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2005年7月

2005.07.30

やたっ。太陽系10番惑星『プロメテ』発見かっっっっ!?

Neptune460

(画像は海王星*The Nine Planetsさんからお借りしました)

 7月30日付の毎日新聞によると、NASAのJPL(ジェット推進研究所:バイキング計画など惑星探査の草分け)は、冥王星のはるか外側をなんと公転周期560年で一周(つまりこの星の一年は地球の560年ということ)する、冥王星よりも大きな惑星を発見したと発表。

 水、金、地、火、木、土、天、海、冥…で知られる太陽系のここのつの惑星のうち土星までは肉眼でも容易に見られますし、ガリレオの望遠鏡でかなり古い時代から土星に輪があることまで知られていましたが、天王星はW・ハーシェルが偶然1781年に天王星を見つけ、さらに65年後の1846年に天王星の軌道のブレ具合からその存在を予測して見つけたのが海王星。
 そして今度は天王・海王のふたつの星の軌道のズレからまたまた計算で1930年に導き出してトンボー・クライドが見つけ出したのが冥王星だったのですが、そうなるとさらに外側に10番惑星があるはずだとずっと探し続けること75年。
 しかし冥王星でさえ太陽から遠すぎて暗すぎるのに、その外側にある惑星などおいそれと見つかるはずもなし。
 
 ところが近年、ハッブル宇宙望遠鏡に加えてパロマ山天文台やハワイのマウナケア天文台が次々と太陽系外の惑星さえも発見するほど超高性能の望遠鏡たちが開発されたこともあって、ついに2003年3月に見つけたこの星が太陽系の惑星であることを確認した、という記事なんですね。

 なんせ公転周期が560年、星空をよぎる距離など角度にすれば無いに等しいようなもの。
 かの冥王星の公転周期は248年197日と5.5時間で、2011年にやっと一周廻って最初に発見された天球の座標へ帰ってくるそうですから。

 ともあれ、このあとの興味の対象はネーミング。
 この記事のタイトルにある『プロメテ』はかの松本零士先生が著作&アニメ『ダンガードA(エース)』の中で人類の移住先として登場する太陽系第10番惑星の名前なんですね。
 名の由来は神のいいつけにそむいて人間に火をもたらした心優しき巨人・プロメテウスにちなんで。

 半世紀以上ごとに新たな太陽系の兄弟が見つかるようなピッチなので「まだあるはずだ」というのが人情というもの。
 現に1950年にジャン・オールトが“オールトの雲”と呼ばれる太陽系の果てに帯となって存在する“彗星の巣”を予言していますし、冥王星そのものがいまだに未確認の部分が多く、その惑星カロンと双子星ではないかとか、ほかにも似たような大きさの星がいくつもあるのではないか、といわれているほど。
 事実、発見された当時の冥王星の名前候補はじつに興味深いです。

 このオールトの雲や火星と木星の間にある小惑星帯(アステロイドベルト)こそ第10番惑星のなれの果て、というSFもたくさんあります。
 J・P・ホーガン作『星を継ぐもの』という筆者の大好きな作品では、10番惑星の衛星こそ現在の地球の“月”で、10番惑星が消滅したために地球の軌道に捉えられたのだとし、人類も10番惑星から移住してきたとしています。
 まあ10番惑星が確定した場合は、これが「11番惑星のなれの果て」に昇格するのかもしれませんが。

 さあさあ、ポンコツになったスペース・シャトルはさっさと新しいものを作ってどんどん宇宙へ出ていきましょう。

 ………宇宙。それは人類に残された最後の開拓地である。by スタートレック序文


*7月30日付の毎日新聞 in Yahoo社会ニュース

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2005.07.23

『スタートレック』名エンジニア、星の彼方へ旅立つ

Scotty03
 
 7月20日、トレッキーの間でTOSと呼ばれる、『宇宙大作戦(スタートレック・オリジナルシリーズ)』で頑固一徹だけど腕も超一流のエンジニア、機関主任のモンゴメリー・スコット少佐(日本版での通称はチャーリー)を演じたジェームズ・ドゥーアン氏が亡くなられました。
 
