治る風邪薬を発明したらノーベル賞…
…って話をされたのは学生の時やったかしら。風邪薬ってゆーけど、引くたびに異なる菌によるものとかで、特効薬はないんだとかなんだとか、そーゆートリビアを生物の教師が本人みずから引き立ての風邪で鼻水をすすりながらひけらかしていたような記憶が。
あー。ハナがつばる。(;´TT`;)たんがノドがからむ。咳も出る。うげげ。早よ治らんかいな、ほんまにうっとーしー。
前にも書いてますが、私は韓国でいう『モムサル』、最近CMでは中国式に『未病』って言い方をしている状態を感知すると、大好きな改源を飲むのであります。
なんで大好きかというと、あの味。甘草の甘さ、シナモンの香りが効いていて、薬というよりもティー・マサラに近い。だから私は改源をお茶で飲むのですが、ことこの改源だけはガバチョと飲み下すのではなく、じっくりと味わって飲むのであります。
(しかし最近、成分が変わったのか?ちょっと味わいに変化があるんですが…前のテイストの方が旨かったですよ、改源さん。)
しかし風邪の引いてしまうと、普段から休養の足りないこの身体にもう漢方系ではどーしよーもないんですね。化学薬品系に切り替えるけど、それももう焼け石に水。
あとは自力で治すしかないんですが───さて。
知りたいのはここからです。
風邪薬の宣伝では“引き始めに”“引いてしまったら”とか、症状の緩和とか補給の概念はゆーてますが、今の私みたいに壊れた状態の鼻粘膜とかノドのガラガラ感とかを修理してゆくのに役立つ薬ってまだ一度も聴いたことがない。
ケガの場合は、治癒の段階に合わせた治療薬ってありますよね。最初は縫ったり縛ったりして固定、経過中は包帯や絆創膏に化膿止めや消毒効果のキツイやつ、最後にはむき身の上に刺激の少ない軟膏とか消毒薬みたいなのになるように。
これが峠を越えた風邪の場合、ミョーな話ですが、一番効き目を実感できるのがのど飴だったりする。
根性ワルな返しですが、お定まりの「薬飲んであったかくしてゆっくり寝てください」みたいなこと言われても、最後の“ゆっくり寝る”ができないのが現代人…いや、日本人は昔からそうですね。いつの時代も。
風邪引こうが死にかけていようが、仕事とか用事があったら無理してやるもんね。それが日本人だもん。ほな、あとは強力な栄養剤しかないのか?ってことになる。
もお、毎朝かろうじて充電回復してて鼻も喉もけっこう快調になってるのに、毎日夕方になるとそれが切れてまた風邪引き状態…の繰り返し。
───とか書いてますが、きっとホントは風邪そのものはもう治ってると思うんですよね。今のコレ、風邪によって壊れたところでしんどいの。で、これが続くと別の風邪を引くんでしょうね。
カートリッジを取り替えるが如く、この状態をイッキにスッキリさせてくれる薬は、ないもんかのう。
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