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2009.07.24

ちょっとお月さんへ…GoogleEarth5.0。

Googlemoon_003955
 世間さんは日食で盛り上がってましたけど、どーせ大阪はあかんやろーと思ってたら案の定。
私の職場では、欠け始めから欠け終わりまでがもっとも分厚い雲で曇ってました。
 正午からはお陽さんが射してましたけどね。

 てなわけで、太陽ではなく、その前で直径わずか1/400でありながら見事にお陽さんを隠してたお月さんのお話。(←ヘンコでしょー。クスクス)
 

 7月20日、日本が誇るハイビジョンカメラ搭載の月面探査衛星『かぐや』によって収集された数々のデータを元に、もともと無敵のマップ検索サイトでもあるGoogleEarthが月面さえもリアルに疑似ツアーできるようになった…との触れ込みを聞いて、久々にサイトへアクセス。
 もちろんいくら地球より小さいと言っても月面全部を網羅するにはまだまだですが、それでも主要な場所だけなら“行った気になれる”パノラマ視野が楽しめるというもの。

Googlemoon_004937

 ▲これはお馴染みアポロ11号の着陸地点。例の物議を醸した星条旗がしっかり見えます。
 画面右のオーロラ風フレアはカメラに射し込んだ太陽光によるもの。そしてGoogleMapのストリートビューと同じようにドラッグでくる〜りと周りを見回す事ができるのです。
 ───つまり実際のGoogleEarthでドラッグすると、これを撮影している飛行士の影も見られるのです。

 GoogleEarthを起動して、『表示』→『探索する』→『月』を選ぶと、それまでの地球が一転して最初の画像、月の全体表示に。
 すでにあっちこっちにマークがされており、“月のギャラリー”“アポロミッション”などなど、歴史的(宇宙歴?)にも知られたポイントへダイレクトアクセスできる仕掛け。
 
Googlemoon_093123

 ▲ちなみにこれは最後のアポロ着陸船、17号のポイントにガブリ寄ったところ。
 後ろの分銅型の背景をクリックすると───

Googlemoon_093142

 ▲これ、Googleで観るために数枚の画像をコラージュしてあるとは思いますが、マスターソースは実写のはずです。模型でも特撮でもありません。空気がないんで1センチ手前でも数キロ向こうでも同じ鮮明度で見えるのが一般的宇宙空間の醍醐味。
 あらためて耐熱・耐光のための金属箔の素材による部分的な色の違いがはっきり解る事に感激してしまいました。

Googlemoon_093345
 ところで17号の頃はさっきの着陸船の横に写っていた“ローバー”と呼ばれる探査車を積んで行ってまして、けっこうな範囲をうろちょろと探検しているんですな。
 ←このミミズののたくった痕がその探査ルート。で、ところどころにあるカメラマークをクリックすると、その場のパノラマ写真が同じように観られるという趣向。

 そのうちの一枚で私がなんか感動してしまったのが下の写真。
 たぶん、数万年前か数十万年前か…もしかしたら数億年前に墜ちた時のまんまの隕石でしょうね。隕石と行っても大気との摩擦でほとんど燃え尽きて墜ちてくる地球版とはスケールがちがう。
 これ、昼間みたいなのでたぶん地表は明るいところで160度とか、逆に影の所は−40度とかな筈。
 そして絶対的に真っ黒な空。
 信じられないような時の流れの中で音もなく風もないまま、この姿であり続ける…

Googlemoon_093343

 永遠の孤独、無限のような静寂、絶対的な存在感。
 そして今もこの光景は、あそこにあるんですよ。

 (;´−`;)なんか泣けてきます。

 最後の一枚は、月をステップにこれから向かう世界───火星。

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 マーズ・オポチュニティの着陸バッグの残骸と、ローバーの“足跡”。
 一度しか海外旅行に行った事のない私、知らない世界の風景を観た時にまず思うのは「どんな風の匂いがするんやろう」ということ。
 月は大気がないけど、火星は薄いとはいえ空気がある星。どんな音がするのか。
 今もあそこにあるローバーたちはどんな音を聞いているんだろうか。

 いずれ、GoogleEarthでイオやタイタンをこうして観られる日が来るんでしょうね。
 それくらいなら多分まだ生きてるだろうから、楽しみだ〜〜〜〜〜〜。
  

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◆宇宙に長寿と繁栄を(-"-)w」カテゴリの記事

コメント

私は『2001年宇宙の旅」がらみでエウロパを間近に見てみたいです。
月面の静寂も泣けてきますが、子ども頃から想像するのは冥王星にぽつんと1人たたずんだとしたらその孤独はすさまじいんじゃないかという。。

いつか自分に寿命が来て肉体を失ったら、魂は宇宙の距離を超越できるのかを確かめたいです!!