Scotty02 彼が演じた“チャーリー”の味のあるキャラクターが大好きでした。
 ひょうきんで、ライフスタイルは結構イージーなくせに、ことエンタープライズのことになると一切の妥協を許さない頑固者で、無類の酒好きで銀河連邦じゅうの珍しい酒のコレクターで。

 エンタープライズを占拠して、はるかアンドロメダ星雲へ飛び去ろうと企む異星人のスキを作るために船長以下さまざまに画策する中、チャーリーがとった作戦は“酔いつぶし”。

 意外に酒に強かった異星人とひたすらコレクションを飲みつぶしてゆくのですが、得意げにウンチクを披露しながらも実は飲ませたくない…という矛盾を面白可笑しく描いたシーンは酒好きにはうなずくことだらけで実にケッサクでした。
 
 
 
 
 
Scotty01 日本版での声は第1シーズンのみユル・ブリンナーの吹き替えや宇宙戦艦ヤマトのドメル将軍で知られる小林修氏、第2シーズン以降はDr.スランプの則巻博士で知られる内海賢二氏という渋めの声の方が当てておられましたが、テレビが音声多重放送になった時初めて聴いたご当人の声は結構かん高く、しかもほんとうに小説版に書かれていた“スコットランド訛り”があるのに驚いた覚えがあります。

 もっとも、彼の発音があまりに特徴的だったので「これがそうか!」と思っただけですが…。

 あと、彼のエピソードとしてはやはり結構喧嘩っ早いこと。
 宿敵クリンゴンに挑発されても早まるな、と船長からクギを刺されていたのに結局ケンカになって、その理由を尋ねられたところチャーリーと共に一緒にクリンゴンに挑みかかったチェコフは「船長の悪口を言われたから」だったのに対して、チャーリーは「エンタープライズを馬鹿にされたから」だった…というオチ。

 トレッキー待望の映画版ではずいぶんお歳を重ねられていたものの、彼独特の早口と毒舌が冴えていてファンを喜ばせてくれました。

 心よりご冥福をお祈り申し上げます。
 
 
 
 
 
*ニュースソースITmedia News

*スタートレック詳細データサイトU.S.S.九州

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2005.07.17

久米仙をありがとう!LOVE FLAPばんざい! RIOさんLOVE。

Kumesen

 金曜日、家に帰ったら嬉しいサプライズ〜〜〜〜!

 FM大阪で昼11時からやってる『LOVE FLAP』という番組で先日まで“沖縄特集”やってたんですが、そのプレゼント企画でこの『久米仙ブラック』が当たってました!

  :・゜*゜・(ノ▽`;)・:*゜:*。うっはあ〜〜!
 ありがとうFM大阪、ありがとうRIOさん!あんどLOVE FLAPスタッフの皆さん。
 でーじ まーさんな くーすぐゎー、じゅんにーにふぇーでーびる!あい、くわっちーさびら。(めっちゃ美味い古酒、ほんまにおおきにでした!ほな、よばれまっさ〜)

 しかし番組内で発表の時、ちょうど仕事の打ち合わせで呼び出されていたようで、コレが届いたと聴かされたとき「ゑっ、いつ名前呼ばれてたん!?」って思いましたよ。
 筆者はFMへのリクエストでも“よろづ屋TOM”を使うので、知る人ぞしるリスナー…の、つもり…なんですが。

 しかし、しまったなあ〜〜〜!
 筆者はDJのRIOさんのファンで、あのハスキーボイスが好きなのに…あの声で名前を呼ばれたのを聞き逃したのかと思うと実に惜しいことをした…
 (;´_`;)

