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2007.01.07

日本橋、エライ変わってしもて…(;´д`;)

Allstars

 今日は土曜日なんで、会社を早めにひけてひさしぶりに日本橋(にっぽんばし)に出掛けました。ぶったまっげました。

 電気屋街だったはずの日本橋に電気屋がない。

 えらい変わってました。(゚o、゚)ここドコ?みたいな。

 ちょっと昔話しますね。

 70年代後半…私が若かりし頃の日本橋といえば、表通りのウインドウには高級オーディオが並び、少し裏通りへ入ればジャンク屋だの真空管だの集積回路だの、ごっつーマニアックなお店が並んでいたものです。
 まだ20インチ以上の大型テレビは庶民にとっては夢のまた夢で、家庭用ビデオもなかったので、通りを行き交う人はオーディオマニアか電子系の工作を趣味にしている人ばかり。FM局もNHKを含めて二局しかなく、通りに流れている音はもっぱらオーディオの性能を誇示するためのジャズかクラシックが多かったんです。

 80年代、やがて家庭用ビデオが開発され、大型テレビが一般化すると通りは一変しました。AV時代の到来ですね。
 どこの店のウインドウもテレビ、テレビ、テレビ。それぞれが勝手にいろんな番組やビデオソフトを流すから、みんな混ざって雑音になってしまって…

 90年代、パソコンがどんどん普及し始めると、今度はAV機器は店頭から奥の方へ。大型量販店に混じって、パソコン専門店が林立しました。でもそれも飽和状態になる頃、いつのまにか閉店した跡には携帯電話の代理店が。そしてゲーム専門店。
 そんなの目当ての若い人が大勢来るようになったこともあるので、それまでは裏通りに業界関係の人を相手にしてきた喫茶店や食堂だけだったのが、チェーン展開の食事どころやコンビニがどんどんできて。

 ここまではよかったんでしょうけど、次に加わったのがフィギュア屋さん。
 最初は間口一間程度の小さな店ばかりだったのが、これもジワジワと増殖と淘汰を繰り返しながら、そのうちビルごとフィギュア屋なんてのができて。でもそれなりに従来の電気屋さんたちとバランスを取っていたようなんですけど…
 『とらのあな』は結構昔からあったんですが、裏通りだったのでイカニモ的だったんですけど、表通りにどか〜んと信長書店だの、まんだらけだのがかなりの規模でオープンしたのが数年前。ガンダムの専門店もそのころ。

 そして今日行ったら…かつてひとつの大通りに陣地取りでもするように何軒もあったジョーシン電気とニノミヤムセンが…ちょこっとだけになってる。
 残っている店も、家電がない。(;´д`;)ど、どないなってんねん。

 家電のない電気屋さんて、何屋さん?

 栄枯盛衰、盛者必衰のことわりとはいうものの、街ぐるみここまで変わってしまうとはわずか10年前のパソコンブームの頃に誰が思ったでしょうか。

 記憶がすぐ薄れるタイプなのであまり昔を懐かしまない私なんですが、でも、今日ばかりはすごく昔が懐かしいなと思いました。

 どこの店に行っても似たような音楽ばかりだけど、街中でやわらかく音楽だけが流れていて、裏通りの店のがたつきのある引き戸を開けたら、シリコングリースやらハンダのまじった独特の匂いに満ちた狭い店内。奥には暇そうな親父さんが声をかけない限り黙ってなにやら茶色いベークライトの回路基盤相手にゴソゴソとこしらえてる。
 でもひとこと訊ねたら、堰を切ったように専門的な事やらメーカーの裏話までしゃべる、しゃべる。
 わかった、わかりました。訊きたいのは部品の値段だけ…そんなことまで聞いてドースルの。見て判るでしょ、私、シロウトやんか。
 話に飽きて視線をめぐらせると、棚の上には憧れの古い古い真空管のアンプにほの朱いヒーターの灯。音は違うけど、さっきまで表通りで流れていた番組の続きが鳴っている。

 やっぱり真空管のアンプはいいな、と思っていると、ガラガラと扉が開いて別のお客さんが入ってくる。狭いから用事のない自分はなごりを惜しみつつも退散する。

 ああ───。鮮明に思い出せるけど、実はもう30年も昔のことなんですよ。ちょっと淋しいね。
 
 
 
 
 ───とかいいながら、手当たり次第、足の向くままフィギュア屋をめぐって…

 買っちまいました。(;´▽`;)

 つづきは次の記事に。

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コメント

秋葉も同じ。
こういうの買うの、恥ずかしくなかった?ですか??
てことは、、、メイドカフェも、オッケーですね。

投稿: 猫姫少佐現品限り | 2007.01.08 02:27

おお〜、やはり姫少佐は突っこんでこられましたね!
そうですか、秋葉原も電気屋さん、滅んでますか。悲しいなあ。

恥ずかしくないと言えばウソになるでしょうが、少女マンガを買うのと同じくらいですね。
マンガは文学、フィギュアは彫刻芸術だと思ってますので、可愛いもの、美しいものを買うことには抵抗ありません。知ったかぶりして焼き物や絵画を買っている人よりも気持ちは純粋ですし。
ただ、歪んだオタクなど、くだらない連中と同レベルに見られるのは心外ですけど。

