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2006年9月

2006.09.24

みなさん、ヘチマはお好き?

Hechima060901

 沖縄料理がかなりポピュラーになってる昨今なのでご存じの方も多いでしょう。
 以前は知人友人に「ヘチマは美味しいぞ」と話すと、かつて「沖縄ではセミを食べますよ」とテレビのバラエティで話して以来えらい反響を巻き起こしてしまった女優さん並みに奇異の目で見られたもんです。

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DVD復活!東芝、エライ!!

 先日、やっとDVDさんが返ってきはりました。
 落雷事件以来まるまる二週間かかったんですよ。それというのも、思ったより重症で、結局、頭脳も心臓も死んでたんですと。で、それだけなら部品交換だけで済むと思うじゃないですか?

 チッチッチ(´。`)b

 ここでワタシがかねてから『小文句たれぶ〜』で文句たれまくっていた地デジの弱点が露呈したんですよ。
 つまり、CPUとか、基盤をとっかえたことによってウチのDVDさんは“同じ姿、同じ声でありながら、生まれ変わった別人”になってしまったんです。記憶喪失になって違う人になったのと同じなんですな。で、地デジやらBSデジタルで録画したモノにつきまとう“コピーアットワンス”という足かせがここに作用して…

 (;>_<;)ビェェン そう、デジタルで録画したモノはすべて、いかなる手段を持ってしても観られないゴミデータと成り下がったのです。
 なんでやねん、脳みそが変わっても身体は同じですやんか。

 でもねえ、東芝の修理サービスの人、私が全面的に信頼しているビクターのメンテサービスとどっこいなくらい素晴らしい方だったんですよ!
 ぶっ壊れて10日目に一度報告があって、「交換部品が届いていろいろやってみたんですが、どうやらデータはあきらめていただいた方が良さそうですねえ…ハードディスク、活かすこともできますが、これもどんな悪影響が残っているか判りませんから新しいのと交換した方がいいですねえ」
 「(うう…涙)そうですね、データはあきらめます…(T_T)サラにしてしまってください。」
 その日は金曜だったので、返却は休み明けになりますねと言われたんですが…

 機械が返ってきたときは仕事中だったんで家に届けてもらって、電話だけで報告をもらったんですが、いわく「ダメかも知れませんが、できるだけハードディスクの中身をバックアップしておきましたんで」と言ってくれてたんですよ。
 で、そのあたりからずっと深夜仕事で繋ぎ直してセットアップするヒマがなかったんですが、家に帰ってビックリ。

 てっきり生き残ったデータはハードディスクの中に残してあるのかとおもいきや、なんと27枚にわたってDVD皿に焼いて紙バッグに入れてナニゲに添えてあったんですよ!!
 しますか、フツー、こんな面倒なこと。
 だって私、データは諦めるから…って告げたんですよ。もう彼としてはまんまハードディスクをすげかえて、古いのはそのまま棄ててよかったんです。
 すんげー時間かかったろうに…きっと彼の人は、休日中にちまちまと何時間もかかってやってくれたんでしょう。

 な、なんちゅう(T▽T)ええ人や〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ………てなわけで、いつものように長くなりましたが、結論。

 『東芝はエエ!!』

 あんど、結局補償期間の半分もいってないのに落雷でおシャカは気の毒だからと、ガワ以外まるごと新品になったにもかかわらず、無料でやってくれはりました。ほんま、東芝はエライ!!!!
 8万円近い値段の液晶テレビを買ってたった一年で液晶が壊れたのを一ヶ月も待たせた挙げ句「液晶の寿命です、買い換えた方が安くつきますよ」なんてイケシャーシャーとのたもーた液晶世界一のシェアを誇るシャープとは大違い。そういえば、エアコンも電子レンジもシャープ製はあっという間に壊れましたよ。ひどいメーカーもあったもんだ。
 ダイキンのエアコンは10年経っても元気だし、ビクターの32インチテレビなんてなんと20年目に突入してその間、メンテ二回でなお元気ですわ。エライ!!

 みなさん、電化製品はその時の刹那的な性能だけで決めたら絶対後悔しますよ〜
 メンテナンス部門にしっかりした人材を置いている会社は、それだけ製品に責任を持ち、製品を愛している会社です。だから新製品にもそれだけ愛情を注いで、たとえ手間暇が掛かってもいいものをこしらえてゆけるメーカーだと断言します。

 最後に、丁寧なメンテをしてくださった東芝の某さま、迅速に連絡をつけてくださったヨドバシ梅田店の女性オペレーターの方、ほんとうにありがとうございます!!
 あなたがたに幸アレ。

 そして、くたばれシャープ。そんな仕事の仕方してたらいつか滅ぶぞ。
               凸(`、´メ)

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2006.09.18

ボローニャ国際絵本原画展に行く。

Bologna06poster
 17日、デカい台風が来るぞ〜の天気予報を無視して西宮大谷記念美術館で開催中の『2006 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展』に出かけました。
 ここ毎年この展覧会には出かけているのですが、昔はこれと並んで春に国内の絵本原画展、秋にボローニャ国際絵本原画展を開催されていたんです。ただ、あまりボローニャのほうは出かけませんでした。以前筆者はヨーロッパ独特のどんよりしたような絵がコワかったんです。