 大好きな泡盛も嬉しいけど、FM大阪のタイムテーブルと特製ステッカーで嬉しさ×3でしたね〜!
 写真のバックになっているウズウズのイラストの右がタイムテーブル、左がステッカーなのですが、このひょーきんな犬のキャラクターが、FM大阪公認イラストレーター:ウマカケバ クミコさんによる“ハチ”。
 この人の描く女の子も元気っつーかファンキーっつーか、なんとも味があって好きなんですよね〜。

 ウマカケバ クミコさんが気になるヒトはウマカケバ クミコのウマクカケバ ウマクイク展2005のページでチラッとのぞき見できます。
 2004年版も少しだけ見られます。

 さらにこれらが入っていた“fm-osaka 851”のモノグラム入り紙袋がなかなかオシャレ。これのトートバッグとかもあるのかなあ。

 さ〜、記念写真も撮ったし、今夜はとっておきのウン年ものの豆腐蓉で『久米仙ブラック古酒(くーす)』飲むぞ〜〜!でーじ、楽しみ〜〜。

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太陽がみっつの惑星なんて…

Triple_Solar

 筆者が子供の頃、サンデーかマガジンかの少年誌の巻頭カラーで宇宙イラストの特集がありました。
 とっくに名前も忘れてしまいましたが、そのイラストレーターはもとソビエトの宇宙飛行士で、その時の経験がキッカケで空想宇宙イラストを描く人になった、という経歴の説明があったことを憶えています。

 当時はまだ人類が月面に行ったばかりで、バイキング計画すらも始まっていなかったので、火星も木星も土星も、今のようにその地上はおろか、天体を直接撮影した鮮明な画像もまだありませんでした。
 おぼろげな記憶しか残ってはいないものの、数枚の特集になっていたその人の絵は、地球を旅立つところから始まり、太陽系を飛び出してやがて別の銀河系へジャンプするところまでという構成だったことまで憶えています。

 なかでも印象的な絵は、まるで見渡す限り海底火山のチムニーが林立し、それらがガス灯のように火を噴いている絵でした。
 今でこそ青白い恒星は我々の太陽のようなガス天体で、温度が高いゆえにその輝きも青いのだと知られていますが、果たしてそのイラストレーターが知っていてあえてそのように幻想的に描いたのかは判りません。

 そして最後の絵が、今で言うワープ航法を外部から観ることで歪みを生じたように見えるロケットと、幻想的なふたつの銀河の絵。
 どれもとても幻想的な絵で、当時の筆者は飽きることなく何度も何度も夢中になって見入った記憶があります。
 今でいえばかなり非科学的とも見えるアイデアも多かったのでしょうが、逆にそれだけ夢があったのだし、これからもどれほど空想的な発見があるかも知れないわけです。

 今回発見された“3つ太陽のある惑星”はまさにそんな“ありえね〜”的な大発見だったようです。

 以下は7月15日発の読売新聞ネット版から。

3つの“太陽”持つ惑星…地球から149光年かなたに
 3個の“太陽”を持つ珍しい惑星を、米カリフォルニア工科大学の研究者が発見した。

 木星に似たガス状の巨大な星で、3個の“太陽”の周囲を3.35日周期で公転している。惑星がある場所は高温で、これまでの理論では、星は生まれないという。今回の発見は、惑星形成の常識を覆す可能性がある。英科学誌ネイチャーに発表した。

 見つけたのは、同大のマチェイ・コナッキ研究員。米ハワイ島のケック望遠鏡で「HD188753」と呼ばれる恒星系を観測したところ、地球から149光年離れた所にある惑星が、3個の恒星の周囲をまわっていることがわかった。

 惑星の公転軌道付近は高温で、木星型の星の核となる氷が出来ないため、従来の理論では惑星を形成するガスが集まってこないと考えられる。
(読売新聞) - 7月15日12時58分