ちなみにコスプレに過ぎないメイドカフェなんて認めません。姫少佐、私をなめてもらっては困ります。
ぷんぷん。(; ` д´;)/

メイド萌えって、ホントにメイドさんならではの品位と機転のある女性だから「うわ、素敵だな、かっこええな〜」って萌えるんですよ。イミテーションのメイドに何の価値がありますか。

投稿: よろづ屋TOM | 2007.01.08 02:50

ひゃぁ~~~ そんなに変わってるんですか!
日本橋なんて、遠い昔に1度だけ行ったきりです。
そのときは、まだパソコンなんて言わなくて、マイコン って言ってたんじゃないでしょうか?
ふぅ~~ん 自分ちにコンピューターなんて、いったい何すんの?
みたいな印象でした。
こんな時代になるとは・・・・

アニメが好きっていったら「オタク」ってバカにされた時代がありましたね。
私、それで漫画からすぅ~っと離れてしまった気がします。
やっぱり女の子(だったんですよ^^;)ですし、漫画好きなんて言ったらイメージ悪いですもん。
すんごい後悔!
私がやりたかったことは、アニメとは違う系統なんですが
自分の心のままに、好きな道を歩いて行くのが一番だと思います。
アニメもフィギュアも、立派な文化です。

投稿: ビタミン店長 | 2007.01.12 00:19

店長さん、おおきにです。m(_"_)m

妙な話なんですよね。日本人形やフランス人形の体裁なら工芸品で、なんで姿を写し取る元になるものが二次元の絵だったらキワモノ扱いになるのか?
だって技術的にはひけをとらないし、名のある人形師が作っていても不細工な子はブサイクですからね。
逆に、なにもオタクでなくて、その元キャラを知らなくてもプラスチック人形を素直に「うわ。可愛い、飾っときたい」と思える品物があると思うんです。しかもそれが安価で手にはいるならこれほど素敵なことはない。

まあねえ、浮世絵もジャパニメーションも芸術だと言ってホントの値打ちを見つけたのは欧米人であって、日本の文化にもっとも理解がないのは日本人だというのは皮肉な伝統なんですよ。
で、アッチで持ち上げられたら手のひら返して、解りもしないくせにもてはやして。
ああ、恥ずかし。(≧∀≦)

≫やっぱり女の子ですし、漫画好きなんて言ったらイメージ悪いですもん。

おろろ、マンガ好きだったらイメージ悪かったんですか?私なら絶対友達になってましたし、けっこう居ましたけどねえ、本気で漫画が好きな人。私の初恋の人なんて学年一の秀才でしたが、漫画描いてましたよ。

私は高校の頃に本気で少女マンガ家を目指し始めたんですが、その時のクラスメイトの野郎に「お前、高校にもなってまだマンガなんか読んでるんか」と言われたときに、腹が立つよりも「うわ、古。こいつ、めっちゃジジ臭いな」と驚いたし、それが「頭の堅い平均的一般人」なんだろうなと思ったのを憶えています。
その当時、すでにマンガもアニメも私の中では特別ピカピカな文化芸術、自分が探していた生き方であり信念そのものの扱いだったんで平気でしたけどね。

どんな業界・時代でも世界でも『行き過ぎな人』はいますが、それでも漫画アニメ愛好者にとってはかなり良い時代になりましたね。

投稿: よろづ屋TOM | 2007.01.12 13:46

≫やっぱり女の子ですし、漫画好きなんて言ったらイメージ悪いですもん

私の頭の中では、漫画好き=オタク って図式ができてたんですよ^^;
でもってそのオタクのイメージが「暗い」「汚い」なイメージにを持っていたので・・・・
色恋沙汰に興味を持ち始めた時期ですので
好きな男の子に「オタク」って思われたらイヤ(>_<)
みたいな、妙な先入観を持ってしまってたんですよ・・・・

今だったら絶対、恋より漫画!なんですけどね。
自業自得ですが、損した気分(^_^;)

投稿: ビタミン店長 | 2007.01.15 17:22

店長さん、毎度です。
そうか、漫画好きはオタクに繋がるのか…orz
しかもオタクは暗くて汚い…たしかに否定できないですなあ…当時はまだオタクという名称はなかったけど、その第一世代はたしかに私らです。
でもせめてフリークとかマニアと呼ばれたかったっすねえ。

ただ、オタクだろうがマニアだろうが、一所懸命に打ち込んだその中から何か人生に得るものを掴めれば、立派な道だと思います。
願わくば若い世代のオタクたちが単なる『趣味のやりすぎ』で終わらないことを。一所懸命打ち込んだものは何でも無駄なはずはないから。

投稿: よろづ屋TOM | 2007.01.15 23:59

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