チリツモな食べ物に、自然の恵みのありがたさを実感する。
先日、難波の高島屋にある蜂蜜専門店で購入。
蜂蜜なんてめったに買わないんですが、もともと香りの強い食べ物が好きで、とくにハーブとかスパイスとかに絡んだ商品だとついつい目が行ってしまいます。
で、左は期間限定とあったオレンジの花の蜂蜜、右はラベンダーの花の蜂蜜。
そう、あの小さな小さな、ラベンダーの花からミツバチが集めた蜂蜜!ほかにもローズマリーとか、タイムの蜂蜜もあるんですねえ。今回はこれに反応してしまったんです。
ほんまはリンゴの蜂蜜が目当てだったんですが、今年はアカシアのと混じったのしか出てなくて。そう、りんごネタもかなり反応してしまうのです。
そらそうと毎回、瓶に一杯つまった蜂蜜を見ると思うのは、いったい、これだけの蜂蜜を集めるのにどれだけのミツバチがどれだけの数、そしてそれらがどれだけの苦労と時間を掛けて集めたんだろう、ということ。で、それを横取りして…ほんまにスマンと思てます。
ちなみに今…というか、なぜかほぼ一年を通じてウチの庭ではローズマリーの花が咲いてますが、アレの一輪一輪の蜜なんて………集めるシリから蒸発してしまうのではないかと思うんですが。…ってか、あんな花にも蜜があるとはオドロキだ。
まあ、それを言うならオレンジとか柑橘類の花もモッサリしてて、こんなのに蜜なんてあるのか!?みたいなイメージがありますけどね。
ほんわかした雰囲気の、やさしげなかわいー感じの店員さんが相手してくれたんですが、ラベンダーも天然と栽培モノの二種類で、それぞれ特徴があるんですよ、と食べ比べさせてくれたんですね。
面白いのは、やっぱりつうか、天然物は香りも強いけど、アクも強いんですね。だからといって栽培モノは薄いのかというとけしてそうではなく、しっかり個性を持ったままで深い味わいも持っていて。
でもラベンダーの花の蜜がラベンダーの香りなのかというとそうではない所がまた面白い。
でも蜂蜜の試食なんて慣れないことをやったもんで、「はい。どうぞ」とその女性から小さなスプーンを貰うたびに、オッサンとしてはミョーに面映ゆかったんですが、ひとくち試すたびにオドロキがあるのはなんとも快感でしたね。
そんなだから、毎回「おお♪」だの
「むう」だの、反応しまくってたので、その店員さんも面白かったことでしょう。
そーいや、昔おつきあいしてた女性から「あなたはほんとにわっかりやすい人ねー」と言われたことがありましたねぇ…
\(*^_\)ソレハ(/_^*)/コッチニオイトイテ
それにしても『チリも積もれば山となる』とは、よおゆーたもんですねえ。
オリーブオイル、ごま油、ひまわりなどの油もそう。生のオリーブなんて、汁は別としても、『未来少年コナン』ぢゃあるまいし、素手でぐぐーっとつぶしても一粒から出てくる油などたかが知れてますよ。
ましてや、ゴマ。
煎ったヤツをひとつぶ、指の上でつぶしてみる。ほんの指先だけに油がつく。で、ゴマはひとつの果実から70〜80粒採取できて、そんな果実が一本の花穂に40ほどついていて、株そのものには花穂が4〜5本といったところ。
そーゆー計算で行くと、たしかに一株から2000粒は採れる勘定になりますが、それでも一粒一粒はたしかに生命を封じ込めたタネなんですよね。
それが発芽して、双葉が出て、本葉が出て、大きく伸びて花が咲いて、虫などによって受粉して、実が成って。それまで幾日も幾日も太陽を浴び、雨に遭い…
のーそんの人はホンマにエライ。ふんぞりかえるしか能のない政治屋どもは地面にアタマをこすりつけて彼らの待遇をもっと尊重すべきですよ。
米や麦もそうですが、そう考えるとホントにアダやおろそかになんてとてもできないっすよね。
ゑ、私?んなもん、皿に残ったドレッシングのオリーブオイルだってしっかりナメ取りますよ。ええ。一滴だって残すもんですか。
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