 ああ、なんて美しいんでしょう。
 いつの日か、超光速宇宙船でこういった光景を探検しながら広大な恒星間宇宙を旅する日が訪れること、そしてその時代にもう一度生まれる事ができるよう祈ります。

 なお、画像はEPA=時事通信から拝借しました。

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2005.07.16

ちょっと気になる北韓コーラ。

 世界日報社刊・7月15日付の“モーニング・コリア”によると、

 飲料「牡丹峰」コカコーラに挑戦状

 北朝鮮の平壌(ピョンヤン)炭酸果物合弁会社がコカコーラと比べて遜色がない新しい清涼飲料「牡丹(モラン)峰」を市場に発表し、好評を得ていると朝鮮新報が13日報道した。

 在日本朝鮮人総連合会機関紙の朝鮮新報は13日「輸入産飲料を押し出す牡丹峰」という記事で「朝鮮で輸入産コカコーラと少しも遜色のない飲料牡丹峰が4月から生産され、人気を呼んでいる」と紹介した。

 牡丹峰はココアエキスと炭酸水、砂糖、燐酸、香料を主原料でし、味はコカコーラを凌駕するということが関係者らの評価だと同紙は伝えた。

 特に牡丹峰は炭酸度が高いので、外国の類似の飲料よりそう快感を与える。

 牡丹峰は平壌市内の様々な商店網に供給され、金剛山(クムガンサン)で進められる南北統一行事に参加する韓国代表団と金剛山観光客に提供されていていると同紙は伝えた。

 北朝鮮は80年代末、金正日(キム・ジョンイル)総書記が「資本主義侵入の斥候兵であるコカコーラを飲まずにピョンヤンコーラやミネラルウォーターを飲まなければならない」と指示したのを受け、清涼飲み物開発に主力を注いできた。<連合>

 モランボン、というと日本ではプルコギのタレで知られる食品会社の名前でもありますが、“牡丹峰”って書くんですねえ。
 しかしどんな味なんでしょー。
 炭酸大好きな筆者としては、ぜひとも一度飲んでみたいのですが…デザインもどんなんかな〜〜?
 これの告知も、いつもみたいに時代がかったアナウンサーの語りで告げられるのでしょうね。

 とはいえ、飢えて亡くなる人も多いと聞くのに、コーラなんて作ってる場合かね?
 (-_-;)

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2005.07.14

ぐはあっっ!『ファミマのハイジフェア第二弾』だとおおおっっっ!

 観たか、聴いたか、chitoさん、こゆきさん、bakabrosさん、そして並み居るハイジファンのみなさん!…ってブログから叫ぶのもナンですが。

HEIDI_03

 さきほどマシューTV観ていたら

 いきなりペーターが走ってきて

 小原乃梨子さんの声で
「お皿もらっちゃったぁ〜〜!」

 それに「あ〜っ、かわいい!」と
 答えるハイジがまた杉山佳寿子さん、


 さらに
 おんじがちゃんと宮内幸平さんの声で

「…か、かわいい…」と

 (дθメ;)ギロロちっくにつぶやいて
 顔を出すCMがかかり、

 私は思わず椅子から
 転げ落ちてしまいました。


 (@T▽T@)// ぶはははは、なんじゃこりゃ〜〜〜〜!

 ………………ゑっっっ。(*д*;)いま、なにゆうた。

HEIDI_01

『アルプスの少女ハイジ』ファミリーフェア第2弾開催!やとおおおおお!!

