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2005.01.27

宇宙ステーションに謎の付着物!?

1月27日づけで以下のような記事が発表になった。

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■宇宙ステーションに謎の付着物、相次ぐ異常の原因か

 【ワシントン=笹沢教一】国際宇宙ステーションで26日、不調の空調装置を点検するために船外活動をしていた米露2人の宇宙飛行士が、機体の外部に起源不詳の付着物を発見した。

 付着物には2種類あり、黒いぬるぬるとした油状と、白い蜂(はち)の巣状の付着物があるという。

 船外活動では、ドイツと日本の船外実験装置の付け替えもあわせて行われたため、これらの機器から油などが漏れた可能性もあるが、同ステーションではこのところ、空調が原因不明の故障を繰り返したり、機器から怪音が聞こえるなどの異常が相次いでいる。

 管制を担当する米航空宇宙局とロシア宇宙庁では、一連の異常と何らかの関連があるものと見て付着物の正体を調べている。
(読売新聞) - 1月27日11時57分更新
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 筆者などは四歳でウルトラQ(1965年)の洗礼を受けた世代なので、こういうネタを聴くと「すわ、宇宙生物!?」と不謹慎ながらワクワクしてしまう。

 ほかにも少年時代にテレビでやっていた番組といえば、『ウルトラゾーン(アウターリミッツ)』なんてSFムービーの原点以外の何ものでもないわけで、まず思い浮かぶのは『ウルトラQ』の“バルンガ”。
 土星へ飛んだ有人宇宙船が「ふ、風船が」という通信を残して破壊される。原因はエネルギーを吸収して無限に成長する風船怪獣だった。
 また、同じく『ウルトラQ』の“宇宙からの贈り物”。無人火星探査船が地上からの指示とは関係なく突然帰還する。中に入っていたのは金色の怪獣のタマゴだったという話。面白いのは、探査船を送り返したヌシは地球侵略が目的だったのか、それとも自分たちの惑星に干渉するなという警告だったのかがわざとぼかしてある点。

 そうした“宇宙からの招かれざる客”ネタは最近ではケビン・ベーコン主演の『ノイズ』くらいで昨今では珍しくなったが、50〜60年代あたりのゴシックSFではけっこう見つかる。

 先日も日本など67カ国が加盟する国連の宇宙空間平和利用委員会で、宇宙ゴミ(スペースデブリ)の削減策や安全な管理法を定めた国際指針を作ることになった、という記事を目にした。
 デブリの話といえば今やもうなんといっても昨日再放送が終了したNHK制作の超リアル系宇宙生活アニメ『プラネテス』だ。
 スペースデブリは寿命が尽きた人工衛星やロケットの残骸や破片が数百万個(!)の大小宇宙ごみとなって、秒速数十万キロなどというヘタな弾丸など足元にも及ばない猛スピードで周回しているもので、人工衛星に衝突したり、地上に落下したりする危険がある。それが例えばメガネのネジのようなものでも、である。

 かつては宇宙といえば真空で、無限の空間にはなにもない空漠…というイメージがあったが、今ではウカツに宇宙へでると雨アラレと降り注ぐデブリの直撃で一瞬に破壊される可能性が非常に高いのだ、というのが常識になりつつある。

 それこそガンダムにでてくるばかでかい宇宙戦艦のような装甲を持っていてさえ、一度宇宙へでればデブリで穴だらけになっているはずなのだ。

 宇宙時代を夢見た50年代60年代以前の人たちは、こんなリアルで深刻な問題をかかえた宇宙時代を果たして想像しえただろうか。

 【教訓】ゴミはちゃんと持ち帰りましょう

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