こん・に・ちぃわっ。青影さんだよっっ。
はっきりいって、かなり小憎たらしいガキです。(-_-;)
んでもってその行動は大人を舐めてます。完全に。しかし実際、実力はすごいもん持ってますよね。やっぱ天才忍者ですわね、青影さんって。
しかもそれを表に出さず、無邪気な子供キャラの皮を被ってるトコなんて、けっこう天然系の腹黒さを秘めてたりして。
敵の周りを高速で駆け回って鎖でがんじがらめにしてしまうとか、クロックアップ(または、かそくそーっち)して飛び回って相手の眼を回させるとか、これまた人をナメたアホくさくておちゃらけた技とか使うんですが、結果的にはかなりの敵を倒してます。
そんな調子のフザケタ技で何度も赤影や白影を窮地から救ってるんですな。ただしそんなのでやっつけられる敵の妖術使いはあまりにも情けなくて哀れですけど。(年端のいかない子供が殺人に関与している事実はこの際見なかったことで)
おまけに青影、かなり戦闘好き。
戦いだとなるとニコニコ、ウキウキ。
平成ガンダムシリーズなんかで敵方に出てくる凶暴な若手パイロットに近いものがあります。
しかし、以前エクスカリバーさんがご自身の記事で仰ってたように、ウルトラマンのホシノ君が科特隊の制服をプレゼントされたときは羨望から憎しみすら覚えたもんですが、あれは彼の場合、ハリウッド映画の犬みたいにチョロチョロと科特隊の邪魔ばかりして何の役にも立ってなかったから。
逆に青影サンほど役に立つ少年はおりません。たま〜に調子に乗ってドジ踏んで「たすけてー!あーかかーげさーん!」って時もありましたが、全体的に見ると青影が大人たちを助ける方が多かったのではなかろーか。特に白影さんは意外によくキュウとやられて捕まってるシーンが多かったような。
青影を演じる金子吉延さんがコロコロに肥えた健康優良児ってのも良かったのかも知れませんねえ。『赤影』より少し前の劇場映画『ワタリ(白土三平原作の忍者もの)』ではもう少しスリムだったような気もしますが。
もっと幼いときからウルトラQやウルトラマンなどのいろんな特撮でもチラホラと出演されてるんで、再放送時なんかでたまたま彼に気づくと、つい「うわっっっ。青影出とる!」と嬉しくなってしまった覚えがあります。
なんせ台詞もおしゃまだし、チビさんなのに存在感あって、彼が写ると場面をさらってしまってたんですよね。
(-_-;)ああ。青影、なんてコ…!
こののちも『河童の三平』で主役を演じられてましたが、白影さん役の牧冬吉さんとは『ワタリ』から三連続で共演されてたので、見ている側からも不思議な感じでしたよ。
さて青影さんといえば前の『白影さん』の記事へのコメントでいか様が予想されているように、「だ・い・じょおーぶ。」の決めポーズ(これも結構人を舐めてますが)をまず思い出すんですが、中盤になってくると「見て見て!どお、こんなの考えたんだけどぉ。」などと、新ギャグを披露するシーンが。
あーゆーのって脚本がそうだったのか、現場のノリというか彼のアドリブだったのか。そして旧ギャグはきれいに廃棄され、かわって登場するのが「がってん、がってん。しょー……ちっ。」
(-_-;)ん?まさか「だいじょーぶ」が学校で流行りすぎてPTAあたりからクレームが付いたとか?…なんて話は知らんけど。
そんな青影を“ちゃん”付けで呼んだり、仲良くなってしまった敵キャラが何人かいるんですが、長くなるんでまた次回に。
*シリーズ記事を読み忘れたお客様、▼こんなんもおまっせ。
■vol.2『飛騨の、白影さんぢゃいっっ!』はこちら→*****
■vol.1『ヾ(≧∇≦*)〃あ、赤影さあぁ〜ん!』はこちら→*****
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