 みなさん、えらいこっちゃでえ。なんと今回は

☆「アルプスの少女ハイジ」ファミリーフェア第2弾は、
平成17年7月12日〜同年8月1日までの期間、ハイジの世界を
イメージしたパンやデザート類全20品をはじめ、
クッキング本やペイント絵本等の書籍も加わり、ますます充実した商品が、ファミリーマートで販売されます。

☆「アルプスの少女ハイジ」ファミリーフェア第2弾の期間中、「アルプスの少女ハイジ」のかわい〜絵皿プレゼントキャンペーンも同時開催!
ファミリーマート店頭にて「アルプスの少女ハイジ」のパンやデザート、書籍、飲料等のキャンペーン対象商品を含んで、1回500円(税込)以上お買い上げいただくと、レシートにハイジポイントが印字されます。
10ハイジポイントを集めると、ファミリーマートオリジナル「アルプスの少女ハイジ」のかわい〜絵皿が1枚もれなくもらえるそうです。
お皿の絵柄は3種類あって、引き換え期間は平成17年8月8日まで。

 …やてえ。(>_<)

 ど、どないしょおおお。
 
 しかも…
 しかも…

 お…お…お皿まで。 :・゜*゜・(ノД`)・:*゜:*。よよよ…

HEIDI_02


『アルプスの少女ハイジ』ファミリーフェア第2弾開催!

アルプスの少女ハイジ公式ホームページ

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2005.07.12

21世紀初の『八犬伝』犬塚信乃はタッキーに決定!

 12日公開によるお昼のヤホーニュースで

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タッキーがドラマ「里見八犬伝」主演

 タッキーこと滝沢秀明(23)が、来年1月放送のTBS特別ドラマ「里見八犬伝」(放送日未定=5時間放送)に主演することが11日、発表された。古典小説「南総里見八犬伝」は人形劇や映画などはあったが、ドラマ化は初めて。滝沢は「今の時代でしかできない、進化した作品を見せたい」と意気込んでいる。
 原作は江戸時代の滝沢馬琴の長編伝奇小説。悪女・玉梓(たまずさ)の霊にとりつかれて死んだ伏姫(ふせひめ)にまつわる8つの霊玉探しの旅と八犬士の戦いを描く。滝沢は「孝」の玉を持つ剣の名手、犬塚信乃(いぬづか・しの)を演じる。中国ロケや屋根の上での派手なアクション、化け猫との戦いなどもあり、大河「義経」とはひと味違った時代劇だ。
 伏姫を仲間由紀恵(25)、玉梓を菅野美穂(27)が演じる。鈴木早苗プロデューサーは「CGを駆使した新感覚の時代劇を見せたい」。滝沢も「現代らしさ、時代劇らしさの両方を楽しんでほしい」と語っている。
(日刊スポーツ) - 7月12日9時52分更新

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 どんなんになるかはともかく、菅野美穂の玉梓はイイかも!なんたってブチ切れ役うまいからね〜〜〜。それにしても由紀恵ちゃん、でずっぱりで大丈夫かいな、と心配です。
 むむむ?八房とのカラミはどうなるの〜〜〜〜?

 しかし“屋根の上での派手なアクション、化け猫との戦い”なんて書くと、『仮面の忍者 赤影』みたいなイメージが…
 (-_-;)
 他の七剣士は誰がやるのかも気になるな〜。やはり全部ジャニーズとか?
 まさか、信乃の相棒のような存在の犬川荘介は今井翼では…

 あと、信乃の女装はあるのか!?毛野は一体ダレが!? はたまた怪剣士・網干左母次郎は…!?
 なんたって集団キャラヒーローものの元祖中の元祖、ここらをアダやおろそかにしてほしくないっすよね。

 いずれにせよ、かつての角川版八犬伝みたいなアレンジだけはやめてほしいってのがオリジナル八犬伝ファンとしての気持ち。

 “CGを駆使した新感覚”はええけど、けったいな特撮になったら『仮面ライダー響鬼』にも負けるぞ〜。
 まあしかし、原作自体がいわば“尻切れトンボ”な所があるだけに5時間の間でどんな終わり方に作るかに注目ですね〜〜〜〜〜。

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昔の撮り置きビデオでタイムスリップ。

 ふと、ブログの画面を見て…最近画像なしで文字ネタばかりで見映えしませんねえ。
 (^_^;)
 ココログのスキンは味気ないから余計にそう思います。(;´д`)

