♪ばぁらが咲いた薔薇が咲いた…の花だより。
先日、大雨の中、苗がちっこいってことで格安で手に入れた『DistantDrums(ディスタント・ドラムス)』という品種名の薔薇が咲きました。
外側は黄みを帯びたピンク、内側になるにつれてベージュふうの淡いオレンジ。でも聞くところでは日々色が変化して行くそうな。
香りはキエビネにそっくり!…といっても園芸に興味ない方には分かりにくいでしょうから…えーと。とにかく甘酸っぱいけど、どこか気品のある甘みがある。そーんな香りです。
蕾の時は▼こんなの。ありそうでなさそうな独特なピンク色。
/(´∀`*)いやー。すっかりバラの魅力にハマってます。
食べ物と同じで、年齢と共に花の好みも変わるんですねえ…昔はバラなんてなんとも思わなかったんですが、香りのバリエーションがあることを知ってからは、バラの花があるとまず匂いを嗅ぎに行ってしまうようになりまして…怪しいだけのオッサンですわ。
さてバラもそうですが、私の好みで一貫してるのは『どっか変わった種類』を求める事。薄緑のミニバラなどはその最たるものですが、最近では珍しくもなくなったのが残念とはいうものの、当時は結構めずらしかったのが『山紫陽花』の仲間。
▼これは美方八重(みかたやえ)という原種で、写真はだいたい1/2くらいの大きさ。花数もこんなもんで実にアッサリしてます。かのシーボルトはこーゆーのを母国へ持ち帰って今園芸店にいならぶでっかい紫陽花に品種改良していったんでしょうね。
でも色と花の形が星みたいで綺麗でしょう?もちろん土のpHや水の具合で多少色も変わるんですよ。
手に入れて約6年、ちっこい鉢植えだったのが今では枝も増えてこんな具合。それでもゴージャスな雰囲気にはならない、渋好みな一品でございます。
最後のオマケに、4月に咲いたアーモンド、今こんな具合の果実になってます。写真は実物大ね。昨年はゾウムシにまるごとやられましたが、今年はいまのところディフェンス成功中…
たったひとつぶですが、どんな感じで熟すのか見届けてみたいなあ。
6(´∀`*)
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コメント
バラ、いいなぁ♪
サーモンピンクのバラが一番好きなので、TOMさんちのバラはすごい好みのタイプ(o゜▽゜o)
丹精して育てたものが花になり実になるのを見るのが園芸の醍醐味ですな〜
なんて口ばっかエラソーですけど(^_^;)
ミニバラから始めてみようかな。
最近は品種改良が進んで病気にも虫にも強いタフなバラがあるかも…
投稿: ビタミン店長 | 2009.05.23 13:55
店長さん、毎度!
この『ディスタント・ドラムス』というバラ、まだ株が小さいのでこのあとすぐに切り花にして活けていたんですが、中心から全体が淡いベージュ色になりながらどんどん大きくゆったりした花に拡がって、一週間ほど保ちました。
なんとしても挿し芽で増やして行きたいものです。
香りはありませんが、ハイブリッドタイプと呼ばれるバラは病虫害にも強いそうですよ。
投稿: よろづ屋TOM | 2009.05.24 05:24