禁酒の日 (今日のテーマ)…いや、しませんけど。
BlogPet 今日のテーマ 禁酒の日
「お酒を飲みますか?どんなお酒が好きですか?酒代に一ヶ月いくらぐらい使っていますか?」
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飲みますとも!酒なくて、なんの人生、ほにゃ、ららら、ですよ。なんでまた…もしや、と思って調べたらやっぱり今日は1920年(大正9年)にアメリカでかの世紀の悪法と名高い禁酒法が施行された日でしたか。
この法律、今でこそ笑い話みたいですが、当時の議員たちも「まさか成立せんだろう」となめてかかっていたフシがあるんですよね。
もともとは飲酒を良しとしないキリスト教の一派である、清教徒(ピューリタン革命で知られるあの“ピューリタン”ね)の多かったメーン州から火が付いたんですが、これが当時もともと酒癖の悪いオッサン連中や粗悪なアルコールによる事故死やらに対する社会批判とあいまって、アッという間に全米へ広がってしまったらしい。
しかし…キリストさんもワイン飲んでたのに、なんで彼らは禁酒を唱えてたんでしょうねえ。
まあ、女性票を獲得したいために媚びを売った議員も多かったんだと思いますが、とにかく後先考えずに成立してしまったこの法律のために、結果的にギャングの天下が始まることになります。
アングラに潜り込んだり、闇に絡むと値段も上がるし、安い酒は混ぜものだったり危険なものまで出てきてかえって前より悪い状態に。
しかもこの法律、エラソーに決まったもののかなりのザル法で一般市民からお偉いさん達までが破りまくる始末で、麻薬以上にギャングの資金源にもなるし悪法だなんだと言われながらも13年も続くんですよ。
当時の様子は『お熱いのがお好き』『アンタッチャブル』『華麗なるヒコーキ野郎』『スティング』『華麗なるギャツビー』のほか、アニメ『バッカーノ!』にもその雰囲気がムンムンと出てきます。
ただ、なんだかんだ言ってもアメリカ人は派手で滅茶苦茶なあの時代に憧れがあるようで、かの『宇宙大作戦』でも『宇宙犯罪シンジケート』というエピソードでカークとスポックがギャングになって登場。
まあ1968年の放映当時はまだわずか40年くらい前、彼らが生まれるちょっと前の話なので親から当時の話とか聴いて役作りしたことでしょうね。
酒と並び称されるものにタバコがありますが、世界的嫌煙ムードが盛り上がっていても、『タバコは麻薬』宣言や『煙草禁止法』が出ないのはこうした過去の“苦い経験”があるからでしょうねえ。
ところで質問の回答を忘れてました。
もともと強い酒が好きな私、最近はもっぱらサントリー黒角とキリン富士山麓。
でも酒で飲まないのはないし、嫌いな酒なんて───あ。あった。激甘リキュールはストレートでは飲めないし、チューハイと缶入りカクテルは酒と思ってないし。
でも居酒屋とか行けば、たま〜〜〜〜に酔い覚ましに炭酸飲料として飲むかな。
あ。酒代…うーむ、うーむ。安売りしてるときまとめ買いしてストックしてるから判りません…
ひとつ、ふたつ、みっつ…以上は『たくさん』ってことで。
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