 昨日、ブログの記事を書くために、ビデオがずらりと並ぶ棚から取り出したのはSF映画『ソイレント・グリーン』ほか二本の洋画が収まった120分テープ。

 棚の整理のたびに背の手描きラベルだけは見てその存在を確認していたものの、いざ掛けてみると、一緒に入っていたCMを観てびっくり。再生すること自体が本当に久しぶりだったことに気づきました。
 懐かしいCMもですが、覚えていなかったものでも出ているタレントや俳優の若いこと!
 さらには亡くなってるタレントだの、今はもうない証券会社だの、広告料の値上げに押されて消えた関西ローカル深夜帯の名物CMだの。

 一体いつごろ録画したものかと早送りせずに観ていると、キャノンの一眼レフのCMで「85年度カメラ・オブ・イヤー受賞」と。

 どひぇええええ〜〜〜〜〜〜〜(*◎<◎)
 20年前。

 おんぎゃあと生まれた子供が成人式。オリンピックが5回も観られる。冬季も入れたら最大10回も観ていることになるぢゃん。
 アナタ、オリンピック5回分の開催地言えますか?
 \(・_\)ソノハナシハ (/_・)/コッチニオイトイテ

 さらにはその映画も結構最近観たつもりでしたが、そのビデオを録画したとき以来観てなかったことにも気づきました。
 人間の記憶なんてえーかげんなモンですね。(^_^;)

 映画の話はまたオススメ座シネマで書かせていただくとして、とにかく昨今HDレコーダーのCM抜きの機能うんぬんが言われていますが、こういうオイシイ楽しいサプライズがあることを思えば、これからも重要?な歴史の記録としてCM込みで録画を続けるべきですよ。

 映画を観て、合間合間のCMを観ていると本当にタイムスリップできますね〜。
 古い映画もある程度は感じますが、TVCMってインスタント食品だのスナック菓子だの自動車だの洗剤だの保険だのって、当時の生活そのまんまがいろんな角度から浮き彫りになって見えてくるからおもしろいのですよね。
 特に家電関係などはさすが21世紀から観るとホンマに“原初的”!

 しかも当時自分がドコにいてナニをしていたか思い出したらほんまに、
♪思えば遠くへみのもんた…いや、来たもんだ、って気になります。

 同時に「あ、このひと、このあとこうなって、ああなって…」とか予言者チックな気分にも。

 いやあ、古い録画を観るだけでこれだけマカ不思議な体験が手軽にできるとわ。クセになりそう。

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2005.07.03

夏をあきらめて。

7月になって本家サイトのトップ絵もトマトをテーマに描いたので、こっちも地味っぽいのを脱却してズバリ“トマト”ってテーマのスキン・デザインを選んだのですが…

どーもココログのデザインはださい。(-_-;)

…っつーか、お堅い。(;´_`;)

たのむからユーザーが換えられるようにしてほしいものです。
せめて色の組み合わせとかさあ。(>_<)
トマトというものの、“またぎきコリアンじょーほー”の時はトンガラシと青唐辛子の色に見えるし。

あ〜、やっと梅雨らしい天気が続いて、ちょっとは琵琶湖の水位も助かるけど、夏がくるのねえ…
筆者が大苦手の夏が。
暑いのは仕方ない。夏がちゃんと暑くないと美味しい野菜も米もできないし、実りの秋も来ない。
けどねえ…
鼻が敏感な筆者にとって何が難儀と言って、臭いのよ、通勤路の路上が。
なんか、どっかで腐ってるんですよ。
香水つけすぎのねーちゃん&おばはん、頼むわ、わし、ハナ痛いねん。

それに何より…
汗かいた自分の匂いが判ってしまうのがタマランのさ。(T_T)

ああ…あと三ヶ月。やってくる夏をあきらめて耐えるしかないのか…

いかん。これでわ小文句のネタになってしまふのう。

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