ふっと…途切れる。
世間ではよく充電期間とか、充電するとかって表現で活動を休止したりしますよね。
そのたとえで言えば、今まさにバッテリーが切れかけてます。それが、ほんとに突然切れるから困ってしまう。
昔は、ダラダラしてようともヘタっていようとも、やる気が無くなる…無気力化するというようなことはありませんでしたよ。
いつからかなあ。こんな情けない根性なしになったのは。
もともと飽き性です。ひどいもんです。
昔は集中力で短期集中決戦というやり方で飽きる前にやりきる、という手段でなんとか切り抜けてきました。
だけど最近はその集中力が続かない。飽きるか、疲れて半端なままで終わってしまう。しかもその飽きるまでの時間がどんどん短くなってる。
ほんとに、数時間前、数分前まではあれもやりたい、これもやりたいと思ってたんです。それがある一点を過ぎると、まるでスイッチでも切ったように、ふっ、と手が止まる。
『我に返る』とでもいいますか。
やる気をバッテリーに例えるなら、昔はもっと緩やかに消耗していったし、消耗しきっていようと、充電しなくてもホントのバッテリーみたいにいくばくかのやる気は戻ってきたものです。
いうなればニッケル・カドミウム電池みたいなものでしょうか。
ところが最近は消耗の曲線が極端で、ある程度までは安定しているから電力を使っているのに、安心しているとある日突然ガクッと底をついてしまってる。まるで今どきのアルカリ水素電池?リチウム電池?
しかも消耗しきってしまうとちょっとやそっとの充電では戻らなくなってしまったんですよ。
大好きなアニメや映画を観てもダメ、それどころかそれら気力の充電器を観る気さえ起こらなくなってしまう。美味しいものを食べるにしても、食事さえもめんどくさくなっている自分に気づくんです。
そしてなにもかも、どーでもよくなってしまう。
こうなってしまうと充電以前にバッテリーの交換の方が必要なんじゃないかと思えてきます。
そして今まさに、そのEmptyサインが点滅し始めていることに気づいています。
───疲れているのかも知れない。
それこそ、“飽きるまで”眠り続ける必要があるのかも知れません。
だけど、臆病なのでそれもできない。情けない話です。
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コメント
自分のバッテリーもできるものなら新品に交換したいものです。
まぁそれができないので、完全に電源OFFしてフル充電するしか対応策はないんじゃないですかね・・・
「まだ大丈夫」、「以前ならできた」って思ってると、だんだんバッテリーの稼働時間が短くなる気がします。
自分の場合、バッテリーランプがないので、放っておくと完全に停止するまでフル稼働してしまいます(--;
投稿: みはりや | 2008.08.11 05:44
みはりやさん、いらっしゃいませ!
完全電源オフってのが難しいですよね、我々しがない労働階級は。事実、今日から盆休みのはずがシッカリ家に宿題を持ち帰ってますからねえ。
これぢゃオフどころか待機電力で消耗しっぱなしですわ(T▽T)
まあ、電車通勤往復2時間の無駄がはぶけるのと、いつ起きても寝てもいいことだけがメリットかしら。
投稿: よろづ屋TOM | 2008.08.13 03:19