X'masマーケットで買っちったっす
どーです。可愛いでしょう。
筆者はオッサンですが、こういうのが大好きなのです。
何年か前から新梅田シティ(あいにくと筆者はアレを“ガニマタビル”と呼んでいるのですが)の広場で、ドイツからスタッフを呼んで本物のクリスマス・マーケットを開催しています。
しかし筆者はそれの組み立てている所などは知っていたけど、開催中に訪れたことはありませんでした。
で、ついに数年目にして初めて行ったのですが、昼間だったからかほとんど客がいない。
だけど惚れ込んだものがふたつ。
ひとつはこの木でできた小さな人形。
カマンベールチーズでも入っていそうな木の“わっぱ”に納まって売っていました。
しかし値段を訊くとこれがなかなかイイお値段。
少年の聖歌隊は¥3500、教会ともみの木のセットは¥2600。聖歌隊の方が小さいのですが、つくりが細かいので高いらしい。
でもこういった細工物、『ヨーロッパみやげ、裏返してみれば中国製』ってのが多いものですが、これはさすがのモノホン・ドイツ製。
たしかに作りが細かい上に仕上げが丁寧で、しかもどこかがっちりした印象。
本来はどうやって飾られているのかまでは訊かなかったのですが、わっぱにおさめたままラップでつつんで飾ることにしました。
そうそう、もうひとつ惚れ込んだもの。
それはこの揚げ菓子。
大きさはマチマチですが平均すればだいたい親指くらい。風味や味はオールド・ファッション・ドーナツを軽くしたようで、食感は上質のシュー素材のようだけどなんとなくむっちりしているのです。
あいにく、冷めるといきなり固くなって違うお菓子になってしまうのですが、それでもなかなか美味しい。
じつは今年、昼間にも一度行ったのです。
先の人形もその時に惚れたのですが、値段を聞いてちょっとしりごみ。
だけど結局欲しくなって、さらにこのお菓子の味もあって、もう一度、今度はツリーが点灯している時間に行ったら…
すんげ〜〜〜〜人混み。(T_T)
はじめの時には筆者しか客がいなかったこのお菓子の屋台も、寒空の下に並んでる並んでる、ずらっと約30人。
前回、無口なドイツ人の店員さんだったけどお菓子を受け取って「だんけしぇーん」と言ったらニパ〜っと笑って「しぇーん(どーいたしまして)」と答えてくれたんですが、今回は背中を向けてひたすらお菓子のネタをコネコネしていて顔も見えず。
ネットでレシピとか判るかも、と彼にお菓子の正体を尋ねるべく簡単なドイツ語を覚えてきたのに、これではどーしょーもない。仕方なく応援でいた日本人のスタッフの女の子に訊ねると、“ムッチェン”というのだと教えてくれたのですが、ネットで調べても出てこない。どうせならスペルも訊けば良かった。
来年もいちど出かけて、今度こそドイツ人のスタッフに片言のドイツ語でちゃんと話しかけてみよう。
| 固定リンク
コメント