投稿: SAK | 2009.07.24 23:57

SAKさん、毎度です!
うん、冥王星はたまらん寂しさを感じますね。イメージとしてはとにかく暗い。太陽が他の星に紛れてどれかわからん…という話を聴いた事があります。
でも冥王星までいったらいっそアルファケンタウリかくじら座タウまでいってしまいましょう。

うわ。最後の一行、まさに『2000字劇場』で準備中のネタです。いつ実になって登場するかは不明ですが。

投稿: よろづ屋TOM | 2009.07.25 02:50

TOMさん、TBありがとうございまーす!

うわっ!フツーにこんな映像が見れる時代になったんですか?!か、感激だ~・・
深夜、部屋を真っ暗にして観たいキブンですね。今夜にでも試してみようっとv

あ、そうそう、一昨晩久しぶりに『カプリコン・1』を見たんですが、あれ、1977年の作品だったんですね。時代背景的に考えても、よくぞあそこまで大胆なモノを作ることが出来たな、と改めて感心しちゃいました。
アポロ11号捏造疑惑はその前から密かに囁かれていましたけど、あの映画でイッキに一般ピープルにも疑惑が浸透したようなものだし。(笑)

とりあえず1969年月面有人着陸成功ってことで、2000年を過ぎる頃には「ちょっとそこまで・・・」気分で月面旅行可能な時代に突入するって信じて疑わなかったんですが、予想以上に遅れてますね。自分が生きているうちに実現するかどうか非常に疑問・・・ってかムリ?
改めてGoogleEarthの映像見るとやっぱり旗ははためいてるように見えるし・・・ふぅ。

投稿: 小夏 | 2009.07.28 12:31

小夏さん、ようこそいらっしゃい!
そーなんですよ、自分の家のMacがまるでSFに出てくるコンピューターの画面みたいで感激しますよ。

かつてNASAだけが突出した技術を持っていたのが、21世紀までに様々な角度から技術革命が起こってますから、月旅行自体の可能性が概念ごとかわりつつありますね。
ロケットで離陸するシーンもそのうち伝説に変わりますよ。
ところで空気がなくても布ははためく…というより、真空の1/6Gでは設置した時の“ゆれ”が数時間は続くと私は思うんですが。
これが振り子だったら40年経った今でも揺れが続いているのではないかと思いますよ。

投稿: よろづ屋TOM | 2009.07.29 01:38

こんばんは、よろづ屋TOMさん♪
家でこんな映像を見られる時代になったんですね〜。
とことんアナログなともやには、想像できない世界です。
勇気を出してGoogle Earthをダウンロードしてみたんですが、イメージが壊れてます…なんて言われて、ちょっと凹んでます。
ハイテクって難しいです(涙)。

でもこういう圧倒的な風景は直に感じてみたいですよね〜。
我々世代が生きている間に、一般人(←ここ重要ですよね)の宇宙旅行は可能になりますかね〜?

投稿: ともや | 2009.08.09 06:13

ともやさん、押しかけトラバに応えてくださってありがとう。
そう、たいていのSF作家が空想した21世紀でも、自宅の端末と世界が繋がって云々…とまでは考えついてませんもんね。
あくまで宇宙船とか特殊な施設での話であって。

私の幼い頃からの夢は、あの『かぐや』の映像そのままでした。
月面の地平線を地球が昇るところを観られたらその瞬間に死んでもいい。
さて、2040年くらいまで生きていられてその時金持ちならあるいは?

投稿: よろづ屋TOM | 2009.08.09 22:05

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» 撮影成功! [七月のうさぎ]
2009年7月22日 AM11:17撮影 (自宅近郊にて) [続きを読む]

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