元気出てきましたヽ(´∀`*)ノ
ソメイヨシノは散り始めましたが、我が家のヒメリンゴはご覧のようにつぼみがふくらんでまいりました。今週は仕事以外、ほんっっとにな〜〜〜〜んもしませんでした。けっこう、早寝しました。
焦りがない、というとウソになるけど…なんとなくイラつきは減ったような?
前のぐちぐち記事にもかかわらず、コメントで小夏さんがくださった温かいアドバイスのとおり、これまでと比べるとほんとに何もしなかった一週間でした。これが良かったのかも知れません。
(小夏さん、感謝です)
二週連続ででかけた京都では、けっこうシアワセな出逢い(といっても恋愛とかとは無縁deathが)もあったし、しっかり桜のエネルギーも貰ったつもりだったんですが、それでもココロの操縦桿を力一杯グイと引いていても、どーにもこーにも機首が上がってくれなくて。
でもたしかに、普段なら平日は3時4時で寝て6時に起きるパターンなのに、今週は0時くらいでバタンキューしてることが何度かあったからか、すこーし元気が出てきた気がします。
このまえまで不眠症まんまで、寝たら寝たで悪夢の連続でしたし。
何よりも無闇に焦ったり、プレッシャーで気鬱の堂々巡りになってたのが、お陰さまでちょっとループから抜け出しはじめているのか、ずいぶん楽になった気がします。究極の理想は沖縄式の『てーげー』なノリなんですが、私の基本構造がイラチなんで難しい。
写真の説明をしますね。今週は雨もやい、しかも今日はジャジャ降り状態でしたけど、直前の晴れた朝に撮影したのが上と下の写真。色は違いますが、いずれもヒメリンゴです。
上のものは10年ほど前、以前───たぶん20年以上前───に買った苗が枯れてしまったものと勘違いして追加入手したもので、買った年からチョビチョビと咲く数を増やし続けてくれてる可愛いヤツ。
去年なんて、ピンポン球より小さな実を実らせて、喰ってみると意外にちゃんとリンゴの味と食感で驚いたのです。
では、下の木はというと、その枯れたものと思い込んでいたら、ある年にスクスクとジャングルから伸びてきて、その時点では「はて、こいつは何の木だろうか?」と思いつつまた数年。
どうやらこの娘がロストした先代のヒメリンゴらしいと気づいたのは数年前。しかし待てど暮らせど花が咲かずに葉だけがわっさわっさ茂るばかり。一昨年前の夏、とうとう3m級のでかさになってしまったんで、こらイカンと伐る決心をしたときに母が「別に困ってへんねんから伐らんとき」と言ったので執行猶予になったもの。
そしたらその年の冬、短果枝と呼ばれる花芽がつく短〜い枝がたくさん伸びたので、次の春こそは花が付いて、ほんとにヒメリンゴかどうか判るだろう…と思ったけど結局昨年もなしのつぶて。
それが今年、ついにほんとに花芽が付き、そしてとうとうツボミが。しかもヒメリンゴとは思えない色の濃さ。桃栗三年って諺はあるけど、その中にリンゴは何年なのか、ってのはないんですよね。
つまり、彼女はやっとオトナになったってことだったんでしょうね。3mにもなった立派な幹と枝に、これからは年々花数を増やしながら、いずれはわんさかと濃いピンクの花が付くようになるのかと思うと、伐らなくて良かった、待ってて良かった、そしてよくぞ咲いてくれた、と感謝の気持ちで一杯です。
『花が美しいのは、何も見返りを期待しない無償の愛だからよ』とは三輪明宏さんの言葉。
はい。疲れたなんてわがまま言ってごめんなさいです。(つД`);;
| 固定リンク
コメント
おはようございます^^
元気になられたようでよかったです♪口(?)べたなもんで…お疲れの時になんてコメントしていいかわかりませんでしたTT
しかし姫リンゴの花は綺麗なんですね~こんなに可憐だと知りませんでした。瑞々しい実が楽しみですね♪
投稿: もこねえ | 2008.04.11 08:32
(T0T)もこねえさん、ご心配おかけしてすみません。
アルマイトの弁当箱みたいに打たれ弱いもんで、時折(しょっちゅう)ボコボコになってしまいます。
がんばって内側から叩き出しを試みてはいるんですが、力余ってかえってまたボコボコに…
それはともかく、リンゴの花は桜とも違う可愛さです。美空ひばりの歌じゃないけど、青森とかのリンゴ園はどれほど素晴らしいだろうかと思いますよ。
実が食べられる上に花も美しいなんて素敵でしょ。サクランボもそうなんですよ。だから家庭園芸レベルでは実が成らなくても、花だけで充分シアワセになれます。花が開いたらまたそれもアップしますので見てくださいね。
投稿: よろづ屋TOM | 2008.04.11 18:42
お疲れさんです~~~
本当にお疲れさまでした。明けない夜は無い とは思っても、夜の暗さ恐ろしさは底無しのように感じます。
春の陽射しさえ眩しすぎて哀しくなるときがありますものね(^^;)
浮上されて良かったです(^^)
ケーブルTVのチャンネルで、「人類滅亡後の地球」のシュミレーション番組をやってたんですよ。
他の生物はそのままで、人類だけが突如滅びるという設定です。
たった1年ほどで、世界中の道という道はすべて緑のじゅうたんになるんです。
どこからか飛んできた種が舗装の何ミリほどの隙間に根をはって、雑草が枯れたあとは土となり
そこに木が育ち森になるまで10ねんもかからない。
ニューヨークの摩天楼もつる性植物の根っこに侵食されて、100年ほどで崩落が始まるんです。
静かで強い。
緑を見てると元気になります♪
私も植物に癒されて、力をもらってこようかな♪
それより先に、うちの緑たちをもっと大事にしなくちゃ(^^;)
投稿: ビタミン店長 | 2008.04.13 03:51
店長さん、ごぶさたしてごめんなさい。
まだ不安定なんでまた沈んでゆくかも知れませんが、細く長くの精神で見捨てないでやってください。
春の陽射しが哀しくなるってすごくよく解ります。情けないというか、切ないというか。
おっしゃる植物の話も庭の花や熱帯魚などを見ていると実感です。かの宮崎監督も『ナウシカ』『ラピュタ』『もののけ姫』…と、全部でそのモチーフが使われてますよね。最近、私もそうしたことがよく脳裏をかすめます。
諸行無常、生々流転。その中で自分はどこまでやれるかな、ってことですよね〜。
投稿: よろづ屋TOM | 2008.04.13 22:36