掛からない、枚数実質上無制限ってのはホントに大きいですねえ。
女性は月を見るな?さすがあのオバハンは…。
とかゆーてる私もココロがくじけてた時にあの見なくてもイイ占いに振り回された事がありましたが…
でもそろそろご本人がヤバイ周期の筈ですがねえ。ま、あんなのは放っときましょう。
投稿: よろづ屋TOM | 2009.10.06 01:08
うわーきれいに撮れていますね。
絵本みたいな色!実際に見てみたいです^^
私が昨日見た月は大きかったんだけどぼんやりとかすんでいて、とてもすすきが似合うお月様じゃありませんでいした。
青い、という表現も言われてみれば分かる気がします。
昔の人の見方や感じ方は現代人にとって斬新にうつるのかも?
月や星がきれいに見える季節になってきました。
夜空を見上げるのが楽しみ^^
投稿: kei | 2009.10.06 03:11
keiさん、いらっしゃいまし〜。
ほんま、こんな色合いでした。でもブラインド越しにこーゆーのがポカッと浮いてると、ちょっとギョッとしますよ。
あちらの童話でよくあるように、月に顔がついててこっちを観てる…というシチュエーションはそういう所から生まれたんでしょうね。
大阪はアホほど地べたが明るいので、乱視の目には眼鏡掛けても一等星すらほとんど見分けられませんが、それでもまたたく星を観てるとワクワクします。行きたいですねえ〜〜。あの世界へ。
投稿: よろづ屋TOM | 2009.10.06 16:05