 もとをただせばあの世界的な童話『ムーミン』の原画かもしれません。それまで筆者にとってのムーミンは、子供の頃に観た虫プロのムーミンだったからです。
 今ムーミンのアニメ版キャラとして知られるのは名倉さんとおっしゃるアニメーターが描かれているもので、虫プロ版よりさらに洗練されて可愛い印象がありますが、ご存じのようにムーミンの原画は正直コワイ。そりゃそうでしょう、ムーミンってオバケなんですよね。日本式に言えば妖怪なんだから。

 子供の頃観た虫プロ版のアニメ『ムーミン』には子供にとって怖いほどのものすごく幻想的なお話が数本ありました。
 今も昔も童話をまったく読まない筆者ですので、トーベ・ヤンソンが「こんなの、私のムーミンじゃない」とクレームをつけたという初代ムーミンがどれほど原作とかけ離れていたかは知りません。
 ただ、そのお話───ムーミンがある日みつけた花のタネは、特別な日におさびし山のてっぺんに撒けば不思議な花が咲くというもので、ムーミンはそれが見たさに怖いのをこらえつつ危険を承知で独り山へ向かう…というものだったのですが、そのお話の結末が今も目に焼き付いて忘れられないほどに妖しく美しく、その場面に添えられていた神秘的なB.G.M.が幼かった筆者の心に深く染みたのは間違いないのです。

 実際世界の童画はおどろおどろしいのが結構多いですよね。今にして思えばそれぞれの国の文化や歴史を反映していて、それがまた見どころでもあるんですが、若い頃には単に見た目の第一印象しか受け取れなかったんですね。
 だけどなんやかやと経験して、やっとこの歳になって絵の中からいろんな事を読み取る楽しさを知ったのです。
 そしてここ数年、むしろ自分では絶対に考えつかない幻想的な絵に引き込まれ始めてからは俄然この絵本原画展の魅力にハマったんですね。

 今年はイランの人が多かったように思いますが、ビックリするのは作品よりも作家ご本人の顔写真。
 どの作品にも作家さんの顔写真がモノクロコピーで添えられていて、どんな方が描かれているのか簡単なプロフィールも添えてあるんです。
 で、女性が数人おられたのですが、いずれもなんちゅう美人揃い!いや、そんなトコ見てどうする、っておしかりもあるでしょうが、実際ご覧になれば「うそお」って思いますよ、あなたも。みんな女優さんかミスユニバースかってレベルなんですよ。
 で、作品はイランっていうよりやはりペルシャなんだなあ、って思えるエキゾチックさ。なにげに画面の下に書かれたアラビア文字のサインのなんと美しいこと。いや、そんなトコ見てる場合かっておしかりもあるでしょうが、絵ってバランス感覚なんですよ。空間に対してどうレイアウトするか、何をどう描くかの。だからその人の書く文字にも個性が反映されるわけで。

 でも絵本の作家さんって、みんなやはり顔は穏やかですね。いや、穏やかというか、澄んだ心でないと明るいものも暗いものも描けるもんじゃないから、素直な顔になって行くんでしょうね。

Bologna06kanban

 ちなみに画像は今年のポスターで、今回実物も展示されている“チャッピイの家”というおはなしを使ってあります。
 ぶっちゃけた話、筆者は今回この絵の犬に逢いたくてしかたなかったんですね。
 な〜んともいえない、ショボくれた犬じゃないですか。なんか雨に濡れた犬特有のニオイまでしてきそうでしょ?もう、絶対この絵が欲しくなったんですね。
 さすがにみんな同じ事を考えると見えて、8月19日からはじまったこの展覧会、半ばを過ぎていたこともあってポストカードも『チャッピイの家』も完売。幸いなことにこの公式ポスター(¥300)は残っていると聞いて、すぐさま「く、くださいっっっ!」と飛びついて¥2300の図録と共に買いました。

 ほかにも連休中のことと見えて、数人の作家さんが交代でサイン会も開いておられました。驚いたのは、サインだけでなくて簡単な絵も添えられていたこと。「うわ、気前えーなー」と、絵を描くにもギャラを考えてしまうようにやさぐれてしまった自分を恥じましたね。

 いろんな技法があり、気が狂いそうな手順を経て描かれたものもあれば、アイデア勝負で練りに練ったのだろうけど、作業的にはそれほどではないものなど、本当に百花繚乱千変万化。驚いたのはCG作品がけっこうあったこと。
 普通にパソコン上で描いてインクジェットプリンターで出力したものもあれば、アクリルで描いてわざわざスキャナーで取り込み出力したもの、またインクジェットで出力してから加工したもの、さらには詳細な図面のようなものまであって、時代の流れを感じましたね。
 その逆に、あまりにも微細なところまで描かれている作品はどうやって印刷でこれを再現するのかと余計な心配までしてしまうほど繊細なものも。
 原画をつぶさに至近距離で眺めることができる展覧会ならではの楽しみ方ですね。

 いやあ、幸せな数時間を過ごさせていただきました。なお、この展覧会は次の日曜まで。近畿圏の方はぜひご覧になって下さい。

 なにかステキなイマジネーションを貰えるかも知れませんよ。

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