スタートレック11、米5月8日公開決定(2009.6.11加筆)
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昨年早々に発表されたトレイラーはほんとに漠然としたものでしたが、今回のトレイラーは物語にも触れています。
とにかく悪ガキだった…という、宇宙大作戦でのカーク船長の思い出話を裏付けるのが今回の作品の見どころのひとつといえますが、まあ確かにコレはかーなーり、悪そう。
でもこの眼。
建造中のエンタープライズ(?)を見つめる、夢見る、でも野望に燃える青年・カークの姿が映し出されていました。
てか、なんと地上で建造してたとはオドロキです、船長。(-`へ´-)
もうね、高校生の時の深夜帯再放送で初めて観たんですよ、TOS(スタートレック・オリジナル・シリーズ)…てか『宇宙大作戦』。
1969年の本放送は祖母が何かNHKの番組を観てたので全く知らなかった。…そーよ?ビデオなんてないのよ。TVは一家に14インチモノクロテレビが一台あれば良い方だったのよ。
あれから40年。デジタルリマスターになってBS2でやってる復元版再放送に釘付けです。いま、大相撲があるんで月末までお休み中ですけどね。
再放送を繰り返すウチにカットされて消えてしまった部分も補って、その部分は可能な限り当時のオリジナルキャストで復元したという涙もの。
でも同じ俳優でも、さすがに35年(今放送してるのはたぶんDVD-BOXで出した時のものだから)の時は残酷で、われらがカーク船長の矢島正明氏の魅惑のバリトンやウラ少尉の松島みのりさん、Mr.チャーリーの内海賢二氏など、みなさん貫禄つきすぎて。
毎度惜しいな、と思うのは久松保夫氏、冨山敬氏らがもうおられないこと。そういえば先日他界された市川治氏もゲストで出ておられたなあ…
実は宇宙大作戦には様々な原因でカーク船長たちが急速に老いる、みたいな話が何回かありまして、当時は若かった声優さんたちが“老け”を好演したわけですが、逆に今こそそういうシーンにはピッタリで。
リアルな昔話はともかく、当時のカーク船長は30代前半、最年少の艦長という設定。
宇宙艦隊始まって以来の逸材で、“人類初の試み”で5年間をかけて未踏破の外宇宙探査を行うというたいへんな責務を任された伝説の人なんですね。
その抜擢された要因のひとつに、船長候補生の試験に誰ひとりクリアできない設定の『コバヤシ丸』って実戦シミュレーションがありまして、これを唯一クリアしたのが若き日のカーク船長。ただしその手段はイカサマだったといういかにも彼ならではの流儀。
そんなカークやスポックたちの若き日…といってもエンタープライズでの冒険のたぶん10年前くらいでしょうねえ。この物語は。
とにかく宇宙大作戦の熱狂的ファン=トレッキーは台詞の端々から推察される裏設定まで知り尽くしていますので、迂闊なことはできないんですよ。
スポックたちバルカン人の平均寿命は300歳以上だとか、若き日のスポックはカーク以前にパイク大佐に仕えていて、カーク以上に強い結びつきがあったとか、士官時代のカークはパイク麾下のエンタープライズやUSSファラガットなど結構いろんな艦で“修行”してたりとか。
この“しばり”の中でどこまでトレッキーを満足させてくれるか。
パイク大佐も登場するのかなあ〜〜〜。
ああ…エンタープライズに乗りたい。ラスベガスにはパラマウント版のUSJがあるらしいけど…シミュレータでなく、本当にワープスピードで銀河へ旅立ちたい。
8月かあ。夏は苦手ですが、たぶん日本同時公開かなあ。不安と楽しみでワクドキですよ。
トレイラー第二弾はこちらにリンク→■■■
《…てなことを書いてましたが、さて実際に映画を観たあとの私の反応やイカに!?→◆◆◆》
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